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【Wリーグ】初のWリーグのMCとしてご指名を受けました。いざ山形の地で、トヨタ自動車アンテロープスのホームゲームを担当しました!

Wリーグ
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たつを
たつを

外気温は寒かったけど、会場は熱々!!
山形ブースターの応援で連勝をキープ!
スポーツMCぼたつをです♪

 

東京でお仕事をするようになって3年、いろんなご縁をいただけるようになったんですが、、、

僕自身、あんまり「お仕事ちょうだい」って言うのが好きじゃないんですよね。

 

ほら、、、実際のところ、、、たつをってめちゃくちゃにしちゃうじゃないですか!

だからね、仕事もらっても、、、ねぇ〜、、、迷惑かけちまう。

 

完全に間違いじゃないんですけど、、、違いますよ。

ちゃんと仕事しますよ♪

本音は仕事仕事したお付き合いってあんまり好きじゃないんですよね♪

ただそれだけです。

 

そんな中、ありがたいことに、、今回、WリーグのMCのお仕事のご依頼がありまして、、、

 

 

やってきました山形県!

山形市総合スポーツセンター!

 

 

初日は雨でして、傘も持ってなかったので、バス停からは雨に打たれ、、、

2日目はいいお天気で、朝からレンタサイクルでるんるん出勤でした。

 

 

初めましての方々ばかりの中、、、

いただいた資料に目を通して、、いるように見えますが、、、

(自分の自由時間がどれくらいあるかチェックしています)

 

 

Wリーグは試合を見たことは何度もあるんですが、、、

実際にMCするのは初めて。

MCとして呼ばれているので、リハーサルの段階で、応援団の方にヒアリング。

情報をいろいろと共有してもらって、最善を見つけます。

 

 

とはいえ、今回のゲームがパスラボ山形ワイヴァンズとの共催試合ってことで、、

試合開始前の時間はそれなりに時間がありました。

 

そうなると、、、ワイヤレスマイクをポケットに入れて、、、

客席練り歩きタイムのスタートですね。

 

 

さらには、会場の物販会場に行って、ワイワイと盛り上げます。

大盛り上がりの物販コーナー♪

 

 

物販コーナーを盛り上げたら、また客席でお客様とおしゃべりして、、、

そして、ハリセンの配布があったので、お持ちでない方々に配っていました。

 

 

そして、いよいよ、応援練習の時間がやってきました。

タイムスケジュールで確認すると、、次の進行予定までが10分。

台本の内容をそのまま読めば、おそらく3分ほど。

 

僕は、じっくり9分かけて応援練習やっていました。

いやいや、楽しかった。

 

 

日曜日は、応援団の人が、、、

「昨日は予想以上のボリュームで応援練習してくれたので大変盛り上がりました。しかしながら、チアが次の準備に間に合わないので、良きタイミングで解放してあげれませんか?」

とのこと。

「それなら短くやりましょうか?」とも言ったんですが、「いえいえ、盛り上げちゃってください!」と。

 

Wリーグって各チームに専属のMCがいるというより、ゲームによって担当するMCって感じみたいで、、、

当然のこと、MCさんにとって、やり方はいろいろみたいな感じです。

ただ、僕みたいなタイプはおそらく、、、初めてに近かったんでしょうね。

いろんなイレギュラーを共に乗り越えてくれるスタイル、、さすがトヨタさん♪

 

 

しっかり応援のボルテージも上がったところで、、、

試合がスタートしていきます。

 

今回、ホームゲームはトヨタ自動車アンテロープス!

開幕から8連敗して、チームとしては、かなり苦しい期間を過ごしたと思う。

しかし、今節まで、4連勝で確実にチームとして完成しつつある!

そのタイミングでのホームゲーム!

これはもう、、、負けれないですよね!

 

 

今シーズンは、新加入の選手が7人!

若いチームに生まれ変わって、印象としては、とにかく40分間、走り続ける!

そのシンプルで分かりやすい “走る” ことを、ちゃんと遂行する選手たちが集まっている。

簡単そうで、一番、大変だと思う。

 

 

特に、対戦相手のアイシン ウイングスは、#1 渡嘉敷選手を筆頭に、とにかく高さがある。

インサイドの高さに関しては、圧倒的だった。

その高さに対抗するには、1人1人のディフェンス、1対1のディフェンスを絶対に手を抜かないこと。

ここもとにかく徹底的に40分やり続けていた。

 

 

この高さは本当に脅威だったと思う。

しかし、とにかくチームディフェンスで、必死に守り切る!

