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【2024国際親善女子車いすバスケットボール大阪大会】応援の力を感じた3日間でした。足を運んでくれた皆様に感謝しかない。

イベントMC
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たつを
たつを

声出し応援ができるようになって雰囲気が変わった!
親善試合だからこそできることがある!
MC担当のたつをです

 

毎年、僕が車椅子バスケと関われる唯一の大会が、この大阪カップなんです!

初めて、目の前で見た時は、ガシャンガシャン激しくぶつかるし、、、

事故の連続を見てるみたいで、”怖い”って瞬間的に思ってしまったのを覚えています。

 

ただ、よく見てみると、相手選手への配慮や声かけ、、選手同士の表情、、、

そういう姿を見続けていると、最初に感じた”怖い”という感覚はすぐになくなり、、、

なんだか、、”素晴らしい”という感覚を持つ様になりました。

 

そして、何度も何度も見ているうちに、テクニカルな奥の深さ、、、

タイムシェアやメンタルケア、なによりもスペーシングの重要さ!

今では、コートの上で行われている高度な技に見惚れてしまうばかりです。

 

 

【2024国際親善女子車いすバスケットボール大阪大会】

 

3日間に渡って、大阪市中央体育館、Asueアリーナ大阪で開催されました。

参加国は、オーストラリア・イギリス・タイ・日本の4ヶ国。

 

 

大阪でもかなり大きな体育館です。

ここが選ばれる理由は、やはり車椅子の方々がかなり動きやすいみたいです。

バスから楽屋への導線だったり、、、

楽屋からコートへの導線だったり、、、

そういう部分も考えられて、この会場が選ばれているみたいです。

 

 

何度見ても、違和感を感じる、、、確かに国際親善試合と書いてありますよね。

看板にも英語の案内が書かれています。

たつを、、、国際試合のMCをするってばよ!

そう言われてもおかしくないくらい、違和感ありますよね?

 

まぁでもバスケのMC、ならびに、スポーツのMCを12年もやらせてもらっている人生。

みなさまに感謝しかないですよね。

なので、任されたお仕事は、確実に完璧に実行する!

それが大切なことです。

 

決して、MC席から客席に行って、お客さまを煽るってことは、、、

 

 

やっぱりやってしまってました。。。

なんでこうなるかね?

 

試合開始、スターティングメンバーの紹介の2分前にも関わらず、、、

メイン側に飛び出して行って、しゃべってました。

安心してください。

そうは言ってもちゃんと時間は見てるので!

 

 

そして、GAME1:日本 vs オーストラリアの試合が行われました。

 

#15 アンバー・メリット選手が不在なんですよ!

昨年の大会も、このメリット選手と、#8 ジョージア・マンロクック選手が得点を取りまくるんです。

非常に背の高い選手で、この2人が2本柱のようにゴール下をしっかりと守り切る!

このメリット選手が不在ということで、どうなるかと思っていましたが、、、

マンロクック選手が取りまくるというオーストラリア!

 

高さのあるオーストラリアに対して、スピードのある日本!

#15 網本選手と、#18 北田選手がコートを駆け回り、、、

#14 清水選手がもう、、、決定力がありすぎて痺れました!

さらには、これらの選手をコントロールする、#4 柳本選手!

 

大会初戦ということで、緊張とかあるのかな?って思っていたんですが、、、

 

 

雰囲気良すぎて、、、びっくりでした。

 

見事にオーストラリアに勝ち切った日本ですが、この試合のフラッシュインタビューは、、

23得点の大爆発、、、#14 清水選手にマイクをお願いすることになりました。

 

非常にディフェンスの精度が上がっていると思うお聞きしたんですが、、、

「良いところはあったけど、まだまだ甘い!こんなもんじゃないんで、もうちょっと修正して、明日以降強度を上げていきたいと思います」とのこと。

なかなか厳しいんですよね、、プロの世界ってさ。

 

あと、選手の言葉としてお話しいただけたことは嬉しかったですが、、、

「みなさんの応援があって、勝利することができました!大阪カップ優勝して、さらに4月のパリ行きの切符を勝ち取りたい」

感謝と目標をしっかりとお話いただきました。

 

 

日本 72ー28 オーストラリア

 

