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【パリの切符を勝ち取った瞬間】2024IWBF女子車いすバスケットボール最終予選!なんかマジ泣けたっす。

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たつを
たつを

予定では金曜日の夜だけだったんですけど、
やっぱり我慢できなくなっていっちゃった。
でも応援できてよかった、たつをです

 

僕が車いすバスケに興味を持ったのは、MCで関わった国際親善試合、、、そう、お仕事からです。

それまで、BリーグのMCはしてたものの、関わりがなかったんですよね。

実際に観戦する機会がなかったので、、、ただそれだけの理由でした。

 

ちなみに、今年の国際親善女子車いすバスケットボール大阪大会はこちら。

【2024国際親善女子車いすバスケットボール大阪大会】応援の力を感じた3日間でした。足を運んでくれた皆様に感謝しかない。
2024国際親善女子車いすバスケットボール大阪大会のMCを担当させてもらいました、たつをです。参加チームはイギリス・オーストラリア・タイ・日本の4ヶ国。たつをが国際親善試合のMCやったってよ!不思議ですよね♪

 

この国際親善の車いすバスケ、、、大阪カップを通して、本当に車いすバスケの迫力に圧倒されました。

「男子はもっと激しくぶつかったりするんですよ」ってよく聞きますけど、、、

正直、これよりもぶつかるんかよ!って思ったりもします。

 

 

舞台は同じでしたね。

国際親善試合の時もこの会場!

いろいろお話を聞くと、導線とかも含めるとこの会場が最適みたいです。

 

 

僕、この最終予選の開幕は、東京にいたので、参加できず。

参加できるのが、金曜日の夜だけの予定でした。

全力応援体制で、会場にやってきました。

 

でっかいバスケットボールがあって、、完全にフォトスポットになってましたね♪

 

 

これよく考えると、なかなか猛者揃いというか、、、

そう簡単にはいかないよな。

 

でもさ、SNSを通して、選手のみなさんの合宿の感じとか、ずっとみてたんですよね。

どこをどうやったとか、その辺は僕にはわからないですけど、、、

あれだけ頑張ってるんだったら応援に行かないと!

そんな気持ちだけが、強くなっていました。

 

 

僕が行った時点では、こんな感じでした。

もちろん、初日、2日目の結果は知っていました。

この日は、スペインとの激闘。

 

この試合、スマホで写真を撮るのも忘れるくらい必死に応援していました。

とはいえ、やっぱりバスケって流れのスポーツだなと痛感した試合展開でした。

 

 

後半、第3Qの流れでスペインに傾いてしまったんですよね。

それを4Qの猛攻でチャージしたんですけどね、届かなかった。

いやいや、点数にしたら、あれですけど、現場で見てたら、本当にワンプレーなんですよ。

本当に悔しかった。

 

 

この日、、戻ってきてからも、悔しさ溢れてました。

あぁーーー明日がいよいよ決定戦か。

国際親善試合でも何度も戦ってきた、オーストラリアとの試合。

パリへの切符を賭けての最後の最後の一発勝負!

 

僕一人が応援に行ったって、何かが変わるわけでもないし、、

カフェの予定があったんですが、、、

 

 

あかんかった。

お店閉めて、会場に向かってました。

やっぱり目の前で、戦ってる姿を応援したかった。

 

今しかないんですよ。

また今度じゃあかんねん。

今しかないからこそ、今動かないとあかん!

 

 

僕が到着した頃にはたくさんの応援団が集まっていました。

やっぱりそうですよね♪

熱い熱い、、ブースターが選手の背中を押していました。

 

 

決めようぜ!

勝ち取ろうぜ!

 

 

連日の試合、、

国際親善の時も思いましたが、この連戦を乗り越えることは、、、

選手層の厚さも大切になってくる。

だからこそ、チームで戦わないと、、勝ちきれないよな。

 

 

特にオーストラリアの選手はインサイド陣に大きな選手がいるので、、、

高さでは絶対的に負けてしまう。

だからこそ、しっかりチェックに行って、ディフェンスしないと、1本のパスでやられてしまう。

 

 

そうなればなるほど、圧倒的な運動量が必要になる。

今回の試合を見て、感じたものは、その体力面。

ほとんどの選手が、ボールインのタイミングでは、ハーフラインまでの8秒バイオレーション狙い!を意識したラインディフェンス!

ハーフラインを越えられると、急いで戻ってマンツーマン!

この運動量って、半端ないと思う。

それをこの連戦の最終日にやっていたことに超人を感じていました。

 

 

まさにチームで戦ってるんですよね。

ベンチの選手も一緒に戦っている!

 

 

自分たちで流れを引き寄せてるんですよね。

1試合を通して、ずっといいプレーが続くわけはない!

いい時間の時も、悪い時間の時も、、とにかくチーム一丸となって、コミュニケーションを取って、、

流れを自分たちに引き寄せようとしている。

 

 

そんな想いは、コートの中、ベンチだけじゃなく、客席にも伝播していく。

前半も客席からはずっと応援コールが選手に送られていた。

 

 

前半を折り返して、18点のリード。

単純に圧倒的なリードと考えたいところですが、ハーフで切り替えてきますから。

これがリードであり、リードではないんですよね。

 

ただ、間違いなくアドバンテージを取っている状態ではあります。

気は抜いちゃダメ!絶対!

 

 

案の定、後半に入って、オーストラリアがインサイドからのオフェンスに切り替える。

いやいや、本当に高いんですよ。

とはいえ、圧倒的に運動量で上回った日本!

