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【ベトナム】歴史の街、フエのツアーへ参加!ベトナム王朝はそれはもう圧巻でした!

ベトナム縦断(2025)
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たつを
たつを

フエの歴史を知るためにツアーに参加!
ベトナムの歴史が深すぎて、、
ほんとに平和がいいなって感じました。

 

ホイアンにて、過ごした夜の時間、、、

それはもう素敵な一晩でした。

なんといっても、ランタンで灯る街は、癒し効果があったほどです。

【ベトナム】ダナン駅到着。そのままバスでホイアンへ。ピンチはチャンスのホイアン夜だけツアー!
ホイアンの街を堪能しました。ホイアン3大名物料理も食べたし、世界一と言われているバインミーも食べました。昔ながらの良さと、今の良さを組み合わせたちょーどいい感じの街でした。

そんなホイアンの朝、、、タクシーに乗り込みます。

 

 

車で約1時間、、、

ダナンに到着しました。

 

 

市バスで移動した、あのとんでもない修行のような旅とは違い、、、

タクシーなら、問題なくダイレクトに移動できます。

 

行きも最初からタクシーの方がよかったんじゃね?って思ったりもしましたが、、、

それを言うのは、、、今更、口にするのはやめようってことで、、

今、初めて、ブログに書いています。

 

 

さぁ!

では、気持ちを切り替えて、フエのツアーに参加です。

元々、ベトナム縦断の旅を決めた時に、フエで1泊ほど滞在予定だったんですが、、

おそらく、自分達の知識では、フエの歴史を学ぶことはできないだろうと判断しました。

 

 

なので、少しお金をかけて、、、

せっかく来たし、世界は広くいろんな国がある中、、、

なかなか次に来る機会もないでしょうから!!

 

それなら、ツアーに参加してみようと思い、決断しました。

 

 

なかなか僕、こうやって旅侍の中でツアーに参加することってないんですけど、、、

こういうのは、またタイミングですからね!!

たまには勉強するのも必要かなと。

 

ツアーに参加してよかったことは、移動する際の車がかわいかったこと。

黄色の車、、、これがめちゃくちゃ可愛かったので、オールオッケーです♪

 

さすがに説明していただいたこと、、一言一句、覚えていないので、、、

ベトナム・フエ観光局公式ページ - ようこそフエへ!
ベトナム、フエ観光局スタッフによる観光案内ページです。フエ市内の便利な日本語マップのご案内や観光情報...

詳しくはこちらをご覧いただければ、完璧に知れると思います。

 

 

まず一ヶ所目は、、、カイディン帝陵

第12代皇帝カイディン帝(在位1916~25)の陵墓で、応陵と称されます。

フエ市街から10km離れたフォーントゥイ(香水)県のトゥイバン村にあります。

応陵は1920年に起工、帝が1925年に崩じたあとも造営を続け1931年に完成、と11年掛けて建設されました。

 

 

カイディン帝はフランスに擁立されたこともありフランスに対して融和的でした、フランスで開催されたマルセイユ殖民博覧会(1922年)に出席してからは多大な影響を受け親仏的傾向がつよくなり、自身の陵墓もバロック様式を取り入れて建築するよう命じました。

 

 

先代の各帝陵と比較すると、面積は117m ×48.5mと小さいが、各建築物は長い時間をかけ工夫を凝らして建てられました。

 

 

特に過剰なまでに装飾された啓成殿は素晴らしく、アジア各地から集めた美しい器や瓶などを材料として使っており、デザインも東洋様式とヨーロッパ様式が混じっている大変ユニークな建物になっています。

 

 

応陵は建築に多大な費用がかかり、税金を20%上げてまでまかなったため、当時の国民からは多大な反感をかいました。

しかし、現代においてはここは本当に建築的にも芸術的にも価値のある建築物のひとつとなりました。

 

 

また、次代バオダイ帝でグエン王朝は終焉をむかえます。

そのためカイディン帝陵は王朝最後の帝陵となっています。

 

 

これらの歴史がしっかりと記されています。

 

 

