【堂々号外】大阪エヴェッサDJ継続正式発表
bjリーグ2014-2015シーズン・大阪エヴェッサアリーナDJのたつをです。
正式な発表がありまして、やっと堂々と(?)、こんなふうに名乗れるようになりました。
…というわけで3シーズン連続でやらしていただきます!
勉強から成長して挑戦へ
これまでを振り返ってみると…。
1シーズン目は『勉強』でした。
思い返せば、2012-13シーズンに初めてアリーナDJをやらせてもらうことになり、バスケに対する想いや熱が変わったなぁと感じます。
昔から経験はないのに、バスケは好きでした。
そんな気持ちのみで始まった初シーズン。
大阪エヴェッサという伝統あるチームのDJってことで、いろんなプレッシャーもありました。
チームから僕に託された思いは「今までと変えて欲しい。リーグ3連覇は過去の称号!ここからまた新たな伝説を作ろう」というものでした。
僕自身が右も左も分からないままのうえ、チームもスタートダッシュが決まらず、10月の開幕から年明けの1月12日までホームで勝てないほどの厳しいシーズンとなった。
しかし、ブルズで1990年代にスーパースターのマイケル・ジョーダンらと3連覇を果たした世界のビル・カートライトが新ヘッドコーチとなり、息を吹き返す。
しかし、前半戦に積み重なった黒星もあって、チーム史上初めてプレイオフを逃してシーズンの幕を閉じた。
僕的には、何を努力していいのかわからず、悔しく苦しかった。
試合後も、ブースターやスタッフの方から厳しいご指摘もたくさんいただいた。
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とにかく、勉強、そして、貴重な経験ができた1シーズン目だった。
2シーズン目は『成長』。
チームスローガンは“REDEEM”。沽券を取り戻す、再び地位を確立するという意味だった。
僕自身の課題を「成長」に置いたのは、1シーズン目は進行に必死でブースターのみなさんの方を全然見られなかったから…。
なので、ブースターさんはじめ、選手・スタッフのみなさんに育ててもらおうという姿勢で挑んだ。
ちゃんと選手やブースターさんに向き合って、成長しようと思ったからです。
インタビューに役立てたり、少しでも選手の気持ちがわかるように、自分でもバスケットチームを作り、バスケットをやりはじめた。
チームは開幕6連勝。前シーズンに比べたら最高に雰囲気はよかった!
しかし、結果はというと、プレイオフに進出するも1回戦で敗退。悔しいシーズンとなった。
ただ、ブースターのみなさんが僕に声を掛けてくれるようになった。
そして、一緒に会場を作ってくれるようになった。
シーズンが終了した時に、僕を育ててくれたのは、間違いなくブースターのみなさんだと胸を張って言えるシーズンだった。
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そして10月からの3シーズン目。今年のチームスローガンは王位を奪還するという誓いを打ち出した「RE-VESSA」。僕自身の課題は『挑戦』としました。
正直、僕、試合中うるさいんですよ。自分でも気づいてます。
とにかく選手にブーストを送りたいというアツさが出過ぎてるのが僕なんです(笑)。
新シーズンへの誓い
一番冷静でないといけない立場なのに、誰にも負けないブースター魂が宿ってしまってます。
僕なりのチーム愛なんですけどね。まぁそれもいい意味での反省材料。
なので、ブースターのみなさんを信じて、一緒に会場を作りたいと思ってます。
・バスケが好き!
・野次はなし、ブーストはあり!
・選手がしんどい時こそ信じる、支える!
・一緒に泣き一緒に笑う!
・選手とブースターで輪を作る!
・選手を愛すこと、すなわちチームを愛すこと!
・他の誰かじゃなく、まず自分がやる!
こんな気持ちで頑張りたいと思います。
ただ、これ「当たり前やん!」って声が聞こえてきそうですし、実際、言われました(笑)。
うん、だから当たり前のことが当たり前にできるように、挑戦するということです。
どんな時でも、迷ったり躓(つまず)いたら初心に還るんです。
RE-VESSAと掲げる以上、絶対に初心を忘れないように、挑戦し続けたいと思います。
そして、なにより、今シーズンはチーム10年目というメモリアルなシーズン!
プレイオフはもちろん、ファイナルに、そして頂上を目指し、挑戦し続けたいと思います。
では、10月4日開幕戦から会場でお待ちしています。
今シーズンもどうぞよろしくお願いします。
2014.8.30