本当に初戦から日本がお見事な勝利を飾りました。

ナイスゲームでした。

実際、この3日間で、4試合という過密スケジュールですからね、、、

できるだけ早く休んで、次のゲームに備えてもらいたい。

 

そう思っていましたが、次のGAME2も会場のコートサイドで観戦していました。

スカウティングというか、相手チームを研究することも大切ですもんね。

 

ちなみに、

GAME2の結果は、イギリスが100点ゲームでタイを破りました。

 

イギリス 107ー16 タイ

 

正直、タイが弱かった印象はなかったんです。

ディフェンスも悪くないし、スピードもあってカウンターに走れてたし、、、

それ以上にイギリスが仕上がっていた感じでした。

 

何より、この大阪カップで優勝の経験がないので、、、

今大会における本気度が勝っていたように感じました。

 

 

そして、2日目!!

大会屈指の好カード!

昨日、100点ゲームで勢いに乗る、イギリス!

同じく、大きな点差をつけて勝ち切った、日本!

 

 

昨日、活躍した、#12 ルーシー・ロビンソン選手、、、

さらには、点取屋さん #10 エイミィ・コンロイ選手!

ゲームにスピードを潤してくる #8 ローリー・ウィリアムズ選手!

挙げ始めるとキリがないんですけど、名選手が揃うイギリス!

 

 

対する、スピードとディフェンスが持ち味の日本!

昨日、まだまだ甘いと反省点を残した、ディフェンスの強化!

さらには、高難度の高い位置でのプレスディフェンス!

 

このディフェンスから良い流れを作っていくのかと!?

 

 

試合が始まって、まず印象的だったのは、やはり、ディフェンスの強度が上がっていたこと!

さらに、1Qでは、#18 北田選手が得点とアシストで活躍!

そして、#4 柳本選手がゴール下でもらってシュート!もしくはドライブしてシュート!

良い攻撃パターンが作れていた。

 

そして、1点リードを保って、1Qを折り返す日本!

 

 

2Q、僕的な良い場面は、清水選手がフリースロー落としてしまったボールを、、、

網本選手がリバウンドフォローして、決め切った場面!

ルーズボールに喰らいついていくプレーってチームの勢いになりますよね。

 

ただ、この第2Qはイギリスが主導権を取りました。

#10 エイミィ・コンロイ選手がスクリーン裏のミドルを高確率で決めてくるんです。

んもぉ。。。

これで、逆転されてしまい、前半を終えます。

 

 

ハーフタイムで、選手から「もっともっと応援が欲しい!」と念を込められました。

そしたら、普通、マイク持って煽るよね!

なんで、ワシ、、、マイク使わずに叫んでるねん!!

 

でも後半の3Qの立ち上がりは本当に大切だったんで、、、

みなさんに応援を託しました。

 

 

しかし、イギリスの勢いはここから上がる!

#5 ソフィー・カリギル選手、#15 ロビン・ラブ選手、#16 ジェイド・アトキン選手、、、

高い壁が日本を襲います。

 

しかし、ここも、網本選手がミドルシュートを沈めてくる!

 

 

#8 ローリー・ウィリアムズ選手がとにかくスピードでディフェンスを掻い潜る!

ローリー選手にボールを預け、両サイドから駆け上がってくるのが、、、

 

 

#10 エイミィ・コンロイ選手!

高さだけでなく、シュートの決定力は素晴らしかった。

終わってみれば、エイミィ選手、、、22得点の活躍でした。

 

 

フラッシュインタビューでは、、、

「素晴らしいゲームだった!明日の試合も決められたゲームプランを遂行する!」とのこと。

さらには、、、

「皆さんの応援が素晴らしい、この大阪カップは本当に素敵な大会だ」とのことでした。

 

やはり皆さんの応援が選手の力になっているんだなと感じる場面が多かったです。

 

試合の結果も、、、

イギリス 80ー44 日本

となりましたが、、、

 

どうでしょうね?

日本も比較的、選手のタイムシェアも多く、後半は特に、いろんなことを試している、、、

そんな印象を受けました。

これもまた親善試合のいいところですからね!

 

このあとの試合、日本がタイに勝てば、再び、イギリスを決勝戦で当たることになりますから!

