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暴風警報により中止になったけど、そこから得たものは大きかった。3年ぶりのヴァンキーカップ!

ヴァンキーカップ
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たつを
たつを

コロナと戦い!台風と戦い!壁だらけです。
でも確信に変わったものもありました。
ヴァンキーカップ主催者のたつをです

世の中には晴れ男とか雨男みたいな言葉があるじゃないですか?

 

僕って、完璧に悪天候回避男やと思ってます。

 

これまでいろいろと野外のイベントを実施してきましたが、、、

ATCの大会では開催直前まで台風問題と雨問題。

キャンプイベントでも大雨、、、

そして、今回もまた台風と、、、

一体どうなってんだ?ってくらい天気に脅かされます。。。

 

ただ、その度に、回避してきました。

なんとか曇りになったり、台風が進路を変えたりスピードを上げたり!

まさに回避しまくってきました。

 

 

今回は、コロナで3年も開催できなかったヴァンキーカップのお話なんですが、、、

やっとですよ、、やっと、、開催できると思った矢先、、、

台風14号が過去にないほどの勢力をもって接近してきているとのこと。

なんでまたこのタイミングドンピシャでくるねん!

明日は、開催されますか?
開催したとしても、暴風警報が出た時点で中止になります。
どうしますか?

たつを
たつを

少し時間をもらえますか?
参加者やメンバーに確認します!

そこからみなさんとディスカッションして、結果、安全第一に考えた上で開催することになりました。

 

開催を決めましたが、「参加してくれた方々に初心者経験者関係なく楽しんでもらう」という今までの大会運営と趣旨は変わらないんですが、、、

運営方法が大きく変わってしまいました。

 

というのは、大会中も暴風警報が発令された瞬間に中止となります。

なので、アトラクションどうのこうのっていうよりは、とにかく早く進めて、できるだけ試合をしてもらいたい、、、バスケをしてもらいたいっていう運営方法に。

 

そりゃ〜そうですよね!

わざわざ来たのに、試合もせずに帰るとか嫌ですもんね。

 

 

なので、開会式も必要なことだけを伝えて、とにかく早送り!

巻いて巻いて巻いて、、、。

もちろん、チーム間の横のつながりは作って欲しいので、チーム紹介はしましたよ。

あと、ルール説明と。

 

なんせ、うちのスタッフも流行病に犯されて、参加できなくなったり、、、

台風で不参加のチームが出てきて、タイムスケジュールが変更になったり、、、

とにかく展開も早くですが、、、準備などに関しても早くってことで、、、

スプレッドシートを使って、デジタル上でシステムを組んで実施するという新たな試みをしました。

 

そもそも不参加のチームのところには、参加者を寄せ集めてチームを作ります!

ヨセアツメーズ!

 

 

同じく僕たち運営側からもチームを作る予定だったんですが、スタッフ不在、、、。

その抜けた穴は、、、救護でお手伝いしてくれる柴田くんにお願いすることに。

 

彼とは本当に長い仲になりました。

僕がこういう大会をするってなった時、彼はまだ学生で、この大会コンセプトに惚れて、救護としてお手伝いしていただけるようになりました。

それからカナダに留学に行ったりして、応急処置を含めて医療を学んできたそうです。

そんな彼が今でも助けてくれています。

 

 

正直、彼も救護係として駆けつけてくれたんですが、、、

まさか試合に駆り出されるとは思っていなかったでしょうね♪

 

大活躍でした。

 

あっ、そうそう、完全に新しい試みではないですけど、、、

僕も試合に出たんですよ!

 

 

その試合での活躍を少し記事にしておくと、、、

出場時間は3分ほどです。

 

その間に、、、

 

 

1on1でアンクルブレイク間近の状態で抜かれ、、、

 

 

見事に抜かれすぎて、、、

「HELP!」と叫んだ瞬間の写真がこちらです!

 

さらにはゴール下、、、

 

 

サイドからシュートに入り込む選手に対しての、ディフェンスファール!

それはもう誰が見てもわかるくらいのディフェンスファール!

