おはよう朝日です『ロボットアニメの巨匠 富野由悠季の世界』深いところまで話し尽くした渾身のインタビュー!

朝日放送『おはよう朝日です』
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朝、5時にはスタジオ入りし、、、

着替えやメイクなどを済ませ、、、そこから読み合わせ。

この段階で初めて、ロケで行ったものが作品として出来上がったものを観るわけです。

1日かけて行った自分のロケやインタビューがわずか5分くらいに集約されるので、どこが使われたのかって非常に気になる瞬間です。

 

そんなドキドキを保ちながら、読み合わせの場所でディレクターが来るのを待っていました。

すると、初めましてのディレクターに声をかけられました。

バイトくーん?

たつを
たつを

え?

あっ!この辺にバイト君見かけませんでしたか?

たつを
たつを

いや…

たったこれだけの会話ですが、伝わりますよね?

『おはよう朝日です』に関しては、バイトでお手伝いしてくれるスタッフの数が多いため、名前で呼ばずあえて誰でもすぐに動けるように「バイト君」と呼んでいます。
こうすることで、動きの効率もあがりとてもいい仕事をしてくれるのがバイト君です!

そのバイト君はたいてい大学生であることが多いんですが、、、

それに間違えられるという、、、。

まぁ若く見てもらえたってことですよね?

 

ここまでベテランでおじさんになれば容易に前向きにとらえられます!

しかも、自分の認知のなさに向上心がでるくらい!ありがとうでした!

 

番組終了後にその会社の人から、、、

さきほど、うちの若いもんが失礼をしたようで…
すいませんでした

たつを
たつを

いえいえ、、、ごちそうさまでした。
今度、お仕事オファーしていただければ許します♪

ネタにはネタで返す!関西の基本です!

にこやかにお返事しておきました。

これでまた出演が増えたらいいですね☆

ほんまに美味しいネタをいただいた朝に感謝です!

 

さて、そんな今日の『おはよう朝日です』のネタですが、、、

兵庫県立美術館で開催されている、『富野由悠季の世界』をご紹介しました。

スタジオトークの中でも尋ねてみたんですが、みなさん富野由悠季さんはご存知ですか?

なかなか名前だけではピンと来ないかもしれませんが、、、

アニメ界の革命児!と言っても過言ではないくらい凄い人なんですよ。

アニメにおいて、脚本を映像化するために使われる「絵コンテ」

これを仕上げる速さはアニメ界随一と言われ、これまで様々な作品に参加してきました。

「コンテ千本切りの富野」やフリーでやっていたことから「さすらいのコンテマン」との異名がつくほど!

そんな富野さんの代表作と言えば、『機動戦士ガンダム』なんです。

ガンダムの生みの親なんですよね。

 

そんな富野さんの作品が集まった展覧会ということです。

インタビューもさせてもらったんですが、なんとその時間、1時間!

僕もこんなに長いインタビューは初めてで、結構、奥の奥まで突っ込んでインタビューしたなって自分でも思う、、、。

オンエアを見てくれた人は、その部分を感じてもらえたかと思います。

 

もちろんですが、1時間のインタビューが3分くらいになったわけですから、、、

もっともっといろんなことを話してくれています。

当時はアニメという仕事は、仕事としては一番最下層の仕事だったらしい。

そのくらい認知度がなかったとのこと。

だから給料も少なく、生きていくためにはとにかく数をこなさないと生きていけない!

だからこそ、富野さんは絵コンテをものすごいスピードで書き上げていく!

実際、展覧会の会場で見て欲しいですが、その絵コンテは、何が何かわからんくらいのクオリティーです。

線だけとか、丸だけとか、、、本当に職人技です。

それで伝わったらいいんだ!と話しておられました。

頭の中のストーリーを絵におこしていく作業はスピードをもって鮮度を保つんだそう。

 

とにかく生きていくために職人のように作り続けた仕事だった。

だからこそ、オンエアの最後のコメントのように自分の作品はクソだ!と話すわけだ。

 

しかも、この展覧会の最初の部屋に飾られた富野さんからのメッセージには、、、

「アニメは観るな!」

「この展覧会を開催することを本気で反対した」

そう書かれていました。

そこから繰り広げられる富野ワールドはすさまじかった。

インタビューを観て思ってくれてたらいいんですが、、、

安易に観ると、頑固な偏屈な人だと感じたかもしれないが、、、

特に、「すべてを否定的にみる」という言葉には、本当のリスペクトがあるんだと感じた。

 

宮崎駿さんや新海誠さんについても語ってくれたし、今回はカットされていましたが、YouTuberについてもまでも語ってくれた。

「アニメという世界は想像でいろいろな物語が作れる!その中でどれほどのメッセージを届けることができるのかということに関しては、可能性は無限大に詰まっている」

本当に1つ1つの言葉にエネルギーが詰まっていた。

 

これほどの職人もやはり他の人への憧れやコンプレックスも感じていると思う、、、

だからこそ、自分にしかできないことを積み重ねて、リアリティーを詰め込みまくった。

作品作りで大事にしていることは?という質問に対して、、、

子供に嘘をつかない!とまっすぐに答えた!

子供騙しで書かないってことを本気で追求して、ロボットアニメを完成させた!

 

今ではここまでアニメが浸透してるけど、、、こんなに大人も子供も、しかも国際的になったのも、こういう本気の作品があったからだと思う。

日本のアニメは素晴らしい!

最下層だと言われていた時代からすると考えられないと本人も話されていました。

最後に質問したのは、今後、どんな作品を作りたいですか?って質問でした。

「僕は作品を作ってるんじゃない!依頼してくれるものを映像化してるだけ、職人だからただただそのオファーに応えるだけだよ」

本当に最後までブレないんですよね、、、それが富野さんでした。

 

あっ、、そうだ、、どんな人に展覧会に来てもらいたいですか?って聞いたんですが、、、

「子供連れの子供に来てもらいたい!」

「え?このアニメ達を知らないんじゃないですか?」

「違うんです、これ何?ってたくさん疑問を持ってもらいたいんです」

子供達の感覚を育てて欲しいって想いがあるみたいです。

ぜひ、世代の人は、子供を連れて行ってみてください。

この絵コンテであのアニメができたんだって思うとなかなか斬新ですよ。

 

この『富野由悠季の世界』は12月22日まで開催しています。

兵庫県立美術館も安藤忠雄さんがデザインしたこともあって、すごく素敵です。

そんなアートに包まれた空間を感じていただければと思っています。

芸術の秋、、、どうぞ、感じてください♪

 

 

この記事を書いた人


たつを

関西を中心に活動するマルチタレント
テレビやラジオだけでなく、Bリーグ・TリーグといったプロスポーツのアリーナMCとしても活動中

さらに看護師やフードアナリストなど多様な資格を持ち様々な角度から日々感じたことを綴るが、彼の妄想劇には要注意だ!