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花屋でのバイトって綺麗やけど地味で大変だったので、、、

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どうも、市川海老蔵さんと同じ歳のたつをです。

海老蔵さんが江戸時代から続く歌舞伎界の大名跡、市川團十郎の十三代目を来年、襲名することが決まり、これに合わせて、海老蔵さんの長男、堀越勸玄くんが八代目市川新之助を襲名すると。

同じ年齢として、恥ずかしいくらい、、、なにも持っていないたつをです。

肩書きといえば、ラジオでもらった『父ちゃん坊や』くらいしかありません、たつをです。

なんにしてもおめでたいことですよね?

 

そんな僕、、、昨日、ちょっとお願いして、、、

ストラベでもお世話になってる、西田辺の『オータムライスフィールド』さんにお手伝いに行ってきた。

 

花屋さんって綺麗なものが周りにあるので、とても華やかなイメージでしたが、、、

その裏側には壮絶な苦労があるんだと知りました。

 

まずは、、、この時期だと寒いってこと。

花が主役ですからね、花の為の温度管理をしないといけないので、空調は命なんですね。

暖房ガンガンなんていい環境で仕事できるはずもなく、、、極寒でした。

 

あとは、水問題かな、、、僕たちが生きていて汗を書いたり、排泄をしたりするように、花だって命ある限り、そうやって臭いがでるんですよね。

これを丁寧に交換してあげることで、丈夫で長持ちな、、、綺麗な花になるわけです。

いつでもパッと綺麗に咲いてると思ったら大間違い。

 

綺麗だからこそ、そして、生きてるからこそ、その裏側には壮絶な物語があることを知りました。

花屋の主人、、、

見た目はパッとしない、僕と同じ人種でアホなことばっかりやってる秋田さん。

 

しかしながら、花を手に取り作業し始めると、、、

ほんまに花も照れてしまうくらい美しく仕上げていきます。

 

あぁーーーープロってすごいなぁ〜って思います。

 

僕も「普段、超絶根暗やのにマイク持ったら別人よね?」ってよく言われますが、、、、

ここまでプロの境地を見せられると黙り込んでしまいます。

ちょうど成人式の美容院からの注文らしく、、、

髪の毛につける飾りを作っていました。

作りながら、、、

「一生の思い出の写真を撮るやろうから綺麗な花を届けたい」って。

あぁーーー、、、花が好きなんやろうなぁ〜って思う。

 

やっぱりプロはすごいなって。

こんなありきたりな言葉で表現してしまう自分が情けないけど、、、

ほんまにそう思いました。

 

成人してこそやりたいことって何ですか?

 

あなたにしかできないことってなんですか?

 

新成人に質問してる番組がありました。

この質問にちゃんと答えてる新成人たちはすごいなって思った。

今、これを読んでくれてるあなたに同じ質問をしたらちゃんと答えれる?

 

僕は完全に無理。。。

悔しいけど、、、無理かも。

僕は同じことをずっとできないし、、、、

空いてる時間があるとなんかすぐいらんことしちゃう。

 

ちなみに、この日は、、、

「お昼ご飯どうしよう?」ってなったので、、、

花瓶を七輪のように使えないかなぁ〜って思ったので、、、

やってみた。

 

花瓶は底が深く、空気孔がないので、、、七輪には向いていない。

まず空気孔がないというところと、火種が網から遠くなってしまうってこと。

この弱点をこの花屋にあるもので、攻略しなくては!!!!

 

まず花瓶の底には穴が空いていたので、、、これを利用しようと決めた。

レンガで高さを作り、、下からの空気孔を確保する。

チムニースターターの原理で気圧を利用して上昇気流を作り、通気孔の代わりにする!

さらに、火種から網が遠くなるので、針金を網状にして花瓶の真ん中に設置する。

すると、、、ちゃんと火を保てました。

敷地内で迷惑がかからないように排気もしながら実施したら、、、

僕より、彼のほうが満喫していました。

 

いやいや、ちゃうねん!

俺はこんなことをしに来たんじゃないねん!

 

とまたお手伝いに戻ろうとしたんですが、、、

次は、花をいっぱい捨てるっていうねん!

えぇーーーー!ってなる。

でも確かに、お花屋さん行って、枯れてる花が並んでたら、、、この店どうなってるねんって思っちゃうよね。

 

なんかそう思うと悲しくなってきて、、、

また、、、お客さんが帰ったらゴソゴソと、、、

今度は捨てられる花びらを1枚ずつ取っていって、、、

それを火にかけて、、、(ちょうど火があるやん!)

染料を作ってみました。

「おいっ!ちゃんと働けよ!」って聞こえてきそうですが、、、

だって捨てるっていうんやもん。。。かわいそうやんか、、、。

だから何かにできないかなぁ〜って。

今度、これで何か染めてみます。

 

あっ!

この染料欲しい人います?

 

ハッ!!!

っていうか、、、僕は一体、何しに行ったんだ。。。

花屋のお手伝いは本当に地味で大変だと知った。

だからこそ、その花は喜怒哀楽を届けることができるんだなって思った。

 

仕事でもスポーツでも趣味だって同じですよね?

楽しいとか美しいとか達成感とかの裏側には、信じられないくらいの努力と苦労があるんですよね。

それをやり続けて、乗り越えてこそ、感じることができる何かがあるんですよね。

お花屋さんかぁ〜、、、

こんなアホなことばっかりする僕にはできない仕事だなぁ〜って思いました。

 

それにしても、その道のプロはやっぱりすごい。

あなたのプロは一体なんだろうか?

きっと自分では気づいていないプロの部分が誰しもあるはず。

 

あなたにしかできないことってなんですか?

 

あっ、新成人のみなさんおめでとうございます。

これからいろんな苦労を感じることもあるかと思いますが、、、

あなたにしかできないことを貫いてくださいね。