昨日の奮闘は、主に作業のアップだけでお送りしましたが、、、
どんな感じになっているのか、、、その辺も載せていきたいと思います。
とりあえず、これが柱を組み立てた状態です。
基本的には、4辺を柱で、、、真ん中に両開きの扉の端を。
右側には、アクリルのクリアを窓ではないですが、窓代わりに設置するための柱を。
これでどのくらいの人が想像できるのでしょうか?
最後には、完成した写真も載せますので、今、頭に描いてるものとどのくらい近くなったのか、想像DIYしてみてください。
では行きますね。
まずは右側の窓枠を作っていくんですが、、、
なんと、ここでビスがなくなってしまうという非常事態!
ビスは急遽、買い足しましたが、、、
結構な数があったんですが、、、やっぱりやり始めると使いますよね!
これが窓枠に入り込むアクリルです。
こちらはいつもお世話になっている、アクリル運動部さん経由で共栄化学工業株式会社さんに作ってもらいました。
この会社はアクリルを使っていろんな可能性を創造しています。
アクリルを使いたいなぁ〜って思った時はきっと力になってくれると思いますよ。
先ほどの柱に合板を貼り付けた状態がこちら!
これで結構、窓枠のイメージ沸きましたよね?
この窓枠にアクリルをはめていくんですが、、、
とりあえず、裏表、四隅を載せますね。
これが表面、、、
これが表面の上側、、、
こちらが店内の、、、裏側の窓枠の下部分です。
補強の柱を3本入れました。
これが裏側の上の部分ですね。
上にも補強として、3本の柱を足しています。
さて、肝心の窓枠、、、アクリルをはめ込む部分を作ります。
差し金を使って45度カットしていきます。
差し金の使い方は、こんな感じです。
木に対して、差し金を当てます、、、その時、この画像だったら、5cmのところを両方の木に合わせます。
これで底辺から2辺の角度が同じ、2辺の距離も同じになったので、、、
さらに差し金を使っているので、頂点の角度90度は確定しています。
そうすると、3辺の角度の合計は180度なので、、、
45度の二等辺三角形ができることになります。
この説明で合ってるよね?
補足ですが、今回は5cmでやりましたが、、、10cmでも構いません。
この距離が長ければ長いほど、誤差が少なくなり、より正確になります。
ここで線を引いて、、、
あとは手ノコでひたすら線に沿ってまっすぐに切り落とします。
この作業をひたすらに繰り返します。
どれだけ綺麗に45度の線を引いても、手ノコがズレると、ぴったりはまらなくなるので、、、
慎重に丁寧に線に沿って切り落としましょう。
まぁどうしてもこんな感じで、多少のズレはできます、、、。
気になったらカンナがあれば、、サンダーがあれば、、、削れるもので削って、、、
ピタッと合わせれば非常に気持ちいい感じになります。
こんな感じで、ピタッとはまります。
こういうのこだわってやってしまうタイプなんです。
さすがにこれは気持ちがよかったです。
次は、昨日、作成した、鴨居と敷居にドアをはめます。
こちらもはめてみて、動きが悪かったら、まず扉の方を削っていきます。
それに合わせて、鴨居も調整していく。
ただ、プロの作業を見ていましたが、、、ほとんど扉の方を削っていました。
今回、僕は、解体する家の扉部分だけをもらってきていたので、それに合わせて鴨居と敷居を作りましたが、、、
なかなかこの作り方をするのはレアだと話していました。
しかしながら、、、ええ感じで扉がつきました。
動きがスルスルーーっといかなかった部分に関しては、、、とにかく削る。
微調整を1時間くらいやりました。
とにかくドアがスムーズに動くようにするには根気が必要のようです。
これが店内、、、内側から見た感じです。
そして、これが外側から見た感じ。
結構、しっかりと建具として完成したと思いませんか?
このガレージが、、、、
こんな感じになりました。
ほとんど、材料費はかけずに、、、とにかく技術とアイデアで、作りました。
次の作業は、、、
この建具の仕上げ作業ですね。
すべての柱などにヤスリをかけて、そこにオイルを塗っていく作業。
まぁこれだけの柱にヤスリとオイルですからね。
おそらくみなさんに助けてーーーって言うと思います。
その際はどうぞ、よろしくお願いします。
いよいよ、、、完成が近づいてきましたよね♪