 

そして、ベンチへ下がりました。。。

わかりやすくいうと、何もできなかったし、何の役にも立てなかったということです。

ただ、久しぶりのバスケは、楽しかったなぁ〜。

 

 

僕みたいな初心者でも、、、

試合ができる場所があるってこんなに幸せなんだって、コートに立って改めて感じていました。

 

自分がこのイベントを立ち上げた時に、心に決めたことを感じていました。

ちょうど10年前にプロバスケのMCという大役が決まって、、、

知識は勉強して、増やしたけど、、、インタビューができなくなった。

だからバスケのチームを作って、バスケの大会まで開催して、、、

とにかくバスケを自分でも経験して、バスケのことを知らないとなってなった。

そしたら、インタビューができるようになるんじゃないか?って。

それが正解かどうかわからなかったけど、気がついたらそう動いていた。

 

そんな時に、初心者が試合に出れる大会なんて存在していなかったんですよね。

だからヴァンキーカップを作ったんですよ。

 

 

そして、大会では、勝った人が讃えられるシステムをなくそう!

勝った人はその時点で嬉しいやん?

だから負けた人にクローズアップできる大会にしようって思ったんです。

 

 

そこからスタートしたのが、この不公平な抽選会システムです。

要するに、負けたチームほど抽選券を持ってるということです。

こうすることで、頑張って負けたとしてもプレゼントがもらえるという謎の大会になった。

 

 

そして、その抽選券を活用することで、応援に来てくれる人を巻き込めるシステムができた。

この想いはずっと変わらず今でもこの大会を開催しています。

 

 

ただ、世の中というのは不思議なもので、、どんどん便利になっていくんですよね。

この度、導入することになったのが、スプレッドシートってやつ。

エクセルやワードなどの文章をオンラインで共有しあえるというやつ!

 

わかりやすくいうと、試合結果をスマホでそのエクセルに打ち込めば、、、

インカムで結果を伝えなくても、本部と情報共有ができるという優れもの!

えらい時代になりましたよね。

僕、このイベント始めた頃なんて、インカムもなかったので、スタッフが走りまくってました。

今はインカムを買ったのでだいぶ楽になりましたが、、、。

 

いやいや、このスプレッドシートを使えば、そのインカムすら必要なくなってくるという。

 

 

今回、大会の中で初めて使いました。

これがもう超便利で、、、驚くばかりでした。

 

暴風警報が出たら中止!すなわち、とにかくスピードを求めて運営をする!

そのために必要な情報が、ありえないスピードで共有できる!

これにはもう驚きしかなかったです。

 

この便利システムを追加したことによって、、、

結果的に暴風警報は発令され、大会は中止になってしまったんですが、、、

みなさんの協力もあって、たくさんの試合数を実施することができました。

 

ただ、僕は大会中、さらには大会後のミーティングの時に思ってました。

たつを
たつを

このままでは僕の大切な部分が消えてしまう
でも、この台風による逆境のおかげでいい気付きができた

これは次回までの反省点なんですが、、、

 

今回の大会は、本来のヴァンキーカップの趣旨を持ちながらも、、、

とにかく時間内にたくさんバスケの試合をしてもらうことが大切という、、

イレギュラーな大会運営になったこと。

 

確かにこれを行う上で、このデジタル技術(スプレッドシート)を使うことで円滑になった。

このおかげで、あれだけの試合数がクリアできたこと。

 

上記のことから当然なんですが、、、当然のことなんですが、、、

大会後、選手たちのプレーや場面を切り取った会話が格段に減っていたことに違和感を感じた。

 

そうなんですよね、、、

 

 

スタッフがスマホを見てるんです!

 

試合の結果を打ち込むためにスマホを見る!

次々と進行していく対戦表などをスマホで確認する!

インカムで飛んでる会話の中に、スマホを確認してください!と。

 

僕はそれからスマホを見るのをやめました。

だってね、デジタルの、、その画面の中で試合ってしてないんですよね。

だから、もっと目の前にあるものを、、、LIVEで感じようよって思ったんです。

 

 

チームの仲間で喜びを共有する姿、、、

 

 

試合終わりに、スマホを見て点数を入力している時に、、、

選手が相手選手を称えて挨拶する姿。

 

目の前に広がっている心温まる瞬間を見逃したくないなってね。

 

でも実際、僕はこんな最強の裏方さんがいるから、フリーに動けて、ここに目を向けられているんですけどね。

だからそこに感謝なんですけども、、、

 

 

やっぱり同じ景色を見ていたい!