それにしても美してく、広大な建築物だなと、圧巻ですよ。

 

 

 

 

どこからみても、龍と目が合います。

 

 

 

 

 

 

とにかく美しく、寛大な気持ちになります。

壁として使われている素材に、日本のものもありました。

ぜひ、こまかく目を凝らして見ていただくといいかもです。

 

 

二ヶ所目は、トゥドゥック帝陵という場所。

 

第4代皇帝トゥドゥック帝(在位1847~83)の募陵で、謙陵と称されます。

謙陵は1864年〜1867年の3年間かけてつくられたグエン王朝建築の壮麗な建物のひとつで、フエ市街から5km離れたトゥイスアン(水春)県の広大な松林の中にあります。

 

 

入り口の反対側にあるこれは、魔除けだそうです。

 

 

敷地内には大きな蓮池を中心に陵墓と寝殿(礼拝殿)が並列に配置されているほか、ほとりには池にめんして木造の榭殿があります。

 

 

ここはトゥドゥック帝の存命中に完成しており、生前の謙陵は離宮として使用されていました。

帝は体をやすめに訪れ、詩文を作ったり舟遊びを楽しまれていました。

別荘風の美しさを持つ謙陵は詩を愛した皇帝の浪漫かつ叙情的な風格がよく表れています。

 

 

 

 

また、謙陵内にある寝殿と御陵の50近い建築物の全部の名前に『謙』が使われています。

これは在位中の1858年にフランスの植民地化のきっかけとなる侵攻を許してしまったことを恥じて謙の字を用いられたと言われています。

 

 

 

 

 

 

 

お手紙の全文が収められていました。

 

 

 

トゥドゥック帝には109人の正室・側室がいましたが、幼い頃に天然痘にかかった影響で実子はおらず、時代皇帝は養子に迎えた甥が即位しました。

グエン朝の最盛期はトゥドック帝までの四代で、その後は衰退の道をたどります。

 

 

 

 

ここでお昼寝をされていたみたいですよ。

 

 

ここは本当に癒しがフ溢れていたように感じます。

ゆっくりと時間が流れるような雰囲気を感じました。

 

とはいえ、天然痘により、子供ができなかったというのは、、本当に辛かっただろうなと。

もし子供ができていたら、歴史は変わっていたんだろうか?

どうなんでしょうね。

 

 

昼食はなんと宮廷料理だそうです。

 

 

素敵な場所でした。

 

 

日本語表記でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どれもこれも非常に美味しかった。

要所要所に出てくる人参がさ、めちゃくちゃ美味しくてさ、、、

ずっとかじっていました。

 

 

料理だけでなく、お庭とかもとにかく素敵でした。

 

 

 

その後は、ボートでの移動です。

ドラゴンボートっていうんですかね?

 

 

正直、物凄く気持ちが良かったです。

風が気持ちよくて、ほどよい揺れがあって、、、

僕はもうウトウトして、、本当に心地よかったです。

 

 

 

その次は、、ティエンムー寺院です。

1601年に建立された、フエで最も古く美しい寺院です。

 

ティエンムー寺院を漢字で書くとティエンは「天」、ムーは「姥」を意味します。

名前の由来は、広南朝までさかのぼります。

太祖グエン・ホアンは国を開くためにこの地を訪れた際、村民から伝承を聞きます。

 

 

 

その伝説では、ある夜に赤い衣と緑色の裾を着た一人の老婆が丘の上に現れ人々に「いつかここに真の主がやって来て、霊気と龍脈をあつめ強力な国をつくるために、寺を建てるであろう。」と語ったそうです。

これを聞いたグエン・ホアンは民衆の願いを叶えることができるように、また慶事の知らせに感謝をして、フォーン川に面する丘の上に寺を建て「天姥(ティエンムー)寺」と名付けました。

 

 

 

 

