滋賀から福井県に入り、山道に入る前にちょっと昼ごはんを!
謎の看板に惹かれるように訪れたのが『毘沙門』というそば屋さん。
外観に力があるというか、少し歴史を感じる。
お店に入ると、5人くらいが座れるカウンターと、、、
テーブルって言っていいのかな?
ただ、単純にええ感じのテーブルのようなものがあります。
天井も高く、気持ちがいい店内。
運ばれてくるお茶も、かわいいです。
驚いたのが、そのメニューと値段でした。
おろしそば・ざるそば!
潔いいんですよね、、、
でも値段は500円という安さ。
何がいいってね、、、お店の雰囲気はもちろんなんですが、、、
ここの店主が非常にいい!
職人感がたまりません。
ちょっとマニアックなことを言いますが、年齢を重ねた職人って手がいいんですよね。
注文が入ってから、大根をおろします。
いい表情ですよね。
絵になります。
大きな鍋でお湯を沸かし、蕎麦を茹でます。
お湯を切って、、、
冷水に晒します。
ササッと水を切って、、、
手でお皿に盛りつけます。
量とかも一応、測っておられましたが、ほぼ感覚でやってる感じ。
このまま出せば、ざるそば!
おろしそばはというと、、、
ここに盛りつけされる。
少しだけ太い蕎麦、、、
そこに美味しいネギとおろしを添えて、、
そこに出汁を、、、
注ぎ込んで完成!
蕎麦の味を感じれるんですよね。
太めの蕎麦と少し甘めの出汁がいい感じで混ざり合います。
実際のところ、量は多くないんですよ。
でも美味しいのって味わって食べるので、満足感がやたらあります。
食べ終わる頃のタイミングで蕎麦湯が登場します。
僕はそのまま飲みましたが、、、
出汁と合わせてもいいかもしれませんね。
試してはないですが、、、きっと、蕎麦湯そのままの方が美味しいと思いますよ。
あと羊羹も少し出してくれました。
セットでついてくるのか、サービスなのかは不明です。
そのあと、少しお話をしてると、、、、
かき餅というのを出してくれました。
普通に食べようと思ったら、熱いんですよ!
焼いてくれてたみたいで、、、
これがまた美味しかったのです♪
なんだかんだと大満足な時間でした。
たぶん、これはサービスかと思いますが、、、。
しかし、このお店の周辺はいわゆるインスタ映えするものがたくさんありましたよ。
インスタグラマーのみなさん、、チャンスですよ!
単線も走ってるし、、、
いわゆる田舎の駅も味わえます。
お店の横には盆栽がありましたし、、、
誰が言ったのかわかりませんが、、、
俺の蕎麦処と書かれています。
そして、この看板の横!!!
これはもう完全にいいね♪がいっぱいつくと思いますよ。
なかなかハイレベルな恐竜が展示されております。
いつか完成するのか?
それとももうすでに完成してるのか?
それはもはやわかりません。
話はそれましたが、いろんな意味で、、、オイシイ蕎麦屋さんでした。
ぜひ、福井県に行かれる際はお立ち寄りください♪
そば処 毘沙門
ジャンル:そば
アクセス:えちぜん鉄道勝山永平寺線松岡駅 徒歩1分
住所:〒910-1117 福井県吉田郡永平寺町松岡神明1-150(地図)
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情報掲載日:2018年5月31日