なんとしてもリベンジを果たして欲しいなというところですね。

 

 

ということで、試合間の時間でゲストとして訪れてくれたのは、、、

バスケ芸人、、麒麟の田村さんです!

もう、僕もバスケを通して知り合って、食事に行かせていただく仲ですから♪

台本も何もなく、お話させてもらいましたし、、、

バスケのこと聞いたら、なんでもスペシャルな回答が返ってくるので、、、

僕にとっては、非常にリスペクトな存在です。

 

 

そんな田村さんに急遽、車椅子に座った状態で、フリースローチャレンジをしてもらいました。

何本くらい打ってもらおうかと思っていたら、、、

なんとなんと、1本目で決めてしまうという、、、

 

なんともおもしろくない、、、、いやいや、、違う、間違った。

なんとも、芸人なのに、、空気を読まない、、、いやいや、違う!何を書いてるねん!

 

なんとも素晴らしいシュートを一発で決めてくれました!

さすが、、、さすがだ、田村さん!

それでいいのか!?田村さん!

 

 

その後も、実際に車椅子バスケを体験できる、チャレンジコーナーも盛り上げてくれました。

たくさんの方が、車椅子に乗って、実際にシュートを打ってくれました。

本当に実際にやってみると、どれほど難しいことなのか、体感すると思います。

 

ボールがリングに届かなくなるんですよ。

そのくらい高く感じるんですよね。

 

これを体験した後、、、試合を見ると、選手たちが簡単にやっていることが超人に見えます。

本当にすごいことをやっているんだと感じられるんですよね。

 

 

僕はこのコーナーがすごく好きで、毎回、できる限りたくさんの人に体験してもらいたいんです。

子供ちゃんだけじゃなく大人の方も含めて。

やっぱり経験してもらうと感じ方も変わってくるので。

まだ体験していないって方は、ぜひ、来年、、もしくはどこかで体験してみて欲しいです。

 

 

それから、同時刻サブコートで行われた、試合、、、

今回は、僕が今、絶賛修行している、若手のMCの本城くんに会場を託しました。

第4試合のタイvs オーストラリアと、第6試合のオーストラリア vs イギリスのゲームです。

 

この日まで、僕の厳しい修行にも耐えて、挑んだ、初陣!

初陣が国際ゲームというおそらく、過去、そんなMCは存在しないであろうという暴挙!

まぁ、、たつをの弟子なら、、、そうなるよね、、、って声が聞こえてきそうですが。

もちろん、初陣だからといって、ミスは許されませんので!!

厳しい修行の成果を、きっちりとね!

 

サブコートにMCが入ったのは、大阪カップでは初の試みだったんですが、、、

MC冥利に尽きるというか、、、最初にして、最高のゲームを担当することになりました。

 

 

高さに定評のあるオーストラリアは序盤から得点を重ねていく!

もちろん、#8 マンロクックを中心に攻撃体制に入る。

 

しかも、試合開始から3分半、タイの攻撃を無得点におさえる。

このまま勝負が決まるのか?と思うが、各Qの5分を切ったあたりから、ディフェンスが崩れる。

 

 

タイは早いカウンターと、#8 ナトナパ・ポニン選手が高確率に得点していく。

さらに#10 ピムジャイ・プッタノイ選手がスクリーンをかけて他の選手を活かす!

時間と共にチームプレーの純度が増していくイメージ。

 

点差は徐々に縮まり、、、第4Qに逆転に成功し、、、

そのまま一気に得点を重ね、逆転勝利を掴み取った、タイ!

スタッツはこの通り、、、

タイ ー オーストラリア
1st :10−14
2nd :12−12
3rd :13−11
4th :16−6

タイ 51ー43 オーストラリア

 

4Qの16得点は本当に映像で見ましたが、すごかった。

残り6分で、#7 ワリサ・タムラーアイド選手が遂に同点シュートを決める!

その後、同点のまま、オーストラリアがフリースローで1点勝ち越すも、、、

#10 ピムジャイ・プッタノイ選手が逆転シュートを決め、さらに続けてシュートを決める!

そのまま勝ち切ったタイですが白熱のゲームでした。

 

タイの底力もそうですが、最後、会場の応援がチームに届いていましたよね?

