昔ながらの銭湯を発見すると
異常にテンションが上がります!
銭湯にハマり気味たつをです。
先日、淡路島に行ってきました。
それっていうのが、淡路島の貸別荘プロジェクトを今、必死に頑張っておりまして、、、
その庭造りをしようと、、ワークイベントを行いました。
雑草を必死に抜いて、防草シートと人工芝を設置して、、、
汗水流して、頑張ったわけですよ。
そうなるとさ、帰りにどうしても銭湯にいきたくなるってもんです。
なんたって、今、僕の中で、銭湯が大ブームですので♪
それで、検索すると、、、
帰り道にあったんです。
岩屋にえらく昔からある銭湯があるってことで、、、
よし、、早速、行ってみようじゃないか!
ってことで、志筑から下道でゆっくり向かって、30分くらいでした。
その銭湯の名前は『扇湯』って言いまして、、、
ご主人によると、「かれこれ100年くらいの歴史があるかなぁ〜」ってハイボール飲みながら答えてくれました。
ハイボールを飲みながらだったので、詳しい年数や歴史は曖昧ですが、、、
ただ、入り口を見ただけでも歴史を感じる銭湯でした。
温泉情報はこちらを確認いただいた方が確実だと思います。
この外観、、、たまらんでしょ?
もう絶対に入りたいってなったんですけども、、駐車場はないのかな?って思ってたら、、、
たまたまおかみさんかな?すれ違って、、、駐車場を聞くと、、、
近くに市営の駐車場があるという情報を教えてくれました。
地図でいうとこの辺りです。
赤いピンの場所です。
扇湯を右手に見ながらまっすぐ進んで、橋を渡ったら左折、、、
そして、突き当たりを左折したら、すぐ右手に駐車場はありました。
海沿いでしたよ。
こういう看板もあるので、わかりやすいと思います。
ちなみに料金表はこんな感じです。
入庫後60分は無料という大特価サービス!
すごいよね。
車を停めて、『扇湯』まで歩きました。
すぐに到着しますよ。
まだ大阪に比べたら入浴料が安い!
しかもタオルと石鹸は無料!
大サービスですね。
入り口入ると、、、恒例の靴ロッカー!
来たーーーーー!
安定のこの色!
もう早速テンション上がります。
男子も女子も入り口は一つです。
まず番台が右手にあって、そのままエントランス部分に入るような感覚ですね。
掛け時計も、いつのやろぉ〜?って思うくらい趣があります。
建物には柱っていう構造じゃなくて、なんか柱が吊ってあるような構造、、、
珍しい建物だなぁ〜って感じると思います。
なんてったって、、雰囲気がいい。
もちろん、特別広いわけではないんですが、、、その感じもまたいい!
なんかここでしか買えない石鹸も売っていました。
めっちゃ気になったけど、、、
そして、いざ、、、男湯へ突入!
もうなんてったって、、、ロッカーがシブい!
ええやんかぁーーー!
ちょっと高い位置にあるロッカーがまたちょうどいいんですよね。
柱が吊ってあるっていうのわかりますか?
この写真で伝わってたら嬉しいです。
それにしてもいい雰囲気です。
浴室も誰もいなかったので、写真撮らせてもらいました。
お風呂は3つだけとシンプルです。
洗い場も、無限シャワーです。
時間制限あるボタン式じゃないので、イケてます!