本当によく走った!

 

あれだけ守って、速い攻撃を何度も仕掛けて、、、本当によく走った!

それがもう感動的でした。

 

 

相当、キツかったと思いますよ。

試合時間も少しずつなくなってくる中、、、ラストプレー!

#18 北田選手の3Pシュートだった。

 

ポジション的にも花形なので、いいところばかり目立つんですけど、、、

彼女の良さはチームが苦しい時も、誰よりも声を出せる元気印だと僕は思っています。

こういう選手って誰よりも苦しさを抱えてるし、誰よりも責任を背負うんですよね。

 

誰よりも走り、誰よりもメンタルを削りながら戦ってきたと思う!

そんな試合を決めるフィニッシュショットは!

 

 

美しい放物線と共に、バスケットを揺らした!

最後の最後にこのシュートを決め切るメンタルと、単純に体力!

もう、、もはや、モンスタークラスでした。

 

 

あっぱれな試合結果。

本当に本当によく頑張った!

もう今すぐ休んでください!って感じでしたけど。

 

 

この2チームの戦いだったからこそ、両チーム出し切れたんだと思います。

握手の時に、両チームともに笑顔だったのが、印象的でした。

 

 

車いす倒れるよ!!!

いや、、、もう倒れてもいいよね。

もういいよね。

 

ほんまにこの瞬間に立ち会えて、本当によかった。

急遽、会場に向かって正解だった。

 

 

僕は何年も何年も国際親善試合のMCをしてきて、悔しい姿もたくさん見てきたんですよ。

いつの間にか、MCしてるのか、応援団長みたいになってるのかわからなくなるくらい。。

それくらい、好きになってたし、選手それぞれの良さが伝わってきて、、、

この感動の瞬間が、、正直、こんな形で、訪れるなんて。

夢って叶うんだって本気で思わせてくれたんですよ。

 

国際親善試合でもなかなか埋まらなかった客席、、、、

コロナ禍で一度、無観客に近くなってしまって、大変だった。

それをまた1つずつ、少しずつ積み上げて、一生懸命取り組んで、、、

少しずつお客さんも増えてきたけど、まだまだ、、、もっと頑張らないと!って思ってた。

 

そんな客席には、、、

 

 

こんなにたくさんのファンの皆さんが選手たちに力を届けてくれた。

そして、一緒にその瞬間を感じてくれた。

 

はっきり言うけど、この応援がなかったら、厳しかったと思う。

それくらい選手は追い込まれてたと思う。

僕1人が行ったって何も変わらない、、、いや、その考え方はこれからは絶対にやめようって思った。

 

応援なんて、目に見えないものだけどさ、、、

その力は形がないからこそ、無限大なんですよね。

 

 

この瞬間のために、人生を賭けて戦ってきたんですよね。

仕事を掛け持ちでやってた選手もいるし、仕事を辞めて打ち込む選手もいるし、、、

何かを犠牲にして、とにかくストイックに戦ったと思う。

 

スタッフさんがこうやって選手を抱きしめるのも、きっと、誰よりも辛い姿を、どうにかこうにかして支えてきたんだと思う。

 

 

この表情に出てますよね。

安堵感。。

 

これ翌日から寝込むやつですよ。

熱が出て、死んだように眠るやつですよ。

それくらい削りまくってやってきたんですよ。

 

 

本当におめでとう!

でもこれはあくまで、切符ですから!

この時点ですんげーですけど、、、次はパリで暴れてきてもらわないとあかんからね!

これからも応援し続けます。

 

車いすバスケ、まだ見たことないよって人がいたら、ぜひ観戦に行ってみてほしい。

その迫力に最初は怖さを感じるかもしれませんが、ありえないくらいの組織プレーなんですよ。

下半身を使わずにシュートを打てる時点で超人ですけどね。

おまけにTOからのカウンターのスピードはかなりのもんです。

 

 

倒れた選手がいたら、敵味方関係なく、リカバリーする姿もなかなかのもんです。

パリで戦った戦士たちが、また来年の2月かな?

大阪カップで集結しますので。

ぜひ、その時はチラッと覗きに来てくれたら嬉しいです。

国際親善女子車いすバスケットボール大阪大会
2023国際親善女子車いすバスケットボール大阪大会のページ、大会情報、結果など

その前に、パリで暴れるっていう目標がありますけどね♪

さすがにパリには行けないので、日本から応援します。

たぶん行けないよね?

え?行けないよね?

 

 

帰り、思わず、バスケットボールに抱きつきました。

ナイスディフェンスっぽい姿ですけどね。嬉しかったんでしょうね、僕。

 

この後、急いでカフェに帰りましたよ。

でも本当に行けてよかったし、感動の瞬間に立ち会えてよかった。

 

みなさんもこれからの人生、迷ったらGo!で動きましょうね。

例え、それが失敗の選択やったとしても、アクションを起こしたことに納得できると思うんですよ。

スポーツは本当にいいよな♪

人生には感動がたくさん散りばめられてるよな。

できる限り、僕はそれをオンラインじゃなくて、生身で感じたいなぁ〜って思っています。

 

LIVEですよ!

これからも、僕の人生はLIVEでありたい!

 

 

この記事を書いた人


たつを

関西を中心に活動するマルチタレント
テレビやラジオだけでなく、Bリーグ・TリーグといったプロスポーツのアリーナMCとしても活動中

さらに看護師やフードアナリストなど多様な資格を持ち様々な角度から日々感じたことを綴るが、彼の妄想劇には要注意だ!
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