今回、台湾に行くと決めてから、自由時間にできたら叶えたいことがありました。
仕事をしに行くわけではないんですが、、、
海外で物作りをしたかったんです。
僕、1年365日、、、もし出かけるとしたら、、、
ほぼ、350日くらいはリュックなんですよね。
そのくらいリュック使用率が高いんです。
理由は腰痛持ちでして、、、横掛けのカバンを持つと腰に違和感があるんですよね。
だからこそのリュックなんです。
そして、これなんですが、以前、韓国で買ったリュックが超絶使いやすかったんです。
海外ではこんな機能的なリュックが普通にあるんだなぁ〜と。
でもこのお店、、、ソウルのお店、、、潰れちゃったんですよね。
だからこそ、使いやすいリュックが欲しいなぁ〜って思ってるんですよね。
そして、今回、『PIZZA ROCK』で合流した、台湾でお仕事している人に無理をいうてお願いして見たんです。
「突然でダメ元ですが、リュックが作りたいんです。カバンを作ってる工場とか知り合いでいませんか?」
かなり突然、お願いしたんです。
それから1時間くらいかなぁ〜、、、いろんなところに連絡を取っていただいて、、、
うまくいったんです。
そして、もう今日しか台中にいれないので、「行こう!」ってなって、、、
そこから車で1時間くらいかな?
工場に行って、急遽、打ち合わせさせていただけることになりました。
工場での商談って初めての経験、、、
しかも、海外なので、英語での交渉、、、
もちろん、、、こちらで会った人たちに協力していただき、、、
とにかく言葉の壁を乗り越えるべく、、、必死に聞き取る。
あとはニュアンスでなんとかついていくって感じです。
まぁもちろん、、、値段の相場もわからないってこと。
ただただ、不安ですが、、、なんかね、チャレンジしたくなったんです。
自分がいいと思って作るリュックってみなさんにどのくらい評価されるんだろうかって。
もし完成したら初めての自分のオリジナルアイテムになるわけですが、、、
どのくらいの人がそれを応援して買ってくれるんだろうかってね。
いろんなことにチャレンジしたくなったんです。
でもさすがに工場だなぁ〜って思ったのが、とにかく早かった!
どんな風にしたい?とか、生地のイメージは?とか、、、。
すぐにサンプルを用意してくれて、それでこまかいところが決まっていく。
ただ、どうだろうか?
全く想像の中で話してるので、リアリティーがない。
ひとまず、、、サンプルを作ってみて欲しいってところで、、、打ち合わせは終了。
もしこのブログを読んでくれてて、、、
ある時、僕が「リュック完成しました!」って言ったら、この話だと覚えててください。
そう簡単に達成できることではないと思いますが、、、
でもこれだけ海外に行ってて、そこで自分がよかったものは、誰かに届けたいと思うし、、、
それがこの世にないものだったら、作ればいい!
ただそれだけ。
そして、今回も思ったのは、、、
チャレンジすると決めたら、必ず応援してくれる人がいる!ってこと。
これはストラベでもみなさんから教えてもらったことなんです。
とにかく完成させたい!今はそんな気持ちでいっぱいです。
帰りの車内で、、、「どえらい金額になったらどうしよう…」って、みんなでざわざわしてました。
まぁその時はその時で、、、誰かがまた助けてくれるような気がする。知らんけど。
うーん、僕と同じように腰痛持ちなのでリュック派って人は多いと思うし、、、
うん、大丈夫!
そう思いながら、ざわざわしながら台中まで戻りました。
「晩御飯行く時間ある?」とのこと。
「もちろん!」と一緒に混ぜてもらいました。
気がつけば、、、6人での大宴会。
これは居酒屋さんみたいなところなのかな?
飛び交う英語にとにかくついていく!
それでも、ここに集まってる人たち、、、すんげ〜人たちだった。
心の中で思ったよ、、、” 俺はツイてる!”ってカイジばりに。
あと飲んだビールが ”キンキンに冷えてやがるっ!うまいっ!悪魔的にうまいっ!”(わかる人だけに伝わればいい)
この貝殻の料理、、、なんてやつかわからんけど、、、
爪楊枝で中身を取り出して食べるんですが、、、見た目より辛くない。
これは鳥だったかな、、、どう調理してるんかわからんけど、、、
わらけるくらい骨だらけで、必死に食べた!
あとは見た目より辛いウインナー!
ようよう考えたら飲むために頼んでるもんな、そうなるよな。
結局、短時間の食事会でしたが、ビール何本空いたんだろうか、、、
日本でもすごく飲む人知ってるけど、、、このスピード感で飲む人になかなか会ったことがなかった。
僕以外の5人が5人、、、すごい勢いなんですよね、びっくり。
あと、びっくりしたのが、、、「乾杯っ」ってグラスを合わせると、一気に飲み干すというのが習わしみたい。
いや、、、そんなん先に言うてて、、、知らんがな!!!
えらい飲ませていただきました。
工場紹介してもらうだけじゃなく、晩御飯まで、、、本当にありがとうございました。
結局、そこからタクシーで新幹線の台中駅に移動して、、、
終電の1本前の新幹線かな?
23時前の新幹線に乗り込んで、台北に戻りました。
いや、、、やっぱり動いてみるもんだなぁ〜と実感しました。
悩んでたり、迷ってたりしても、先には進まないんですよね。
そして、メールとか電話で相談するよりも、やっぱり会いに行くのが一番効果がある。
改めて、根っこの部分を感じさせてもらった1日だった。
余談ですが、、、
御察しの通り、、、飲めない僕が飲みすぎて、新幹線では死んだように眠りました。。。
無事にホテルまで帰れたのがある意味奇跡、、、。