バスツアーはパツパツのスケジュールで進みました。
それ以上に、移動がやっぱり大変だった。
参加してくれた人も大変だったと思う。
でもそういう場所に行くんですよね。
まだ電車もないところに行くんです。
みんな、ありがとう!
南三陸防災庁舎、、、みんなを助けるためにここで活動し、、、
自らの命を断った。
屋上のアンテナに捕まって助かった人もいた。
いろんな出来事があった、この場所。
よくテレビで見る風景だが、、、やはり、自分で見ると感じることが違ったと思う。
参加者のみんなも言葉を失っていた。
南三陸さんさん商店街に到着!
モアイも見守ってます。
活気のある商店街です。
なくなって欲しくない気持ちでいっぱいです。
応援しないとね!
アカモクってなんだろう?
気になる気になる。
さんさん商店街をあとに、、、大槌町を目指す!
ここから3時間。
まだまだ先は長いです。
旧役場前に到着しました。
少し、ここでの出来事を話しました。
やはり、なかなか言葉がでなくなりますね。
献花を備え、、、
高い台へと足を運びました。
ここから見る、、、大槌町はみなさんにどんな風に映ったのか。
かつては街だった景色が、、、どんな風に感じたのか。
また聞いてみたい。
来年はここで一緒にサイレンを聞きたいな。
1分間のサイレンがどう響くのか。
感じてもらいたい。
そして、MASTでのライブ。
うん、、、想いが溢れますね。
このライブだけは、同じ歌でも毎回感じることが違う。
昨年は、音を届けることができなかっただけに、、、
なんだか今年は嬉しかったな。
ふるさとに帰ってきた、この子を鳴らしてあげれたからね。
音を見るように、、、
言葉を紡ぐように、、、
そっと優しくギターを鳴らした。
その声は響き渡った。
「大切な人を想って聞いてください」っていう言葉、、、
やはりこの場所では違って聞こえる。
悲しみを乗り越えた人は、、、伝えることの意味を知ってる。
伝えるというのは、発信するだけじゃない。
ちゃんと想いを受け止めること。
これがセットなんですよね。
だからこそ、僕たちはステージで自信を持って歌えるわけです。
しっかりと受け止めてくれてるからね。
本当にいい音が鳴った。
優しく、、、丸い音。
にやけるような音。
やっぱりふるさとはいいもんだな。
そして、ドルフィンギターズから預かったギターを届けた。
ちゃんと届けることができた。
姪っ子さんやったかな?
ハワイに行った時に買ってきたおもちゃ、、、あれが使えなくなったからって。
娘さんのことを想って受け取ってくれた。
来年、その音が聞きたいな。
さらにアコースティックギターは、、、
昨年10月に結婚をした、新婚さんにプレゼント。
妹の結婚式、2人で歌ったことがあるだけで、それからは触る機会がなかった。
「来年、一緒にライブできたらいいね」
「それを目標に頑張ります!」
そう話してくれた。
やはり、エネルギーが違うよね!
来年、同じ場所で音が溢れてることを楽しみにしてます。
少しずつ少しずつ、、、僕らの音が届いていく、、そして広がっていく。
少しずつでいい。
僕たちにしかできないことをやり続けたい。
みんな本当にありがとう!
関西からきてくれたみんなもいろんな交流を持ってくれてありがとう!
本当に音楽って素晴らしいなって改めて感じた瞬間でした。
伝えることは、、、発信するだけじゃないんです。
ちゃんと感じててくださいね。