『八尾バスケ祭り2019』木下博之引退記念フレンドリーマッチはやはりハイレベルだった。

OSAKA EVESSA
スポンサーリンク

八尾バスケ祭り2019に参加させてもらった。

昨年も参加させてもらったので、2年目ですね。

 

もし来年もやるなら最初から関わらせて欲しいって思うくらいのイベントだった!

特に今回は、プロバスケットボールプレイヤー木下博之さんの引退記念フレンドマッチが開催されるということで、、、

クラウドファンディングでも資金を募り、盛大なイベントになった。

午前中は八尾でバスケットを頑張る子供達にキノさんが直接クリニックをしてくれた。

もちろん、僕も一緒になって参加していました。

 

いろんなクリニックをみていますが、それぞれに違いがあって面白かった。

 

特にキノさんのクリニックは非常に実戦向きだなぁ〜って感じました。

常に相手を意識して、ボールハンドリングをするあたり、、さすがだなと。

参加してくれた子供達も必死になってそれを吸収しようとしていましたが、、、

それぞれに違った目標でバスケをしてるので、成長の度合いもさまざま、、、

少しの時間でこんなに進歩するんだ!と驚かされる子供もたくさんいた。

キノさんは常に、やることを伝えた後に、、、「なぜこれをやるのか?」を説明してくれる。

この「なぜ?」っていうところにこだわってるのがいいなって思った。

基本的に僕も”なぜ星人”なんで、、。

この感覚を、子供の頃から磨けたら本当に大人になった時に役に立つだろうなって思う。

スキルがどうこうじゃなくて、そういう精神的な部分を必死に教えようとしていた気がする。

 

スキルはきっと練習すれば、誰でもうまくなる!

ただ、その上達スピードって人によって違う、、、それは運動神経もあるけど、、、

どれだけ考えたか、、だと改めてキノさんに教えてもらいました。

 

そんなクリニックな1部を終えて、、、会場は転換、、、

体育館に1面のメインコートを作って、第2部はキノさんのフレンドリーマッチが行われた。

パナソニックトライアンズ時代からのMC、藤原さん家のりょうくんも駆けつけてくれて、、、

僕と2MCで行うことに。

 

僕、結構、りょうくんの声好きなので、全部やって欲しかったんですが、、、

なんか気を遣ってくれはって、、、。

全然、ええのに。

ええ人だなぁ〜、、、大人だなぁ〜、、、。

 

ただ、2人でパートを分けないとなんで、進行をりょうくん、、、

チャチャ入れを僕が担当。

なんでこうなるんやろう、、、やっぱり僕の印象ってチャラチャラしてるからかな?

まぁ否定はしないけども。。。

あと、、、

パナソニックトライアンズの選手さばきをりょうくん、、、

エヴェッササイドを僕が担当しました。

フレンドリーマッチ言うてるのに、、、

負けず嫌いなキノさんは、、、爆裂していましたね。

3P何本入れたんやろうか?

それくらい、バリバリの仕上がり具合を見せ、、、イキイキしてバスケしていました。

(シーズン終わってから数回しかボールは触っていないとのことでした)

 

「エンジョイバスケをしよう!」って言うてたのに、いざ始まったらちょっと本気になるあたり、、、

まぁプロの選手が集まったらそうなりますよね?

 

チームも、まずはパナソニックトライアンズからスタートしたのに、前半が終わって、エヴェッサが逆転したら、、、

すぐに着替えて、エヴェッサの選手になる!

理由を聞くと「僕、負けるの嫌いなんで!」とバッサリ!

キノさんらしい。

 

3Qは1on1やってみたり、、、

アリウープやってみたり、ダンクやってみたり、、、

とにかくバスケの楽しさを実践を通して示してくれた。

しかし、最終の第4Qはちょっとだけガチンコでしたね♪

それがまた面白かったけど、、、

あのキノさんの動きを見て誰もが思ったはず、、、

「まだまだ現役いける!もったいない!」と。

僕も思った。

 

でもイベント後にファンの人に聞くと、、、

「怪我をして、動けなくなって引退しないといけない状況になるなら、こんなにバスケを楽しめる状態で引退する方がいい。だからいい決断だと思う!」

誰よりも悲しんでるはずのファンの人の言葉と思えなかった。

きっと、ファンの皆さんは心から彼のプレーに惚れていたんだと、彼のそういうバスケ好きで負けず嫌いなところを応援していたんだと思った。

昔は鬼と呼ばれた男、、、ファンの人と話なんてしなかった。

「俺はファンの人に自分のプレーでファンになって欲しかった」と話していた。

誰よりも厳しい男が、プロを経て、プロという意味も学び、、、魅せるということの大切さも感じ、、

そして、最後に見せた笑顔だった。

 