本当にナイスゲームでした。

 

本当に4Qの残り3分までどちらに転んでもおかしくないシーソーゲームでしたが、、、

少し集中が切れると、一気に流れが変わってしまう。

これがスポーツの面白さなんでしょうね。

特にバスケットは流れのスポーツですからね。

 

 

そして、2日目の2試合目、、、

日本 vs タイのゲーム!

イギリスに負けてしまった日本と、、、

オーストラリアに逆転勝利した、タイのゲーム。

 

メンタル的にはどんな感じなんだろうと思っていましたが、、、

相変わらず、日本チームの雰囲気は良い!

 

 

日本、リードはしているものの、、、タイにディフェンスを抜かれ、、、

イージーバスケットを与えてしまうシーンが多く見られた。

 

イギリスには機能していた、ディフェンスが通用しない。

やっぱりチームによって、違うってことなんでしょうね。

全てが同じように機能するとは限らない。

これもまた奥の深さですよね。

 

タイは日本と同じくスピードバスケなので、また違うディフェンスをしないとなんですよね。

 

前半はほぼ互角で折り返した日本。

 

 

そして、後半の第3Qですが、みなさんの応援が一気に加速しましたね。

23得点を取り、そして、ディフェンスでは、10得点に抑え込みました。

 

ハーフタイムの時間にすぐにディフェンスの修正をして、挑んだ日本!

修正の速さがチーム力とつながってきますよね。

 

 

最後は全員バスケで勢いに乗って、勝利しました!

日本 67ー50 タイ

 

スターティング以外のメンバーもコートに入るなり活躍する!

準備ができているんだなと感心するところが何度もありました。

そして、#6 江口選手がいる時間、、僕はすごく好きなんですよね。

インサイドの番人がいてくれるような安心感があります。

 

 

そして、何より、この日は、#7 土田選手が大活躍でしたね。

個人スタッツでも16得点!

その中でもミドルシュートをしっかりと沈め、チームを救いました!

 

フラッシュインタビューでも、、

「コートに出た時は、得点をとってくるように、自分の役割を全うできるように、全力で取り組みました。ただ、私一人の力では達成できないので、仲間に感謝しています。」

 

明日の決勝戦、イギリスとの再戦に関しても、、、

「ポテンシャルの高いチームなので、自分達のやりたいことがなかなかできなかったんですが、修正して、挑みたいと思います。チーム状況は、みんな仲がよくてワイワイとできています」

「みなさんの応援がすごく力になっていますので、車椅子バスケの応援をお願いします」

 

 

試合終わってからも両チーム、凄く良い表情をしていました。

やり切った感が出ていましたね。

 

 

この2日目は、2試合ってことで、選手にとっては、かなり体力が削られますよね。

本当にこのパフォーマンスを2試合って、、、なかなかだと思います。

 

初日のところにも書きましたが、早く帰って休んで欲しいです。

でもね、、でもね、、、この人たち、、休まないんです。

 

 

その後、フレンドシップ ジュニアレッスンをコート上で実施しました。

子供たちが一生懸命、車椅子バスケをしていました。

 

昨年参加してくれる子供たちもいて、、、選手のみんなが、、、

「◯◯ちゃん大きくなったよね」って話しているんですよね。

いろんな国の人は、言葉とか関係なく、ボーダーを超える瞬間です。

 

これがスポーツの持つ力だなぁ〜って感じていました。

実際のところ、僕もこの時点で、4試合やってますから、早く帰って寝て、喉を回復させないとダメなんですけどね、、、

このフレンドシップ ジュニアレッスンを見ずに帰ることは、僕には不可能!

そのくらい素敵な空気が溢れ出てる瞬間なんですよね。

 

クローズな空間でのイベントなので、本音を言うと、たくさんの人に見てもらいたい、、、

そんな気持ちはありますが、、、

少しでもリラックスできる環境の方がいい場合もありますからね♪

 

 

そして、いよいよ3日目、、最終日になりました。

昨日、逆転負けを喫してしまったオーストラリア!

3位決定戦は、因縁のライバル、タイとの激戦となります。

 

 

どういう試合展開になるのか?非常に楽しみでしたが、、、

タイが#8 マンロクック選手を徹底的にマーク!

なんやったら、オフェンス時にも、ディフェンス側のゴール下でホールドする状態!

