タイに行く本当の理由は、、、もちろん旅なんですが、、、
タイのサッカーリーグでMCができるかもしれないというミラクルが起こりそうだったからなんです。
いやいや、タイ語話されへんから無理やん？って思いがちでしょ？
まぁそうなんですけど、、、選手コールの部分やコールなどは英語で大丈夫！
でもね、ちょっとチームでいろいろあったみたいで、夢で終わってしまったんですが、、、
そりゃ〜その事情をここで書けるわけでもないので、グッと我慢ですが、、、
今回はその試合を観戦しに行きました！
バンコク市内からタクシーで１時間ちょっと走ったところにある、、、
SAMUT PRAKAN CITYというチームのホームゲーム！
5000人収容という小さなスタジアムなんですが、会場には人が溢れてて、、、
チャントもあったりして、ファンの人が必死に応援している姿にはなかなか感動でした。
THAI leagueをナメていたわけではないですが、僕も日本のサッカーのMCもやらせてもらってて感じる部分はたくさんありますからね。
本当にファンの熱を感じた瞬間でした。
この時点で、SAMUT PRAKAN CITYは６位、、、
対戦相手は上位チームということで、非常に強い相手と戦っている。
しかも前半早々に１点を取られ、、、ビハインドのままの試合展開。
細かいミスも多くて一方的に攻め込まれる時間帯が続く。
体力も削られて行く中、、、なんとカウンター気味になったボールをミドルシュート！
それがゴールに突き刺さり、、、前半終了間際に同点となる！
これはデカイ！！！
そして、なんと後半にはいってすぐ見事な連携プレーから逆転に成功する。
その盛り上がりはすごかった。
ここからが世界のサッカーを見た瞬間だった、、、レフリー豹変した。
これはあくまで僕の個人的な感想ですが、、、
10分くらいの間にイエローカードが６枚出るという展開になった。
正直、、、
え？
急に？
いやいや、今、接触してないやん！
そんな連発、、、それはそれはすごかった。
もしかしたら、、、大人の事情があるんじゃないか？って思ってしまってもおかしくないくらいの状態。
もちろん、SAMUT PRAKAN CITYの選手も「なんで今のがファールだ」と乱れるシーンもたびたび。
おまけにアディショナルタイムも5分でしたが、5分以上余裕で続く、、、
これが世界かぁ〜って思ってしまうような場所だった。
ここで頑張る選手やチームスタッフ、監督って相当なものを背負って頑張ってるんだなって感動した。
普通に、、、公平にサッカーしたいだろうなぁ〜って感じた。
ただ、それを試合後、口にしないあたりが監督やスタッフの器量の高さだとも思った。
この状況の中、勝ち切ったSAMUT PRAKAN CITYには会場から大きな声援が送られた。
#Thailand #soccer #league #2019 #SUMUTPRAKANCITY WIN!#SUMUTPRAKAN #STADIUM
NICE GAME! pic.twitter.com/WwK6Io5hfR— たつを (@tatsuo0301) October 2, 2019
この動画を見てもらったらわかるように最後の方、ゴール前でのフリーキックの連発だったと思う。
まぁ僕の気のせいだと信じたいが、、、
実際のところは誰にもわかりませんよね、、、。うん。
最高の演出、、、それってファンの人の声援と、、、
それにエネルギーをもらって勝利すること！
これには、どんな派手な演出で作り上げた光と音の演出なんかよりも感動するなと改めて感じました。
試合が終わって、市内に戻り、祝勝会をやることになった。
えっとね、この写真を見て、「あっ！この人！」ってなる人はなかなかのサッカー通ですね。
SAMUT PRAKAN CITYの監督は日本人、、、村山監督、、、
そして、その周りのスタッフには、山梨・帝京三の監督に就任し、創部３年目で全国高校選手権に導いた廣瀬龍さんがコーチ！
関西でいうとガンバ大阪、それ以外のチームでもphysical coachとして活躍した中村圭介さんもいた。
それ以外にも、、、あのチームの代表さんがいたり、、それはそれはすごいメンバーでの祝勝会だった。
みんなサッカーに本気で、サッカーについて熱く語るそんな祝勝会だった。
こんなすごいところに混ざってもいいのかな？って思いながらもしっかり混ざって楽しんでいました。
でもまた何かのチャンスでお仕事ができるかもしれないもんね。
それまでにタイ語、練習しておかないとだな。
いろんなところで、チャレンジしてる日本人の活躍を目の当たりにした瞬間だった。
すごい世界でみなさん活躍されています。
なんか勇気をもらった瞬間だった。
