海外に行って困るのが言葉の壁です。
スマホの翻訳機能があるじゃないか!と思われると思いますが、、、
例えばWi-Fi環境がなかったり、タイムラグを感じるかと思います。
そこで登場したのがこの翻訳機のili(イリー)です。
だいたい、毎月海外に行ってるので現地で実際に使えるのか?
また使い方をはじめ、、、注意点なんかもお届けしたいと思います。
動画も撮影してきてますので!
ぜひ一度、ご覧ください。
いらんことしてますが、、、。
翻訳機ili(イリー)ってどんなの?
これが翻訳機のili(イリー)です。
僕も初めて持って見ましたが、まず印象的に、、、
思ってたより長い!
そして、思ったより軽い!
この翻訳機ili(イリー)はタイムラグも少なく、Wi-Fi環境も必要としない、、、オフラインの音声通訳機。
相手の言葉を翻訳機ili(イリー)に聞かせて翻訳してもらうというものではなく、、、
自分の伝えたいことをこの翻訳機ili(イリー)を通して、相手に届けるというものです。
ですので、相手は僕が尋ねてることは理解できるということです。
しかしながら、、、答えやすい質問をしないと逆に返答が理解できなくなるという弱点もあります。
「Yes!」もしくは「No!」で答えれる質問が理想的ということです。
例えるなら、、、
「マカオ行きのフェリーのチケットはどこで買えますか?」ではなく、、、
「マカオ行きのフェリーのチケットはここで買えますか?」が正解!
はじめはこの言葉のチョイスが非常に難しいですが、使ってくると慣れてきます。
慣れてくると思うんです、案外、「はい」「いいえ」で解決する会話の内容って多いんだと!
使い方
まずは充電ですね!
Micro USBのコネクターで充電してください。
充電が完了したら、ランプが赤から緑に変わります。
では起動していきましょう!
まずは本体サイドの電源マークがついてる上のボタンを押すとすぐに起動します。
電源がオンになれば、白いランプが点灯します。
電源の起動するスピードが早すぎて驚くほどです。
これですぐ使える状態になります。
本体ど真ん中のボタンを押しながら、日本語で話してみましょう。
「マカオまで行きたいんですが、船のチケットはここで買えますか?」
話し終わったらボタンを離します、、すると、、、
「ペラペラペラペラ〜♪」
それはそれは流暢に話してくれますよ。
ちなみにこの言葉で変換は2秒くらいでした。
マイクはボタン側の前面にあって、後ろ側が相手になるのでそのスピーカーから音声が流れます。
オフラインでありながら、このスピード感で翻訳されることに圧巻です。
いや違うか、、、オフラインだからこそ、このスピードで翻訳できるんだと思われます。
そして、言語については、、、電源の下のボタン、、、
ここを長押しすると、英語→中国語→韓国語と変わっていきます。
それぞれの国に合わせて、必要な言語に合わせてここで設定してください。
言語設定の仕方
このボタンを長押しすると、「中国語に切り替え中です、少々お待ちください」とアナウンスされます。
そこから約10秒間、赤色のランプが点滅します。
言語の切り替えが終わると「中国語に翻訳します」とアナウンスされます。
これで言語の切り替えは完了します。
同じ動作を繰り返すと、、、
次は韓国語、、、そして英語と切り替わります。
リピート機能の使い方
会話の中で相手が聞き取れなかった時があると思います。
そんな時にも対応した便利な機能があります!
それがリピート機能!
再度、真ん中のボタンを押すことで、さっき僕が言った言葉を覚えてて、繰り返し話してくれます。
なので、相手に言葉が届かなかった場合はこのリピート機能を使って、言葉を届けてください。
ボタンをもう一度、押すだけなので簡単ですよね♪
日本語チェック機能の使い方
使ってみてわかりましたが、、、
違う風に伝わってたらどうしようって思う時があるんです。
そんな時のために、自分が日本語でなんて話したかチェックする機能があります。
これも電源の下のボタンを軽く一回押します。
すると紫色に点滅して、日本語で話してくれます。
なんか相手の反応がイマイチな時などにこれでチェックするといいかと思います。
例えば、、、
「ここでフェリーのチケットは買えますか?」っていう言葉を翻訳させると、、、
「ここでドン?のチケットは買えますか?」ってなってることがわかります。
その場合は、、、フェリーを船に言い換えて、、、
「ここで船のチケットが買えますか?」と話すとちゃんと翻訳してくれます。
こんな風にちょっとした言葉の言い回しを確認することができます。
これだけは大前提!
使い方を説明してきましたが、、、
これだけは忘れないように!
日本語→◯◯語へ!というのが大前提です。
逆の◯◯語を日本語にはしてくれませんので、お間違いなく!
なので、「Yes」「No」で答えれる質問にしてくださいってことですからね。
注意点と不満だったところ
ちゃんと不満だったところも書いておきます。
いいところばっかり書くのはレビューじゃないですからね。
対策はなんなとできるかと思いますが、僕の個人的な意見ですので。
電源が勝手に入ってしまう
先ほども言いましたが、電源ボタンを押せばいとも簡単に電源がオンになります。
カバンやポケットにいれてるだけでも電源部分に当たって電源がオンになり、使いたい時にバッテリーがない!ってなる場合がありました。
なので、なにか他のケースにいれておくか、ネックストラップで吊り下げておくのがベストかと。
実際のところ、ストラップを入れても、60gくらいなので重さは感じないと思います。
首から吊り下げてるとすぐ使えますしね♪
ヴォリュームが変えれない!
混雑した場所や、ある程度うるさい場所などでは、音量をあげたいと思うことがよくありました。
その逆に、静かな環境でもうちょっと音量を下げたいと思うこともありました。
その際に、音量調整するボタンがないってこと。
なので、音量は一定!
上げることもできなければ、下げることもできないってことです。
この辺は、近くによって聞いてもらったりということが必要になるかもしれません。
まとめ
「はい」「いいえ」で答えれる質問ならいらない!と思うかもしれませんが、、、
それは相手をまるっきり頼りにして、事前に調べることを手抜きするからそう思うんです。
相手に100%頼るのではなく、自分の調べてきた情報に少し頼るとか、、、
相手のことを想って質問を考える訓練にもあるかと思います。
親切をもらう前に、まず思いやりを持て!
ということです。
それはこの翻訳機ili(イリー)を使おうが、自分の言葉で話そうが、同じことです。
思いやりさえもっていれば、海外ではみんなが助けてくれます。
それが旅の面白さでもあります。
この翻訳機ili(イリー)をもつことで、旅に少しだけ安心をくれます。
違うな、安心をくれるというより、不安が少し軽減されます。
そして、言葉の壁を少し感じなくなった瞬間、旅の面白さは広がります。
これをきっかけに外国語を勉強しようと思った人もいるくらいです。
ありがとう以上の言葉で相手に感謝の言葉を届けれることは本当に素敵です。
困った時に尋ねるのもいいんですが、嬉しかった時にその想いをダイレクトに伝えることも大切かと思いますよ。
ぜひ、一度、使ってみてください♪
あなたの旅が変わること間違いなしです!