とにかく、マンロクック選手を自由にさせない、ゴール下に入らせないディフェンス!

 

とはいえ、マンロクック選手も、振り切って、味方選手がスクリーンをかけて、、、

ゴール下に入り込んで得点を入れてくる。

 

タイは、#8 ナトナパ選手を中心に得点を重ねる!

 

 

オーストラリアのラインを引いたようなディフェンスに苦戦するも、、、

ターンオーバーからの早い攻撃で打破していく。

 

 

タイのディフェンスがしっかりと機能した。

そして、スピードですね。

あとは、体力的な部分、後半にスタミナを温存した、控え選手を含めた、タイムシェアが成功したイメージでした。

 

 

昨日、サブコートのMCを担当した、本城くんも再戦を見て、興奮していました。

オーストラリアは正直、もう1人得点を積極的に取れる選手がいたら、、、

一気に勝敗は上がるでしょうね。

 

前回大会のイメージで言うと、マンロクック選手はアシストの方がイメージが強かったので。

次回が楽しみですよね。

 

 

そして、急遽、参加することになった、タイは、まず日本の寒さとの戦いだったと思います。

楽屋で少しお話を聞く機会があったんですが、とにかく寒いとカイロを握りしめていましたから。

 

しかしながら、#8 ナトナパ選手をきっかけに展開できる選手が多いし、、、

走れるバスケ!

しかも自分でも点が取れる。

あと、組織的なプレーをしっかりとやってくるイメージが残りました。

 

 

フラッシュインタビューでは、、、

#7 ワリサ・タムラーアイド選手にお話を伺ったんですが、、、

今大会3位となったんですが、「結果としては満足していますが、もっともっと練習をしなくてはいけない、4月に向けてもっともっと練習しなくちゃいけないといった状況です」と。

まだまだ強くなるんでしょうね。。

怖いです。

 

 

とはいえ、初日の大敗から、2日目は逆転勝利、そして、3日目はシーソーゲームと、、、

大阪カップでかなり収穫があったように感じています。

 

オーストラリアの選手の皆様もやり切った表情は素敵でした。

両チームこの後の決勝戦もコートサイドで観戦してくれていました。

 

 

その決勝戦の試合前に、セレモニーがありました。

歓迎の挨拶と感謝状の贈呈式など含めて、イギリス、日本の選手のみなさんにもご協力をいただき、、、

身が引き締まる気持ちになったと思います。

 

 

そして、いよいよ決勝戦で、日本が戦います。

昨日の負けをどう活かせるのか、、日本!

相手は強豪、イギリスとのリベンジマッチ!

 

 

対策・修正するのは、日本だけじゃないんですよね。

イギリスも同じように日本シフトをしっかりと準備してきていました。

 

日本の高い位置でのオフェンスに対して、1人を先に前に走らせて、1本のパスで切り抜ける。

 

さらに、#10 コンロイ選手のスペーシングがものすごく良くて、、、

そこからシュートを決めてくる。

その度にタイムアウトをとって、修正を図る日本。

 

 

高さでやられる前に、ボールを運ぶ段階で、8秒バイオレーション、、、

もしくは、24秒バイオレーション、、、とにかくシュートの状態に入らせないように守る!

 

 

あとは、#4 柳本選手がカウンターからシュートを決めてくる。

いい流れを掴みとる。

#15 網本選手のドライブに加え、パス!

そして、#18 北田選手のショット!素晴らしいです。

 

 

両チーム共に、ファールが多い。

特に早い段階で、イギリスの#8 ローリー・ウィリアムズ選手がファール4つでベンチに下がる。

おそらく後半戻ってくるので、それまでの時間で、得点を重ねたいところ。

 

 

ハーフタイムを終えて、、、

ここから日本の猛チャージがスタートする!

#15 網本選手の3Pシュート!

さらには、#4 柳本選手の速攻のレイアップ!

 

 

とにかく、#18 北田選手のハッスルが目立つ!

攻守共にチームにエネルギーを注ぎます。

 

 

しっかりとディフェンスが機能して、前半は20点代の失点だったのが、、、

この第3Qは失点を10点におさえる。

 

 

第4Qのスタートでいきなり、北田選手の3Pが炸裂!

いいスタートだ!

いいスタートだ!