難しいことかもしれないけど、わがままかもしれないけど、、、

僕と同じ景色をスタッフのみんなにも見てもらいたい!

そして、打ち上げとかで、「あれよかったよな」って共感したい!

 

円滑に進めるためのシステムも大切やけど、、、

TOをしてくれた人に「今、何点やったぁ〜」って話しかけることもコミュニケーション!

スタッフと選手の距離を埋めるために、わざと聞くのもまたコミュニケーションの一つ!

 

デジタルとシステムは使い方が大切!

次の大会でもおそらく、このデジタルの方法は使うと思うけど、、、

使い方を間違ったら、終わるな、、、って思った瞬間でした。

 

だからね、この緊急事態に、この経験ができて、、、

次の大会に活かせる、めちゃくちゃ重要な課題に気付けたこと!

そんなことを思ったらさ、、、ヴァンキーカップまだまだ進化するなぁ〜って、、、

大会後の夜中にワクワクしたんです。

 

ほんまにさ、大会後の夜、全然、寝れなくてさ、、、

頭の中で、大会の反省とか、これまで書いてきたことをずっと考えてて。

最終、めちゃくちゃワクワクしてもーて、また目が覚めるねんけどな!

 

 

僕がバスケで学んだことは ”距離感” なんです。

どのスポーツよりも距離が近いところで観戦できて、、、

そして、スポーツ自体も、接触がありまくる競技。

 

大会をする上でも、MCをする上でも、いつも大切にしているのがこの距離感です。

そして、この距離感を埋めるために必要なことはコミュニケーション!

おそらく、デジタルとアナログで割合を出すと1割:9割くらいで、アナログが大切だと思う。

 

 

だからさ、2023年3月21日にまたヴァンキーカップをやるんやけどさ、、、

本当に参加してくれる人は楽しみにしていてほしい。

もっとミーティングを降り重ねて、、、めちゃんこ楽しいコンテンツにしてやろうとメラメラしていますので♪

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またお時間ある時にヴァンキーカップの大会リポートの方も読んでみてください。

 

 

安全第一ってこともあって、、前日のギリギリまで開催するか迷ったし、悩んだけど、、、

参加する人たちが、迷うことなく「やりましょう!」って。

「警報で中止になったらすぐに帰りますからやりましょう」って。

 

大会中に言われたのは、、、

ハニーちゃん

開催してくれてありがとうです。
本当に大会がなくて、目標がなくなって、、
バスケをしなくなった人が増えたんです

なんかね、嬉しかった。

このタイミングで実施することが非常識という意見もあると思いますが、、、

もう9年くらいですかね?

みんなで一緒に大会を作っていってるんだなぁ〜って感じることができました。

 

でもそれに甘えてたらあかんよね。

こんないいコンテンツがあるんだから、今のスタッフさんや各エリアの代表チームの選手みんな連れて、全国いろんなところで大会ができるようにしたいです。

バスケでみんな繋がっていったらいいよね♪

夢とか目標を語るならそんな感じです♪

 

 

もう3年以上渡してないんですよね、、、

最下位のチームにこのトロフィーを渡したい!

 

あっ、もちろん、決勝戦は、BGMと花道で演出して、、、

ええ声ではないですが、、、ロスター紹介させてもらいますよ!

いつでもいけるように喉作っとかなあかんね!

 

あぁ〜やっぱりイベントってええなぁ〜(しみじみ…)

 

 

この記事を書いた人


たつを

関西を中心に活動するマルチタレント
テレビやラジオだけでなく、Bリーグ・TリーグといったプロスポーツのアリーナMCとしても活動中

さらに看護師やフードアナリストなど多様な資格を持ち様々な角度から日々感じたことを綴るが、彼の妄想劇には要注意だ!
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