スプーンはレベルが高かったなぁ〜。
木工職人 たつをです
キャンプイベントを実施していますが、、、
ただのキャンプではなく、キャンプ中のんびりとした時間に、ワークショップをする、、、
そんなイベントを展開しているんですが、、、
これまで、アルコールストーブ作ったり、、、箸を作ったり、、、
結構、いい感じで完成しましたよ!
ということで、、、
今回は、、、薪からスプーンを作るという!
カトラリー第2弾!
薪をナタでカットして、ええ感じの大きさにした木にペンで型を書く。
ちょっと用意した薪が硬い木だったので、大変でしたが、、、
もうやるっきゃない!
頑張っていこう!
まずはこの型に近いように、カットしていきます。
ある程度のところまで、ノコで切り目をいれる。
両サイド入れるよ。
カットを入れたら、、、
斧でスコーンと落とす。
薄さ厚さも含めてスコーンと斧で切り落とします。
それからは、カッターと彫刻刀で削る。
みなさんには、手を怪我したらあかんので、万力を使って固定してから削ります。
こんな感じですね。
刃の前にさえ手を持って行かなければ、怪我することはないので、、、ね。
これを作るとなると、朝から削るし、、、
空き時間はとにかく削る!
もちろん、夕方も削るよ!
いやいや、夜だって削るんだぜ!
とにかくそのくらい硬い木だったので、大変だったんです。
せっかく参加してくれて頑張ってる人がいたら、完成度高めたいもんね。
困ったら持っておいで!
おじさんがええ感じにしたる!
うん!
ということで、頑張って作ろうぞ!
同じようにひたすら削っていく作業。
実際のところ、このスプーンを作る面白さって、、、
彫刻刀で削っていくところ。
このスプーンの感じを出すところが楽しい。
あとは、丸みを作っていくところかな。
彫刻刀を縦に入れてから削るとそれっぽくなる。
それぞれのデザインした大きさのスプーンがあるので、、、
それに合わせて削っていきますが、いい感じで彫刻刀が入ってくると、、、
スプーンの部分ができてきます。
どのくらいの深さにするかも調整できるからね♪
苦労するからこそ、愛着が生まれるってもんです。
いや、ほんとにね、、、大変な作業だったと思います。
たぶん作ってた人は、ほんまにこれ、、スプーンになるの?って思ってたと思います。
しかも、キャンプ中に完成するんだろうか?って思ったでしょう。
そのくらい大変な作業だったように思います。
途中、僕もかなりヘルプ星人になりましたが、、、難しかったですよね。
箸の時は杉やったので、ある程度柔らかかったので、削りやすかったと思いますが、、、
スプーンはこっちの方が絶対に可愛いので、こだわって削ってもらいました。
ある程度、形ができてきたら、ここからはヤスリですね。
紙やすり、、、
これはね、もう終了のタイミングなんてよくわからん。
自分がここまで!って思うところまで削ってもらう。
削った時間が大変だっただけに、仕上げの時間ってめっちゃ時間かけはります、、。
紙やすりのやり方も教えてあげましたが、、、木と会話しないとあきませんねん。
いや、ほんまに!
これがわかってくると、紙やすりも作業って感じなくなるんですよね。
みんなでひたすら削って、、、削って、削りまくって、、、
遂に完成!
完成というか、、、時間的に作業終了!
とはいえ、、、結構、可愛いんですよ♪
ねっ、、いい感じでしょ?
初めの状態を記憶してたら、ほんまにびっくりすると思う。
写真と見比べてもびっくりですよね。
結構、可愛い。
ほんまに可愛い!
裏側も丸く削って口に入れやすいようにしています。
いいでしょ。
完成もね、それぞれ個性出ますよ♪
ほらね♪
大きさもいろいろだし、削り方もいろいろだし、、、
総じて可愛いでしょ。
ほんまに今回、作るのが大変だっただけに、めっちゃ大切にしてくれると思うなぁ〜。
持って帰ってからは、亜麻仁油で1日浸して、3日間乾燥させる。
これでもうええ感じのスプーンが出来上がるので、、、
あとは大切に使ってください。
こういうワークショップを通して、物の大切さとか感じてもらえたら嬉しいですよね。
もちろん、余った木や削った木屑は焚き火に入れました。
次は何を作ろうかなぁ〜?
もし作ってみたいものがあったらまた教えてくださいね。
関西を中心に活動するマルチタレント
テレビやラジオだけでなく、Bリーグ・TリーグといったプロスポーツのアリーナMCとしても活動中
さらに看護師やフードアナリストなど多様な資格を持ち様々な角度から日々感じたことを綴るが、彼の妄想劇には要注意だ!
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