 

 

とにかく僕たちも必死に応援します。

会場のみなさんのボルテージも上がってきました!

 

さらに#2 財満選手がディフェンスで奮起!

相手の選手をマークしたり、カットボールしたり!

 

 

点差も少しずつ縮まってきて、11点差まで迫った。

これが1桁得点まで縮めることができたら、一気に流れは傾けられる!

頑張れ日本!

 

 

とにかく会場のみんなで応援を送る!

頑張れ頑張れ!

 

 

しかしながら、安定して、#15 ロビン・ラブ選手が点数を決めてくる。

1本のパスで、ここに通ってしまって、決められてしまう。

というか、ポジション取りがいいんでしょうね。

これがなかなか悔しい。

 

フラッシュインタビューでは、、、

「日本はスピードがあって、かなり苦戦した。自分達もうまくいかない時間帯があったけど、チームでなんとか戦い勝ち切ることができました」

 

今回、初優勝に関しては、、、

「私自身は代表としてこの大会に参加したのは、初めてだったんですが、優勝できて嬉しかったです。いいメンバーに恵まれていて感謝でいっぱいです」

 

ファンのみなさんには、、、

「たくさんの応援、ありがとうございました。東京大会は無観客だったけど、大阪大会はこんなにたくさんの方々に応援してもらえて本当に嬉しかったです。実は母国でお父さんも観てくれているんです。早朝の時間帯なんですが、いい結果を届けれてよかったです。」

 

 

3Qの良い流れを、そのまま継続したかったな。

あと1本決まったら、きっと流れが変わってた場面はたくさんあったと思う。

逆に言えば、そんな場面をしっかり守り切れたイギリスのディフェンスを褒めるべきなんだろうな。

 

 

昨日の試合も観ているだけに、2日で、同じカードを2試合観る楽しさはありました。

戦術の部分で、タイムアウトを使って戦うシーンだけでなく、、、

1on1で戦うシーンもあったり、、、

本当に見応えいっぱいなゲームでした。

 

 

結局のところ、イギリスの全勝でしたね。

高さも踏まえて、本当に強かった。

あとチーム状況がいいんだろうなぁ〜って本当に感じました。

 

 

そして、今年の日本、なんだか期待できそうですよね?

結果よりも、それぞれの選手がディフェンスを中心に、スキルがかなり上がっている。

解説でもありましたが、まずは体力だ!って部分がなんとなくわかる気がしました。

 

日本のスピードバスケを40分、集中してできたとしたら、、、

たぶん、かなり強いなぁ〜って思ってしまったくらい。

 

 

ポイントの少ない選手が、ディフェンスでしっかりと結果を出したり、、、

ミドルシュートを高確率で決めたり、、、

そこに、4.5Pの選手が相手を翻弄する。

 

ものすごく、バランスがいいチームだなぁ〜っていう印象でした。

あとは、とにかくベンチの雰囲気がいいこと!

これを本当に感じた瞬間が多かったです。

 

 

スポーツの会場では、どの現場に行っても、なかなか選手に話しかけに行くことが苦手なんですよね。

試合前はルーティーンみたいなのがあるでしょうし、、、

試合後は、それぞれに思っていることもあるでしょうから、、、。

 

何度か大会のMCをやらせてもらっているので、いろんなお話をしてみたかった部分はありますが、、、

やっぱり試合に全てを出し切って欲しいので、いつも我慢してしまいます。

いつか、選手の心の葛藤や想い、陰の努力なんかを皆様に一口メモ的にお届けできたらいいなぁ〜とは思っているんですが、、、。

 

 

まぁでもスタイル的に、会場を走り回って、客席のみなさんとワイワイするのが僕ですからね。

コートの中では選手が必死に戦ってくれますし。

僕は、そんな選手のために、応援したくなる環境を整える役目ですからね!

 

少しでも、選手の皆様の力になれば、、、

ファンの皆様の気持ちに近づければ、いいなって思いながらいつもマイクを持っています。

 

 

表彰式では、まずは、各順位にトロフィーが送られました。

イギリス、、、初優勝おめでとう!

 

 

それから、個人表彰のベスト5ですね。

っていうか、まぁ誰も文句のない、納得の5人ですよね!

今大会のキーマンになった、5人です。

 

 

そして、MVPは、イギリスの#14 ジョイ・ヘイゼルデン選手!

