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『2020 国際親善 女子車いすバスケットボール大阪大会』にてMCを担当。大興奮の3日間でした。

イベントMC
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世界バレーに続き、国際関連の試合のMCをさせてもらえるって本当にありがたい。

今回、オファーをいただいたのは、こちら、、、

 

『2020国際親善女子車いすバスケットボール大阪大会』

 

なんか僕みたいなもんが国際親善試合のMCをするって、、、

なんだろうな、この世界に飛び込んで、もう7年?になりますが、こんなチャンスが飛び込んでくるとは思ってもみませんでした。

PASSから進行台本まで、なんかちゃんとまとめてくれていて、、、

さすがだなぁ〜と思ってしまう。

大会パンフレットに至っては事前にいただけたし、いろいろ調べることもできて、配慮がすごいなぁ〜と感動。

丸善インテックアリーナ!

結構、大きい体育館で開催するんだなぁ〜って思っていましたが、、

初日からお客さんはたくさん足を運んでくれました。

 

これ、この体育館やから客席空いてるやん!って思うかもしれないけども、、、

もう一回り小さい体育館やったら大変なことになってたと思う。

スタッフのオペレーションなども考えると、この箱でよかったなぁ〜と思ってしまうほど。

国際親善試合としては、初めてのMC!

さらには車いすバスケのMCとしても初めての現場、、、

どんな感じでやったらいいのかなぁ〜って思って、、最初は、これまでのMCさんの流れを汲んでやろうと思っていました。

急に変化が起こるとスタッフさん、なんだ?って思ってしまいますやんか?

なので、一応、、、最初は、、、

でも気がついたら、マイクとハリセンもって、、、会場を歩き回ってました。

入場してくるお客様にハリセンが入ってることを伝えて、、、

いろんなリズムでハリセンを叩いてみようのコーナーを勝手にやり始める!

 

バラバラだったハリセンのリズムもやり続けていると揃ってくる。

その感覚はやっぱり面白い。

国際親善試合ということで、イギリス・カナダのチームも参加しています。

特に応援コールがあるわけでなく、、、お客さんそれぞれに好きな応援をしている。

もちろん、日本においても、日本ばっかり僕が声をあげるわけにはいかないので、、、

試合中はとにかく静かに見守る。

ただ、初めてMCを体験した、車いすバスケは、、、それはそれは迫力があった。

正直、いわゆるバスケットボールとルールはほぼほぼ同じなんですが、、、

違う競技に感じてしまうほど、奥が深く、見応えがあった。

 

これ無料で国際試合が観戦できるってお得すぎるような気がしましたが、、、。

座った状態から放たれるシュートは、とても正確で、、、

普通のバスケットくらいの点数が入る。

 

特に感じたのは、ゴールしたのスクリーンプレー!

ほんまに超人的なプレーを普通にやってのける!

スクリーンからバックドアのような感じで開いて、ゴール下に走りこむんですが、、、

後ろ向きでボールをもらって狭い空間の中で、シュートまで持っていく。

 

当然、車椅子の速度は飛び出したときの速度で決まる。

その速度とタイミングを見計らってパスが出される。

これにはもはや感動という言葉しかなかった。

試合中にBGMも鳴らさないことから、、、

選手の声も、、、車椅子のぶつかる音も、、生の音が聞こえてくる。

 

これさ、女子であんだけガシガシ当たるんやったら、男子はどうなるの?

ほんまに命がけのスポーツやん!って思ってしまう。

そもそも試合中にぶつかることもあれば、転倒することも多々ある!

試合中、レフリータイムが入らなければ、続行されるが、、、

思わず、、、「あぶなっ!」って叫んでしまうくらい。

 

ただ、この競技の良さは、倒れた選手を敵味方関係なく、試合が止まった段階で起こしてあげること。

そして、それに会場からは拍手が送られる。

戦っているときは野獣だが、本当に強い人はそすいう優しさを持っているという姿も見ることができた。

なんかこれこそスポーツの良さだなっていう部分を感じることができた。

車いすバスケ、、、いいスポーツですよね♪

実際、タイマーが故障するというトラブルがあったりもしたが、選手やチーム、お客さんと協力して、、、

盛り上がりはそのままに回避することができた。

いいスタッフが揃ってるなぁ〜って実感する場面でもあった。

 

やっぱり新しい現場には不安ももちろんありますが、、、

いい刺激はそれ以上にある。

本当にい経験をさせてもらった。

新聞には日本連敗と書かれたが、、、

これもまた歴史の1ページ。

結果だけみるとそうかもしれないが、いいプレーもたくさんあった。

 

カナダ・イギリスの強豪2チームに対して、決して怯むことのない、、、

自信のあるプレーを見せてくれた。

いつかこの負けすら、、、あの頃大変だったよなぁ〜って笑える日がくるような気がする。

体格やフィジカルを戦術が越える日がくるような気がしています。

その日まで応援し続けたいですよね。

毎年、同じような時期に開催されますので、、、

2021年、また開催された時には、ぜひ、会場に足を運んでいただきたい。

リアルな音を感じながら、車いすバスケを楽しんでいただきたい。

 

ほんまに怖いくらいに激しい!

その割に、とても美しいプレーの連続に驚くと思いますよ。

そのタイミングでまたマイクを持てていればいいですが、、、

単純に楽しみ過ぎました。

 

ちなみに、会場では、車いすバスケを観戦するだけでなく、、、

車椅子に乗ることもできます。

いわゆる病院にある車椅子とは違っていて、取り回しがしやすい!

コンパクトで軽いイメージですね。

試合を見たあとに、車椅子に乗ると、よくこの操作性であんだけ動けてるなと感動する。

そりゃ〜もちろん、日頃から使っているから慣れてはるとはいえ、、

普段の生活で使う方法と、試合となるとまた全然違うでしょうしね。

 

そんな車椅子に乗ることもできるし、、、

実際に車いすバスケを体験することもできます。

ちょっとだけ僕もバスケットやってましたが、普通に届かなかった。

ゴール下で届かないんですよね、、、3Pなんてなおさら届かん。。。

きっとみなさんも体験したらわかると思います。

 

あの人たち、、、超人だ!

 

ほんまに3日間、ええ経験をさせてもらいました。

関係者のみなさま、本当にありがとうございました。

会場でお会いできたみなさまにも感謝でいっぱい。

また来年も関われますように☆

 

この記事を書いた人


たつを

関西を中心に活動するマルチタレント
テレビやラジオだけでなく、Bリーグ・TリーグといったプロスポーツのアリーナMCとしても活動中

さらに看護師やフードアナリストなど多様な資格を持ち様々な角度から日々感じたことを綴るが、彼の妄想劇には要注意だ!
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