MCは平等に!両チーム平等に!
こういう暗黙のルールがあるんですが、、
破りがちのたつをです
2023年のMCとしての仕事納めは、バスケット大会のMCでした。
クラブチームが集まった大会なんですが、、、公式の大会ではないんですよね。
それなのに、わざわざMCとして呼んでいただきました。
場所は、松原市民体育館!
『RGS CUP 2023』という大会で、RGSというバスケの男子クラブチームです。
クラブチームってね、メンバーが進学とか卒業とかでラストの試合になるとか、、、
いろんな理由があるんですよね。
そのタイミングで、それぞれの選手のコールをしてあげたい!という想いから呼んでいただいています。
主催者やご家族含めて、本当にただ、バスケをしてるだけじゃないんだなって感じます。
なんでしょうね、、、コーチがただバスケを教えてるだけならこんな感情にならないと思うんですよね。
きっと選手1人1人に対して、愛情をたくさん注いでるんでしょうね。
そんな部分をものすごく感じます。
そして、チームは関西だけでなく、愛知県や京都府からも参加してくれているみたい。
僕も何度か声を掛けてもらっていますが、毎回、規模が大きくなってきていますよね。
さらにバスケットのレベルも非常に高い!!
主催者の方の持ち込み機材でやることになるんですが、、、
いつか、ちゃんと機材を組んで盛大にやりたいなぁ〜って思ます。
そのくらいバスケのレベルも高くて、見ているだけでも面白いです♪
そして、僕の出番は、予選が終わって、順位決定戦の場面。
それまでは、会場に居てるけど、マイクを持つことはなく、、、
その場面でいきなり登場するわけです。
それすなわち、、、一瞬で、観客を巻き込まないといけないってことですよね。
ここが実は1番、ハードル高いよなって思ったりもします。
オープンからマイクを通して、徐々にたつをワールドにするのとは、、、話が違います。
そうですよ、瞬発力です!
一瞬で掴まないといけません!
結果、頑張りました!
そして、問題は試合中のMCですね。
基本的にこういう試合、公式戦じゃないとはいえ、MCの立ち位置は平等!
ただ、僕は平等という言葉はあまり好きじゃないので、、、
またやっちゃったんです。。。
負けてるチームをマイクを使って応援してしまう、、アレ。。。
バスケで基本的に大切なこと、それってのは、、、
走ること・ハンズアップすること・そしてコミュニケーションを取ること!
基本的にスキルや底力があるチームなので、これを意識するだけでまったく別のチームになります。
もう点差が開き始めたので、僕の方が熱くなってしまった。
そして、マイクを使ってご家族という応援団に向かって「一緒に応援しよう!なにスマホ覗いてるねん!」と叱咤激励!
そしたら、お母様方はスマホをパパに渡し、立ち上がって応援し始めた!
外野から「ハンンズアップハンズアップ!」「とにかくしゃべって!」「走ってぇー」と応援がスタート!
するとあんなに一方的なゲームだったのに、、、点差が縮まって、、、
第3Qが終わった段階でなんとなんと、、、
同点になってしまった。。。
やっぱり応援の力ってすごいよな、、、ほんまに同点になるなんて。。。
僕は慌てて言いました、、、「ここからは自分達の力で頑張ろう!」と。
その後の展開はみなさまにお任せしますが、、、
応援の力を知ったチームはやはり強かった。
でもこれがバスケの魅力の一つだと僕は本気で思っています。
この写真、、えらいところにボールあるな!!!
そんなことはどうでもよくて、、、
バスケットボールって一発逆転がないだけに点差が開いてしまったゲームほどつまらんものはない。
ただ、そうなるかどうかって、1つ1つのプレーの積み重ねなんですよね。
さらに流れのスポーツなんですよね。
だからこそ、応援の力ってものすごい威力を発するんですよね。
どれだけスキルの高い選手がいたとしても、、、
やはり、コミュニケーションが大切で、、、「走ろう!」とか「ハンズアップ」って自分達同士で声を掛け合えるチームって本当に強いと思う。
逆にそういう声掛けができる選手が、コート内に1人いるだけでまったく別のチームになると思っています。
すなわち、超がつくほどのチーム競技なんですよね。
そりゃ〜時に、、、どころか、比較的に個人技が勝るところはありますけど、、、
それぞれの特徴を活かしきるPGという存在は偉大ですよね。
コートの中で、タクトを振れる存在ですからね。
おまけに鼓舞ができたりなんかしたら、、、もう超人だと思ってします。
そして、決勝戦まで、これまたえらい大接戦でした。
できる限り公平にはやりましたけど、、、
負けてるチームのコーチが選手に言ったんですよね!
「ベンチから!控え選手のできることなんて山ほどあるぞ!みんなで勝たせよう!」
なんか僕、、、感動しちゃった。。。
こんなこと言えるコーチがいるんだと思って。
どうしても戦略的なことになってしまうじゃないですか!!
しかも、負けてるとさ!
後で聞くと、元々、プロのバスケの世界で戦っていた人がコーチをしているみたい。
それでなんとなく、納得。
なんかさ、この大会、本当にいい大会なんですよ。
主催者の方が、、、
「僕がやる大会はね、勝っても負けても楽しかったっていう大会にしたいんです。この大会が次につながるような大会にしたいんです」
ぐあぁっぁあぁ。。。
これってさ、、、ほんまに難しいことですよね?
だって負けたチームは絶対に悔しいもん。
ガチンコの試合だからこそ、悔しいですよね?
ただ、その後の言葉ですよね、、、「次につながるような大会にしたい!」ってところ、、
ここがグッときますよね!
勝つチームがあれば、負けるチームがあるってことです。
だからこそ、勝って何を学ぶか、負けて何を感じるか、、、ここが大切になってくる。
実は試合が終わってから、会場の外で、反省会をずっとやっていた。
それはどのチームも本気でぶつかっていた証拠。
今日の試合を通して、いいところと、悪かったところをもう一度、チームで見直していました。
結局、どの仕事も、どのスポーツも同じですよね?
どれだけ準備をしてきて、終わってからまたどれだけできるか、、、
当日は、ひたすら頑張る!しかないんですよね。
だからこそ、次につながるんだなと。
その前後がない人は、、、ただやってるだけになっちゃうんだよな。。
準備と反省がいかに大切か、、、それをきっと学んでいるんだと思う。
やっぱスポーツっていいよな♪
僕の仕事だって一緒で、めちゃくちゃ準備するし、反省だってする。
こんな適当に生きてるみたいに言われるし、バカにされるけど、、、
僕はずっと思っているんですよね、、、
神様は見てる!
そう思えると、どれだけ好き勝手言われても、、頑張れるもんです。
なんかこの現場が2023年のラストでよかったなぁ〜って思ました。
2024年は僕も頑張ろう!
ヴァンキーカップもいっぱいやろう!
たくさんの人にバスケに触れてもらえる機会を作ろうって思いました。
今年もお誘いいただけて本当に嬉しかったです♪
自分、、、、幸せもんっす♪
関西を中心に活動するマルチタレント
テレビやラジオだけでなく、Bリーグ・TリーグといったプロスポーツのアリーナMCとしても活動中
さらに看護師やフードアナリストなど多様な資格を持ち様々な角度から日々感じたことを綴るが、彼の妄想劇には要注意だ!
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