まぁこれも満場一致じゃないですか?

 

なんかね、こうやってブログを書いててもそれぞれの場面が蘇ります。

もっともっと試合を観たいなぁ〜って思ってしまう。

それくらい今大会の盛り上がりを感じた大阪カップでした。

 

 

そして、いよいよ4月17日〜20日に『2024 IWBF 女子車いすバスケットボール最終予選』が始まります。

パラリンピックの最終予選ですからね、、、

パリ2024パラリンピックの出場枠、4つをかけ、世界から8チームが出場します。

JWBF | 一般社団法人 日本車いすバスケットボール連盟
一般社団法人日本車いすバスケットボール連盟の公式ページです。車いすバスケットボールに関するニュースや...

会場は、同じく、このAsueアリーナ大阪です。

入場は無料なので、ぜひ、今回、配布したハリセンを持って応援に行って欲しいです。

皆様、よろしくお願いします!

 

 

改めて、今回もたくさんの方が足を運んでくれて応援してくれました。

本当にありがとうございました♪

バスケファンの皆さんが大集合して欲しい!Bリーグ各チームの応援団大集合して盛り上げてくれたら、みんな嬉しいはず!
車いすバスケをまだ実際に観たことがないって人多いんじゃないですか?もう何年もこの国際親善 女子車いすバスケットボール大阪大会のMCを担当させてもらっています。ぜひSNSで拡散などお願いします。

以前、ブログにも書きましたが、実際に、Bリーグの各チームのブースターさんが足を運んでくれていました。

本当に嬉しかった、、ありがとうです。

 

今回の結果やリポートも含めて、また、大阪カップのサイトでも発信されると思うので、、、

国際親善女子車いすバスケットボール大阪大会
2023国際親善女子車いすバスケットボール大阪大会のページ、大会情報、結果など

またお時間があるときにチェックしてみてくださいね。

 

 

会場で応援してくれた皆さん、それからライブビューイングで応援してくれた皆さん。

本当にありがとうございました♪

僕も大阪でバスケのMCができて久しぶりで本当に嬉しかったです。

毎回、この大阪カップは、スタッフのみなさんが手作りで頑張ってくれています。

 

 

応援ダンスを作って、一緒に盛り上げてくれたり、会場で踊ってくれたり。

なかなか国際大会でここまでやっている大会って少ないと思います。

僕はこの雰囲気が好きで、毎年、集まってくれるスタッフさんとお話するのも好きで、、、

スケジュールさえ空いてたら、どんな条件であれ、参加したいって思えるイベントの1つです。

 

 

実は、今回は前日の設営の段階からお邪魔させてもらって、実際に設営も手伝いました。

関係・各位のスタッフの方よりも最後まで残って設営をさせてもらいました。

こうやって少しずつ、この大会への想いが深まっていってて、僕自身も嬉しいです。

 

そして、そういう幸せが詰まった最幸な環境で、選手には戦ってもらいたいって思っています。

だからこそ、フラッシュインタビューやSNSで、「ファンの皆さんの声援で戦い切れました」みたいなコメントがあると本当に嬉しくなります。

来年はもっともっとたくさんの人に足を運んでもらって、一緒に応援できたらいいなって思っています。

なので、みなさま、また力を貸してくださいね。

 

 

選手はいろんなプレッシャーの中、戦ってくれてるし、、、

きっと、4月の試合に向けて、準備してくれるし、きっとやってくれると信じています。

これからもみんなで車いすバスケを応援していきましょう!

 

 

本当に今回も参加してくれた選手の皆様方、、、

会場を作ってくれたスタッフの皆様、関係者の方々、、、

そして、協賛してくれた企業の方々、、、

なにより会場で応援してくれた皆様、、、

本当にたくさんの応援をありがとうございました♪

 

 

この記事を書いた人


たつを

関西を中心に活動するマルチタレント
テレビやラジオだけでなく、Bリーグ・TリーグといったプロスポーツのアリーナMCとしても活動中

さらに看護師やフードアナリストなど多様な資格を持ち様々な角度から日々感じたことを綴るが、彼の妄想劇には要注意だ!
SNSのフォローよろしくお願いします → https://linktr.ee/tatsuwo31