 

 

GAME1は終わってみれば、相手の得点は47得点。

50点以内に抑え込んだ!

本当に凄すぎる!

 

 

そして、GAME2はアイシン ウイングスが昨日とはガラッと変えてきた!

前半のディフェンスはほぼ、ゾーンディフェンス!

これまでバスケを長く観てきたけど、長くても1Qだけゾーンってのはあったとしても、前半のほとんどがゾーンというのは、初めて経験したかもです。

アイシン ウイングスもよりチームディフェンスを全面に出してきた。

 

ゾーンに対抗するには、チームみんなでズレを作って、アウトサイドを確実に決める!

これが定石となる。

両チーム共に、やることはわかっている!

そのプレッシャーの中で決め切るってのは、簡単なことではないはず。

しかしながら、#11 岡本選手や #23 山本選手がそのアウトサイドをしっかりと決め切った。

 

 

それだけでなく、#8 金田選手の前半最後のブザービーター3Pや、、、

#7 横山選手のベンチポイントでしっかりと結果を出し、さらに第3Qのブザービーター3Pなど、、

とにかくチーム全員がコートに立てば、その役割をしっかりと結果として残した。

 

そんな選手たちに会場が盛り上がらない訳がない!

ハリセンを使って、選手たちに大きな声援を送った。

 

 

両日共に感じたことは、コート上やそれ以外の場面で、とにかくコミュニケーションをとっていること。

これもプロならば当たり前のことと言ってしまえば、それまでですが、、、

チームが、、、選手が、、、お互いを信じ合っているのが、僕達にまで伝わってくる。

 

 

いい雰囲気の中で戦えている。

そして、チームが少しずつ、完成形に近づいている。

どれだけ負け続けても、必死に練習を積み重ねてきたことが、プレーをみると伝わってくる。

 

そんなゲームを山形のお客様と一緒に応援できたことが本当によかった。

 

 

GAME1のヒロインは、#30 三浦 舞華選手!

この日も、試合が停滞した時に、シュートを決めて、流れを作ってくれた。

プレータイムは18分以上!

一度も下を向くことなく、とにかくゴールへのアタックする姿に会場からたくさんの声援が送られていた。

 

 

さらにこの日、、地元の宮城県からもミニバスのみんなが応援に駆けつけてくれて、、、

大応援を送ってくれた。

それに応えるような活躍は本当に素晴らしかった。

 

インタビューでもしっかりと感謝の言葉を伝えてくれて、GAME2への想いも語ってくれた。

 

 

そして、GAME2のヒロインは、#23 山本 麻衣選手!

PGとしての7アシストというゲームメイクと、ゾーンディフェンスを崩壊させるほどの3Pシュート!

前半が終わって、3本の3Pを沈め、試合が終わる頃には、14点とスコアリーダーだった。

 

相手チームの2日間のディフェンスの違いをかなり考えてプレーしていたと思う。

あれだけ頭を使って、シュートもしっかり決め切るあたり、、、さすがでした。

 

 

8連敗からの6連勝と、長いトンネルをやっと抜けた気がする!

チームのメンバーそれぞれがしっかりと活躍することで、しっかりと結果が出せている!

キャプテンとして、しっかりとチームビルドを感じるコメントも残してくれた。

 

 

そして、大神監督は、戦略に関しても、選手を信じていることを話してくれた。

どんな戦術でこようとも、選手は日頃から、それを切り崩すために必死に練習をしてくれている!

