8月6日ですね、、、親父が入院しました。
ずっと前からなんか目がおかしい、、、こめかみが痛いと話してたんです。
それがちょうど数ヶ月前、、、
ブログにも書きましたが、おかんが白内障の手術をすることになってすぐのこと、、、
親父の目の状態が一気に悪くなった。
なんか怖いくらい一気に右目が見えなくなったらしい。
そして、手術当日の朝、、、
ずっとソワソワしていました。
9:30に病院に行く予定にしていたんですね、距離的にも歩いて15分くらい?自転車だったら5分もあったら着く距離、、
ソワソワしすぎて、、、8:30に出て行きました。
「送って行こうか?」って言ったんですが、「そんな大げさにせんといて」と自分で行きました。
手術を終えて、、、入院2日目、、、ちょっと覗きに行ってきました。
カーテンの間から覗く親父の姿は、えらく元気がなさそうだった。
まぁ元気がないというか、退屈なんだろうなぁ〜。
病院ってそんなところだもんな。
病院で見る親父の姿はやっぱりいい気分にはならんなぁ〜。
昔は、ガキ大将って言葉がぴったりはまる、、、漢気溢れた人だったんですが、、
なんだか背も低くなって、腰も曲がって、、、小さくなりました。
白髪も増えたなぁ〜。。。
まぁでも死ぬほど優しいですけどね。
「なにしに来たんや?」って言われました。
まぁ僕、あんまりこういうとこ行かないタイプだから余計その言葉が出たんでしょうね。
でもそういう不器用なところが親父のいいところですからね。
初日の手術は痛みが伴っていた右目、、、
白内障の手術だけじゃなく、コブのようなものも一緒に切除したようです。
それが痛いんですよね、、、本人も「痛かったわぁ〜!あと目薬さしたら痛いやで!」って。
まぁそこから退屈しのぎなのかなんなのか、、ようしゃべる!
普段からこんだけしゃべってくれたらいいのにって思うくらい喋る喋る。
元気そうでよかった。
この日の15:45から今度は左目の手術です。
まぁこっちの方は簡単に終わると思いますが、、、
それでも手術は手術ですからね。
正直、右目は思ったより手術後視力が回復していないっぽい、、、だから不安なんやろうなぁ〜。
とにかくお医者さんと看護師さんに頑張ってもらいましょう。
何はともあれ、、、親父も僕も看護師、、、親父が看護師してなかったら、僕も看護師の資格を取ってなかったと思うなぁ〜。
そんな親父はまだまだしゃべってました。
病態整理について、あれがどうで、どうなってこうだっていうのをひたすらに。
親父と下の姉貴は恐ろしいほどの記憶力の持ち主でして、、、学生時代の知識とかでここまで覚えてるんでしょうね。
僕が看護学校に入ったときに言われたのが、、、「基礎看護なんかなんとでもなる!解剖生理学の教科書を端から端まで読んで覚えとき!」って言葉でした。
まだ僕も素直ないい子だったので、看護学生1年目のときはそれをずっと実践していました。
すると赤点を取りまくって大変でした。。。
しかし、2年生に差し掛かる頃、病理学がはじまるくらいに、、、
その病気の根拠が手に取るようにわかるんです。解剖生理学が頭に入ってるから。
これには正直、驚いた!
そこから成績は右肩上がり!個別指導キャンパスでも開校しようかという勢い!
もし看護学生の人がこのブログを奇跡的に読んでいたら、同じように解剖生理学のあの分厚い教科書を丸暗記するといいことありますよ。
たまに僕も思うことがあるんです、、、
看護師はもうブランクが長すぎてできないと思うんですよね、、、
だからこの解剖生理の知識を使って、なにかできないかなって考えたりします。
なぜかって解剖生理学がわかっていたらある程度適切な応急処置ができたりするんですよ。
たまぁーにそんなことを考えたりもします。
話はそれましたが、、、はよ帰ってきてくれな困るんですよ。
うちのサクが元気ないんです。
サクは親父のことが大好きなので、家でおとなしく待ってます。
正直、これからも元気でいてもらうためにも、少しお酒の量も減らしてほしいですけどね。
言うてもきかないんで、もう何も言いませんが、、、
現在76歳、、
「俺はなもう順番待ちしてる状態や」ってよく言ってます。
なんか死ぬまでにもう一花、、、ワクワクさせてあげたいなぁ〜って思ったりもする。
息子として、後取りとしてね、、、ちょっとは安心させてあげたいな。
今の僕を見てると、死ぬに死ねないよな。。。
頑張ろう、、、とにかく必死に頑張ろう!