チムニースターターってご存知ですか?
僕はバーベキュー検定を持ってる、いわゆるインストラクターってやつなんです。
バーベキューの3種の神器のひとつがチムニースターターなんです。
そして、このチムニースターターは火を起こす道具なんですが、
ウチワをつかってパタパタするダサいやりかたじゃなくて、、、
気圧を操作して火をつけるわけです。
ちなみに、チムニーは日本語で”煙突”という意味です。
チムニースターターとは、暖かい空気が上昇気流を起こす原理を利用して、扇いだりせずに放っておくだけで炭を熾すことができるという合理的な器具なんです。
ってことで、、、作ってみた!
百均のオイルポット!
150円ですけどね(笑)
使うのは、これだけ!
この子、なかなか優れもので!
蓋をあけると、中に穴の空いたやつが出てきます!
まさにチムニースターターの底の部分ですね♪
もう想像できた人はいるでしょうけど(笑)
1、本体を煙突状にする!
底の部分を缶切りを使って穴をあけます。
煙突ですから、、、筒状にしてしまうわけです♪
綺麗にできるだけ端の方を切るのがコツです。
後でも言いますが、ここに穴が空いてる中蓋を入れるわけですから、、、
綺麗に空いてることこそ、理想です。
こんな感じで綺麗にくり抜いて、
筒状にしましょう♪
簡単ですね♪
2、チムニースターターの底の部分を取り付ける!
くり抜いて筒状にした部分に、、、
穴の空いた中蓋を取り付ける!
はめ込んでみると分かりますが、、、
1cmくらいの高さができます☆
その1cmのところにドリルで穴をあけます。
この時の穴の大きさは、使うビスの大きさで決めれば大丈夫です♪
2枚いっぺんに貫通できない場合は、一つずつ穴をあけましょう!
穴があいたら、そこにビスをナットを通します。
それから対面の方にも穴をあけます!
はじめにあけた穴にビスを通しておけばずれることもないので、あける場所がわかりやすいと思います。
2箇所ビス止めすれば十分です☆
3、空気孔を大きくしよう!
原理的には、暖かい空気は下から上に向かって流れるわけですから、、、
上昇気流が起こりやすいように、空気が流れやすいように、、、
穴を大きくします。
適当でいいんですが、この上に炭を置いて、熱を持ちます。
なので、あんまり鉄の部分が薄くなってしまうと、熱で鉄がちぎれてしまうので、、、
ほどよく、細くならないように穴をあけます☆
こんな感じでしょうか?
所要時間は、15分くらいです。
4、完成!!
こんな感じですね♪
えっと、、、このまま炭を入れて火をつけても上昇気流は起こりません。
必ず、台などの上に乗せて、下や横から空気が流れるように工夫してください。
例えば、BBQコンロの上でやるとか、、、
石を簡単に両端に置いてみるとか、空き缶の上に立てるとか、、、
そんな感じでいいかと思います☆
いや、、、作るのが面倒だって方は買いましょう(笑)
BBQ火おこしの救世主!【レビュー特典】WEBER(ウェーバー) ラピッドファイアー チムニースタ… |
秋はBBQシーズンだと僕は思ってます☆
過ごしやすいし、山や川は景色もいいし、魚も採れます♪
食材も揃ってます☆
いつも思うんですが、火おこしに時間をかけてるのはもったいない!
その時間でテーブルとかの準備もできるし、、、
僕はちょっと軽くつまめるものを作ったりします♪
なぜなら、肉が焼けるまでなかなか時間ってかかりますよね?
その間の小腹を満たすわけです♪
ふふふっ♪
スマートバーベキューを目指してくださいね☆
っていうか、、、誰か誘って(笑)
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