第5回 たつをカップ
柏原オーエンスアリーナ
無事に終了しました。
体育館を借りるときの、空調問題もさほど気にならず、スポーツするにはしんどいけどちょうどいいくらいだったと思います。
優勝は見事に見事に『阿部チャンズ』
前回の覇者IMBCを破り、見事な勝利でした!
疲れ知らず、怒涛のオフェンスチーム!
あのガードの彼、、、恐るべしシューターでしたね♪
この大会の数試合の中で3P僕が数えてるだけでも5本は入れてます!
えぐいっす♪
2位のIMBCが言った、、、
「連覇の難しさはレブロン氏から学びました(笑)次回は優勝します!」
次回大会、阿部チャンズの連覇なるか!?
それとも、IMBCの巻き返しか!!!
それとも、また別のダークホースが現われるのか!
楽しみですね♪
それにしても、会場に集まってくれた、約170人くらいの方々、、、
チームとしては16チーム。
本当にありがとうございました。
前回までは8チーム、、、
今回はチーム数は倍になって、ただスタッフの数は変わらなくて、、、
本当にスタッフの方々にはご迷惑をかけてしまいました。
でもみんなの働きのおかげで時間通りに終われたのかなって思ってます。
ただ、体育館側にも、参加者の方にもご迷惑をかけてしまったことが多かった。
警備や外回りのスタッフがいなかったせいで、午後から駐車場が無法地帯となって、体育館にご迷惑をかけたり、、、
横の扉からの出入り、タバコのポイ捨て、施設備品の悪用などなど、、、
他の利用者様から苦情がくることがたくさんありました。
これもすべて僕の責任で、、、
運営に人を集約しすぎて、警備や外回りのスタッフを配置できてなかった反省点。
大人としてそれくらいは配慮してくれると思ってた甘さ。。。
規模が大きくなるとここまで考えないといけなかったと大きく反省しました。
あと、、、保険のことは開会式で話した通り、、、
今回、2人怪我をしてしまいました。
やっぱり真剣勝負だからこそなんですが、、、これからはチーム単位でしっかりと保険加入してもらおうかと。
今回も160人の選手がいて、保険加入してる選手が、40名くらい。
チームにして、約4チーム。
もっとチームリーダーには、バスケットと怪我と安心について考えてもらいたい。
メンバーのことを思うなら、それくらいは当然だと思ってます。
怪我をしてから気づくのは遅いと思うので。
チームを守るリーダーのモラルとして、来年からは2回目以降の出場は保険加入必須にしようかと思ってます。
そして、最後はやはり、、、
3色ルールを守ってくれなかったチームがたくさんあった。
(学生時代バスケしてないからっていう理由がほとんどなのかな)
これは正直、ショックだった。
ただ、スキルだけをたつをカップは求めてないんです。
というものの、「うまい」「ヘタ」の判断基準は誰も決められないんです。
僕も参加募集をかけて、メールや電話のやりとりでそれを判断することは不可能なんです。
なので、参加者、そして、それを束ねるリーダーを信じるしかありません。
ただ、はっきり言います、、、
強いチームは他の大会に参加してください!
自分が上手いと思ってる人は、初心者だった頃を思い出してプレーやチーム作りをしてほしい。
初心者や経験の浅い選手がどんな想いで大会に来ているか!
自分だってそんな時期があったんです。
そこを少しだけでも考えてくれたら嬉しかったかな。
なんども言いますが、たつをカップはバスケスキルが高い大会ではありません。
いや、個人スキルが高くてもいいんです♪
でもいつもの仲間の中に一人でも二人でも初心者を入れてあげてほしい♪
バスケ好きが集まる居場所作り、、、
バスケを通して、仲間を作る大会。
だと思ってます。
今回、準優勝チームIMBCのあゆむくん。
彼は小学生で唯一、黄色の選手。
IMBCがたつをカップに出場するには黄色の選手が絶対に必要だから。
ただ黄色は彼しかいなかったので、全試合フルタイム出場してくれてました。
”僕は足を引っ張ってないかな?”
”なんとか役に立ちたい”
そんなことを思いながら、大人と終始マッチアップし、、、
ぶつかられ、倒れ、、、試合中に限界がきて、泣き出すこともありました。
でもIMBCという素晴らしいメンバーに支えられ、最後までプレイしました。
表彰の時に、彼はそれを評価され、思わず感極まって受賞と共に泣いてしまいました。
いろんな重圧の中で、いろんな敵と戦い続けた小学生。
辛かったと思いますが、最後に話してくれた言葉は、、、
「頑張ってよかった、楽しかった」
でした。
スポーツって、、仲間って素晴らしいなって思った瞬間でした。
そんな仲間が集まれる大会にしていきたいんです。
蓋をあけてみないとわからないのが本音ですが、たつをカップの一番大切なところを理解していただけたらと思ってます。
審判がどうとか、TOがどうとか、大会趣旨がどうとか、、もう終われば苦情の嵐です。
誰かの陰口を言う暇があるなら、誰かを褒める心を身につけてほしい。
みんなで素敵な大会を作りたいんです。
なので、来年からは、学生時代という言葉は抜いて、、、
単純にバスケットボール歴っていう言葉にしたほうがいいのかな?って思ってます。
今まで出てくれてる人は理解してくれてるので、おまかせしますけど(笑)
これから参入してくれるチームに向けての発信の仕方ももうちょっと考えないと。
でもでもでも、、初参加でわからなくて当然ですから(笑)
それでも、これまでずっと支えてきてくれてるチームの人は文句なんていいませんから♪
安心して、ご参加いただけたらと思います☆
たつをカップは連覇が難しい大会です!
