
冬キャンプの楽しみって焚き火とお風呂
これだと思いませんか?
キャンパーたつをです
このところ、何度もお世話になっているのが、、
奈良県にある、RVパーク 大和の里 富雄中町さん。
電気が使えるってことで、非常に便利なんですよね。

ただ、、、シャワーがないのが、1番のネックだったりします。
でもこれってどう考えるかですよね?
キャンプができる場所から段差はあるもののすぐ近くに車を停められるので、、、
夜になったら、ちょいとお出掛けしてお風呂に行くってのもいいじゃないですか?
そのお風呂としての選択肢なんですが、、、
これまでは、、、
車で20分くらいでしょうか?
ゆららの湯まで走ってたんですよね。
いわゆるスーパー銭湯ってやつです。
それもよかったんですが、やっぱりせっかくなので、地元の銭湯みたいなところに行きたいなぁ〜って思って探していたんです。
すると見つかりました。
このRVパーク 大和の里からめっちゃ近いんですよ。
いわゆる街の銭湯かなって思っていたら、、、
お寺なんですよ!
なんでもちょっと調べると、、、
敏達天皇の頃より、この地方は小野家の領有でした。右大臣小野富人(遣隋使・小野妹子の息子と伝わる)は壬申の乱に関与したため、弘文元年(672)官を辞し、登美山に閑居しました。天武12年(684)4月5日より21日間熊野本宮に参籠。この間に薬師如来を感得され、登美山に薬草湯屋を建て、薬師三尊仏を祀って諸人の病を治されました。そして富人は鼻高仙人と称され尊崇されたのです。平安時代、弘法大師が来寺され、登美山に力の強い龍神様がおられると感得され、奥の院に大辯才天女尊(辯天さん)として祀られました。それまで当寺は法相宗でしたが、弘法大師が真言宗を伝えられ、以後は法相宗と真言宗の2宗兼学の寺となりました。
鎌倉時代には北条氏の帰依厚く、弘安6年(1283)本堂の改築、堂塔寺仏の修復新調が行われ、僧坊21ケ寺という所説からも非常に栄えました。その後、豊臣秀吉公の社寺政策により寺領百石を与えられ、また徳川幕府にも受け継がれ、御朱印寺として国家安泰と五穀豊穣そして幕府の武運長久を祈願して参りました。
なんか調べれば調べるほど、有名な場所みたいです。
一度、サイトも覗いていただきたいなって思うんですが、、、
このお寺には鳥居もあるんですよね、、これも理由があるみたいですが、、、
この中にね、、お風呂があるんですよ!
しかも、値段は500円!
そのお風呂が、、、
薬師湯殿というところなんです。
もうね、冬キャンプでしっかり体は芯まで冷えてるので、、、
とにかく早く入りたかったんですが、これがまた芯まであったまるお風呂だったんです。
脱衣所には、こんな感じで、、、薬草の成分が書かれてあった。
効能もたくさん。
体が洗えて、ちょっとあったまったらいいかなぁ〜って思ってたくらいやったのに、、、
ほんまに疲れも取れて体も芯からあったまる結果になるわけだ。
とはいえ、結構、古い銭湯みたいな感じなのかなって思ったら、、、
洗い場もすんごく綺麗!
おぉーーーーってなりました。
このお風呂、予想外のことが多すぎる。
浴槽部分がこちら、、、
肝心なところ手ブレで撮れてなかった。。。
これはもう無念すぎる。。。
すいません、ほんとに。
公式サイトに載ってるし、行ってからのお楽しみってことで許してください。
それでね、この薬草がお風呂の中に入ってるんです。
ものすごい匂いがするのかなって思って嗅いでみましたが、いわゆる薬草の香り、、
結構、嫌な匂いじゃなかった。
お湯も臭みとかはなく、逆にこの袋から成分が染み出して、あのお湯の色になってるってことか、、
こんな小さい袋でいけるんだ!って思ってしまうほどでした。
お湯の温度もちょーど良くて、、、ほんまに気持ちがよかった。
ちなみに、そこまで広いお風呂ではなく、お風呂も1つだけ、、、
洗い場は、裏表で8つかな。
あとは、、、
小さなサウナがありました。
あの狭い空間にお風呂の醍醐味をしっかり詰め込んでくれています。
すごいでしょ?
キャンプして、、、そこから近いところにこんなええお風呂があるんです。
時間的に営業時間が短いんですが、それでも最高に気持ちがよかった。
帰る頃には照明が落ちてましたが、なんだろうな、神様の力を授かったような気にもなります。
スーパー銭湯もよかったけど、今度からは確実にこっちにします。
もし、RVパーク 大和の里 富雄中町さんでキャンプをすることがあれば、、、
霊山寺の薬師湯殿に行ってみてください。
お風呂だけじゃなくても、結構、広い施設なので、霊山寺をぶらぶらするのもいいかもですね。
関西を中心に活動するマルチタレント
テレビやラジオだけでなく、Bリーグ・TリーグといったプロスポーツのアリーナMCとしても活動中
さらに看護師やフードアナリストなど多様な資格を持ち様々な角度から日々感じたことを綴るが、彼の妄想劇には要注意だ!
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