大神監督は、試合中も積極的に声をかけ、チームと一緒に戦っている姿はかなり印象的だった。

 

感情的に熱くなるシーンもあれば、冷静に選手にコーチングする。

まるでコートで戦っているような感じがした。

 

両日共に、1300人近いお客様にももちろん感謝の言葉を伝えた。

 

 

地元山形県の大神監督。

GAME1では、地元凱旋ということで、甥っ子さんから花束が贈られた。

あの闘将の顔が笑顔で崩れるシーンも。

 

 

フォトセッションでは、アイシン ウイングスの選手も一緒に入ってくれた。

なんかいいですよね、こういうの♪

 

 

そして、GAME2では、母校のミニバスのチーム、中学校のバスケ部の代表から花束を贈られた。

そのことについても、インタビューで語ってくれた。

「私は、小学生の時に、Wリーグの前座試合に出てプロになる夢を抱いた。だから今日観戦してくれたミニバスの子供たちも、今日の試合を観て同じような感情を持った子がいたら、諦めないで頑張ってほしい」

 

いや、、、ほんまにインタビューしてて、なんか感動しまくった瞬間でした。

試合後の興奮状態の中、コート上で行われるインタビューでこれほどのコメントが言える人ってなかなかいないと思います。

 

 

日本が誇るレジェンドはこの地で、バスケを始め、、、

そして、その名を世界に知らしめた!

 

時が過ぎて、この地で、次は指揮官として凱旋している。

もし結果、負けていたとしても決して恥ずかしい試合だけはしない!と挑んだと思う。

それほどに、勝ちへ貪欲な指揮官の姿を見た気がします。

 

僕はね、こんなゲームにMCができて本当に感謝しかない。

 

 

そんな想いも、チームのメンバーはしっかりと汲み取り、、、

チームスローガンである、『FOR TEAM』の通り、チームのためにみんながプレーしていた。

いいチームだったな。

 

 

これで、6連勝!

現段階で、順位を4位にまで上げる!

 

次のゲームは、12月に入ってのホームゲーム!

順位が1つ上のENEOSサンフラワーズとの戦い。

このいい流れのまま、いい雰囲気のまま、戦ってほしい。

MCで行きたいくらいですよ、ほんとに。

頑張ってほしい。

 

 

そして、アイシン ウイングスのみなさんも本当に最後の最後まで素晴らしい試合を見せてくれました。

なにより、2日間ガラッと戦術が変わり、覚悟を決めて挑んでたと思います。

あんなに高度なバスケットを2日間やり切ったことが本当に凄いなと感じました。

 

ブースターの方々も遠くから駆けつけてくれて、熱い応援を送り続けてくれた。

2日間、本当にありがとうございました。

 

 

トヨタ自動車 アンテロープスの選手の皆様も本当にお疲れ様でした。

「とにかく40分走り切る!」という魂の詰まったバスケ、、、

堪能させてもらいました。

 

当たり前のことを、とにかく一生懸命やり続ける!

その強さを見させてもらいました。

 

 

そんなみんなの熱量に負けてたまるかと、僕も熱くなりました。

バスケのMCだけでいうと、13年目になりますが、、、

Wリーグは初めてで、また新しい経験をさせてもらいました。

 

ちょっと癖の強い、、MCですが、、、

僕をブッキングしてくれた人の勇気に感謝です。

本当にありがとうございました。

 

「たつをメインMCをやるらしいぜ」って遠くから応援に来てくれた方も、、、

そして、アルバルカーズの皆さんも結構、駆けつけてくれて、、、

正直、会場でお会いできた時、心強かったです。

 

 

引き続き、WリーグもMCをさせてもらえることも決まっています。

いろんなチームをMCさせてもらう中で、僕の存在を知ってもらえたら嬉しいです。

ちょっと癖のあるMCスタイルなんですが、いろいろ許してくれると幸いです。

 

今回、関わらせてもらったことで、もっともっともっとWリーグも盛り上がって欲しい。

あんな組織的なチームバスケ、なかなか見れないと思うんです。

いろんなチームをMCするだけあって、どのチーム応援したらいいねん!ってなってますけど、、

とりあえず、Wリーグにハマってみます。

いや、Wリーグのチームの方々から、たつをの取り合いが起こるくらい頑張ります。

 

うーん、、、

 

なかなかハードルの高い目標を掲げましたが、、、

皆様、どうぞ、よろしくお願いします!

 

最後に、山形の皆様、本当にお世話になりました。

そして、ありがとうございました♪

 

 

この記事を書いた人


たつを

関西を中心に活動するマルチタレント
テレビやラジオだけでなく、Bリーグ・TリーグといったプロスポーツのアリーナMCとしても活動中

さらに看護師やフードアナリストなど多様な資格を持ち様々な角度から日々感じたことを綴るが、彼の妄想劇には要注意だ!
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