【初体験号外】『敵地』バンビシャス奈良の試合に乗り込んでみた
はじめて「PRESS」って書いたビブスを着用しました。
ビブスっていうのはベストみたいなかたちをしていて…。TVのスポーツ中継なんかで見たことないですか。試合会場で写真撮影などの許可を受けている記者の“印”です。
僕、お仕事でインタビューとか対談とかいろいろやらせてもらってます。
俳優さんで初めてインタビューしたのが、おそらく蒼井優さん。
20分の持ち時間で18分映画以外の話をしたのが、堤真一さん。
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メロメロにされてしまったのが、広末涼子さん。
骨折したてるギプスにサインを書かせてもらったのが、忌野清志郎さん。
ちなみに、このとき、僕の隣にサインを書いてたのが福山雅治さん。
海外の俳優さんでいうと、ブラッド・ピットさん。一緒にトイレにも行きました(笑)。
…などなど。
2014年9月6日に奈良の天理市内で行われた、バンビシャス奈良と大阪エヴェッサのプレシーズンマッチの取材に行ってきたんです。メモ帳片手に望遠のカメラを構えましたよ。そんなスタイルでスポーツをみたのははじめて。
しかも、ゲームが終わってからコートの上でお客さんの前で選手にインタビューすることはあっても、コートの裏で選手やヘッドコーチ(HC)が取材陣に囲まれている状態のインタビューははじめて。
いや僕もその囲ってるインタビュアーの一人やったわけですけどね(笑)。
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もちろんうまく隠そうとしてるところもあるわけで、それを逃さず、質問するインタビュアーとの駆け引き。なかなか奥が深くて面白かったです。
僕、聞く方の立場も聞かれる方の立場も分かるので、時々、迷うんですよね。
これ以上聞いたら失礼やし、聞かれたら嫌やろうなって。
でもそこに取材のポイントが隠れてるんでしょうか?
なんだかそんな気がしました。
新シーズンからの試合後のインタビューはおそらくどのチームのDJよりも突っ込んだことを聞いてやろうと思ってます。ブースター目線で、できるだけすっきりするようなことを聞きたい。
選手のインタビューはね、ちょっと興奮があふれる言葉が欲しくなる!
これブースターのみなさんなら分かってくれると思います。
もちろん、冷静に分析して奇麗に並べられた言葉も嬉しいんですが、ちょっと気持ちが乱れる感じがファンには溜らないんです(笑)。
……。
僕は、何者で、何目線なんだ(笑)。
ははははっ。
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恐れずに、それができるかっていうのもそうだし、土足で踏み込むのなら最大限の愛を持って靴底拭いて入っていけるかっていうことも必要だと思うしね。
だからね、できるだけHCや選手、スタッフと接したい。
プレーはもちろん、練習も見に行きたい。
プレマッチもアウェーもできればたくさん行きたい!
ブースターさんともしゃべりたい。
もうすぐバスケットボールはシーズンを迎えますが、ぜひ、みなさま試合はもちろん、インタビューも含めて、会場すべての演出も含めて楽しんでいただけたらと思ってます。
9月15日 兵庫ストークスVS.エヴェッサにも
とはいうものの、プレマッチはすべてエヴェッサがアウェーなので、実験的なことはなぁ~にもできないんです。
僕、今、開幕を前に不安でなりません(笑)。
あと1カ月か…。
なんとか頑張ります!
とにかく今回は貴重な経験をさせていただきました。
で、9月15日に兵庫県立文化体育館(神戸市長田区)で開かれるNBL・兵庫ストークスとエヴェッサのプレシーズンマッチにも「PRESS」で参加する予定です。会場で見たら声をかけてくださいね!
これから「たつクロ」でもドンドン他のスポーツの取材も行きたいと思ってます。
なんたって、めざすはオリンピックですから!!!!
2014.9.9