この男の卒業式、、、僕は特に言葉を発しなかった。

必要ないよなって思ったなぁ〜。

 

最後に彼はファンのみなさんに向けて手紙を読んだ、、、

もちろん、ここに全ては書かないが、感動モノだった。

自分のやってきたことよりも、まず周りに謝った。感謝というごめんなさいをした。

簡略化して書くと、バスケばかりしてきたからずっと家族に迷惑をかけたってこと。

 

続けて、息子からの手紙があったんだが、そこには、お父さんが謝ったことについて書いてあった。

「バスケをいっぱいしてくれてありがとう!」と、、バスケをする父は僕の誇りだと。

この親子のシンクロ感なんだと思った。

親が悩んでいたことが、子供からしたら誇りだったってさ。そんなん感動するやん!

 

あともう一つ、キノさんから、今だから見える視野でバスケと関わって行くと誓ってくれた。

また新しい、バスケ道が彼の前に広がったと思う。

それもこれも今回集まってくれたファンのみなさんのおかげだと思う。

そして、なにより、このイベントをやろうと立ち上がったスタッフのみなさんのおかげ。

うん、、、正直、クオリティーはまだまだでしたが、、、

でもそんなテクニカルなことよりも、みんなにハートがあったと思う。

それが今回大成功した一番大切な部分だと思った。

 

キノさんを送り出すだけじゃなく、、、

来てくれたファンの人に対しても、どうやったら伝わるのかってみんなで考えたこと。

それがきっとよかったんだと思う。

そして、キノさんのために集まってくれたプロ選手たち、、。

関西だけじゃなく、いろんな地域から集まってくれた。

もうチーム練習が始まってる最中、、、わざわざ強行スケジュールで足を運んでくれた選手もいた。

ビデオメッセージもたくさん集まって、、、

 

厳しい男なのに、誰からも愛されているのは、本当に優しいからなんだろうな。

ただ単純に厳しい人とは一緒にいたくないもんね。

このユニフォームのキノさん、、、もう見れないのか、、、。

そう思うと残念でならない。

 

それでも僕はしっかりとこの目に焼き付けた。

僕ね、キノさんのドリブルしてきて、、、突然、3P打つやつが好きなんです。

スゥーーーと来て、シュッと打つやつ!わかりますか?

僕はあれが見れただけで本当に満足でした。

いろんなチームでいろいろあったんだろうな、、、

きっと、いろいろあったんだと思う。

プロとして、納得いかないことも、、、たくさんあったと思う。

 

逆に栄光を見た瞬間は山ほどあったと思う。

そんな男の引退を飾るイベントのMC、、、嬉しかったけど、辛かった。

もっとコートでバスケしてる姿を見たいと思った。

プロと呼ばれる選手でこうやって引退式が行える選手って世の中に何人いるんだろう?

こっそり、SNSで報告だけしてやめていく選手ってどのスポーツでもたくさんいると思う。

そんな中、ちゃんと引退式があるって本当に幸せなこと。

 

そんな引退式にルールなんてないだろうし、、、

進行方法なんてあるようでないものだと僕は思ってる。

 

胴上げが危ないから禁止?

やったらいいやん!

選手がしたいって思ったらやったらいいやん!

集合写真は時間がかかるし、まとまらないから…

メモリアルやん、、、やったらいいやん♪

もう僕はそんな感じです。

 

このイベントは地球上でもう2度と開催できないんです。

同じ時間に同じ場所にいること、、、

そして、また別日にやったとして、この会場の人、全て同じ人を集めることはきっと不可能。

そう思うと、世界にたった一つの瞬間に立ち会えた僕たちみんなは光栄なことです。

 

八尾でバスケしてるみんな、、、

八尾からバスケを発信してる運営のみなさん、、、

八尾出身のプレイヤーさん!

とにかく、この八尾バスケットボール祭り、来年はどんな風になるんだろうか?

すでに楽しみです。

 

関わらせていただき感謝しかありません。

本当にありがとうございました♪

 

そして、最後に、キノさん、、、

 

17年間お疲れ様でした!

いろいろとありがとうございました!