とか、新しいワードをつけてみようかな(笑)
2回目からはメスが入りますからね♪
それでも『阿部チャンズ』は強そうやなぁ〜♪
赤の2人枠がえぐいからなぁ〜♪
それと、大会自体も、優勝したチームには、優勝という名誉のみ。
最下位になればなるほど、ビンゴカードがたくさんもらえるようにする!とか、、、
なんか斬新な考え方に変えようかと思ってます(頭のフェイント!)。
そうしないと、優勝して商品かっさらうぞ!ってチームが集まってしまって、、、
初心者がでたいんじゃなくて、出ないといけない大会になちゃうから。
まだ模索段階ですが、、、(笑)
なにかしら試行錯誤しながら頑張りたいと思います。
新しいことをしようとすると、レンガの壁が現れる!
でも恐れず進んだ人にのみ、新しい世界が見える!
このブログにも書きました、ランディー・パウシュさんの言葉を借りました(笑)
とまぁ、、、長々と書きましたが、、、
選手の皆さんからのあたたかいお言葉や、リーダーの方からお礼のメールもたくさんいただいてます。
みんな、、、こんな運営状態の現状に、、、
「楽しかった」
って伝えてくれました。
本当に嬉しかった。
それと同時に申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
もっとちゃんとしないと!
もっともっと考えないと!
勝負をしてる以上、平等の環境は作れないし、、、
勝者もいれば、敗者もいるわけで。
だからこそ、フリースロー大会やドリブルリレーがあって、、、。
その全てを想いやれる、大会、チームリーダー、選手でありたい。
本当に悔しかったです。
ここに書くべきことではないことをたくさん書きましたが、、、
たつをカップは僕がやってる大会かもしれませんが、みんなで一緒に作る大会だと思ってるので、、、
ちゃんと書きます。
そして、このブログを読んで、前向きに受け取ってくれると信じてます。
理想は、、規制規制・規約規約って厳しくするんじゃなくて、、、
例えば、ポイ捨てされないようにスタッフをつける!って考え方はしません(笑)
個人個人がもっと人間力の高い集まりにしたいだけなんで♪
ん〜なんというか、、、僕は次の大会はもっといい大会にできると思ってます。
来年、また期待して参加してほしいです。
僕もいろいろ考えて、次に挑むつもりです!
協賛企業の方々にも感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、堺チアリーディング MARINのみんなは本当に素敵だった。
みんなを笑顔にするチアに一瞬、ゆとりができた瞬間が僕にはとても嬉しかったです。
控え室もなく、リハーサルもできなくてご迷惑をかけましたが、、、
またたつをカップを盛り上げていただければ嬉しいです。
本当にありがとうございました。
今、写真を見てますが、、、本当にみんな素敵な表情をしてて、、、
なんか、、、にやけます。
スポーツっていいな、、、
チームっていいなって、、、にやけてしまいます。
楽しんでもらえたかな?
ほんとにドキドキしてます。。。
それでもなんだかんだと、達成感はあるんです。
反省はあっても、後悔は1mmもしてませんし、感謝しかありません。
すでに来年の大会も見据えてるし、、、
10月12日にはATCでのたつをカップ『3ATaCk3』が控えてますしね!
もう、一ヶ月を切ってるのに、、、チーム数が13チームしか集まってませんから♪
でもいいんです♪
ものすごく前向きです☆
大会が大きくなっても、箱が大きくなっても、、、
たくさんの人に集まってもらわなくてもいいんです!
その分、試合時間とか試合数は増えるわけですしね♪
そこに集まってくれた、バスケットマンが楽しく仲間とバスケットボールできる環境を作れたら、それでいいんです。
考え方、変わりました。
第5回たつをカップは、、、素晴らしい大会だったと思います。
それは、初心にかえらせてくれたこと、、、
そして、もう一つは、”楽しさ”や”仲間”といった一番大切なところをみなさんが教えてくれたこと。
本当に本当にありがとうございました。
ご迷惑やご不便かけたことがたくさんありましたが、、、すいませんでした。
ただ、それ以上に感謝の気持ちでいっぱいです。
またみなさんに会えることを楽しみにしています。
本当にありがとうございました!
たつを