こちらの車も歴史が深く、、、

オースティンと不滅の心臓
ベトナムが南北に分かれていた戦争時代、フエは南ベトナムに属していました。

その当時ゴ・ディン・ジェム政権はキリスト教徒が多く、仏教に対して弾圧的処置をとっていました。1963年6月11日ティエンムー寺のティック・クアン・ドック僧侶はその弾圧に抗議し、サイゴン(現ホーチミン)まで車でいき、アメリカ大使館前で自らガソリンをかぶって焼身供養を行ないました。燃え盛る炎の中で絶命まで姿勢を崩さなかった様子は国際的に衝撃を与えました。さらに副大統領夫人マダム・ヌーは、これを「僧侶のBBQ」と批判したため、国民から非難が高まり、後の軍事クーデターによってゴ・ディン・ジエムが殺害される一因となりました。

この車は、僧侶がサイゴンまで乗った車です。

また、僧侶は体が焼け落ちても心臓は形をたもったまま残り、その不滅の精神を体現したといわれています。その心臓の写真パネルも展示されているのであわせてご覧ください。

 

 

平和がいいよな、、、って思えますよね。

いろんなことを感じる、そんなツアーです。

 

 

最後は、グエン朝王宮ですね。

1802年から1945年までの143年間の長きにわたり、ベトナム最後の王朝がおかれた、グエン朝王宮はフエを象徴する観光スポット。

世界遺産に登録されている建築物の中でも最高峰です。

 

 

 

 

 

周囲2.5km(南北604m、東西620m)の城壁に囲まれた、約3.6 平方キロメートルの広大な敷地内には、宮廷文化を今に伝える建築物が残っています。

また、 王宮内にある閲是堂ではユネスコの無形文化遺産に認定されている、宮廷雅楽を観賞することができます。

 

 

 

 

 

 

ベトナム戦争によりその大半が大破されましたが、現在は修復が進み多くの建築物が往事の姿を見せてくれます。

広大な敷地面積を歩いていると、歴史の重みを感じることができます。

 

 

 

 

 

こちら全体を見れる模型ですね。

模型を見るだけで広さが伝わりますよね?

 

 

 

 

 

 

 

 

このボコボコなっている壁、、、

このボコボコ何かわかりますか?

 

 

 

これは銃弾の跡だそうです。

 

 

 

◆グエン朝王宮 / Đại Nội

料金:大人 200,000VND / 子供(7 – 12歳) 40,000VND

※フエ王宮とフエ宮廷骨董博物館の入場料を含む

 

この値段で見れるのは本当に素敵かもしれませんね。

とにかくその広大さに驚くと思います。

 

 

なんだろうな、とんでもない歴史に触れた感じでした。

フランスによる植民地時代にいろんな文化や歴史が流れ込み、、、

そこにアメリカが介入し、そして、ベトナムはいろんな戦いを強いられてきた。

近隣国とも戦うことになったり、、、

 

フエのツアーに参加して、また日本に戻ったら、ベトナムの歴史を少しだけ勉強したいなぁ〜って思いました。

一部ではまったく理解できない部分もたくさんありました。

こうやって勉強するきっかけをたくさんもらえたような気がしています。

 

 

ツアー終わりに、ソフトクリーム食べました。

最高に美味しかったです♪

やはり暑さには勝てませんからね。

 

フエの観光は、歴史に強い人、もしくはツアーに参加するのがいいと思います。

いや、ほんとに。

あと、キングダムみたいなアニメ読んでから行くと、この王朝の文化みたいなものがなんとなく理解しやすいと思います。

いや、これほんまに。

 

ということで、またフエからダナンまで、黄色い可愛い車に乗って移動します。

ダナンでツアーの皆さんとバイバイして、、、

 

 

ダナンのホテルに到着です。

え?なんか素敵そうな場所やんか!!!

 

なんとここからホステル卒業しました。

リゾート地である、ダナンでちょっとゆっくりさせてもらいます。

 

 

この記事を書いた人


たつを

関西を中心に活動するマルチタレント
テレビやラジオだけでなく、Bリーグ・TリーグといったプロスポーツのアリーナMCとしても活動中

さらに看護師やフードアナリストなど多様な資格を持ち様々な角度から日々感じたことを綴るが、彼の妄想劇には要注意だ!
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