おもしろかったのが、鏡の位置なんですよね。
座って体洗ったり頭洗ったりしたら、鏡はまったく見えません。
えらい高い位置にあります。
しかも横にも1枚鏡があります。
なぜ、この高さなのか?というのは、今のところ、僕らにはわかりませんでした。
そして、メインの湯船なんですが、、、
こんな感じで、丸くなっています。
そして、湯船の周りに洗い場があるんです。
これね、、実は、ここに座って、湯船のお湯を使って体を洗うそうです。
これを「湯をかい出して」体を洗うのが伝統のようです。
これでお湯が減ったら自動的に熱いお湯が供給されて、、、
湯船の温度がまた上がり、、、適切な温度が保たれるみたいです。
なんかいいですよね。
コミュニケーションをとりながら、お風呂に入れる仕組みって、、、
なんだか斬新で嬉しいし、楽しかったです。
それからもう一つの湯船には、、、日替わりで薬草風呂が用意されています。
お湯の温度もぬるめになっています。
長く、ゆっくりと体の芯まであっためられます。
ちなみに、この日は、、、『陳皮』といって、、、
みかんの皮の干したものを使っているみたいでした。
ほんのり香りがあって、気持ちよかったです。
大きな湯船との温度管理の差があって、入りやすいですね。
そして、最後の湯船が水風呂になります。
こちらが源泉100%のお水ってことで、、、
成分はこんな感じ。
さすがに銭湯の雰囲気が好きなだけで効能がどうのこうのってのはわかりません。
大きな湯船のお湯がいつまでもなかなかに熱いので、、、
この水風呂は非常に助かります。
まぁなんにしても、、、いいお風呂です。
はっきりいって、、、これくらいの方が入りやすい♪
特にこの、大きな湯船のかい出して体を洗って、、、
みんなとワイワイしながら入るシステムは本当に素敵だと思います。
まさに裸の付き合いってよく言ったもんだなと。
こうやって地域の仲間意識みたいな部分が強くなっていくんだと思います。
お風呂上がりのドライヤーは、使う時は、ちゃんと20円を投入してください。
くれぐれも勝手に使うのだけはやめてくださいね。
お風呂上がりのサイダーは、、、
なかなか変わったものがありましたよ。
一番左の『メロンパンサイダー』って。。
めちゃくちゃ気になりましたけどね。
気になる方は飲んでみてくださいね。
そんなことで、こうやって淡路島のリゾートとか観光地ばっかりを楽しむんじゃなくて、、、
地元の、、ローカルな銭湯に入ることで、おかみさんやお父さんとも仲良くなれます。
「また来るからねぇーーー」って約束しながら、お風呂の前で立ち話をしていました。
もちろん、お父さんはハイボールを飲みながらです。
なんか銭湯の隣で、ちょっとしたお店をやられてるんですってね。
そこでは淡路島ハイボールってのが飲めるみたいです。
きっとそれをずっと飲んでらっしゃったんでしょうね?
ちなみに、この建物の様式、、、
立てた頃は、、、この感じが流行だったみたいです。
なんだろうな、、、ちょっと沖縄っぽいというか、、、窓枠とかも洋式というか、、、
そんなイメージがしました。
その辺のことは詳しくないのでわかりませんが、、、
とにかく異国に来たような外観、、、そやけど、中に入りると、タイムスリップしたような銭湯。
そのギャップがたまらなく素敵でした。
しっかりあったまった体で駐車場まで歩きました。
海沿いにあるので、海風がめちゃくちゃ心地よくて、、、
その海沿いから明石海峡大橋のライトアップが見えました。
そんな感じで、心も満たされ、、、体もポカポカの状態で、、、
帰ります。
ちょうど夕方の時間にかけて、車の渋滞が起こるんですが、スイスイで走れます。
やっぱり1日終わりの銭湯はいいですね。
気持ちがいいし、、、しかも地元愛みたいな部分も感じられて。
ほんまに最高の時間でした。
イベントも楽しかったのに、帰りにこんなご褒美が待っているとは思っていなかったので、、、
また次回も、帰りにこの銭湯によって帰りたいと思います。
あぁーーーーーハッピーだ♪
ぜひ、みなさんも淡路島に行く際は、こういう楽しみに方もしてみてくださいね。
人で作られたものも映えて素敵だと思いますが、、、
人のぬくもりやあたたかさに触れることの方が、時に、気持ちが癒されますよ♪
関西を中心に活動するマルチタレント
テレビやラジオだけでなく、Bリーグ・TリーグといったプロスポーツのアリーナMCとしても活動中
さらに看護師やフードアナリストなど多様な資格を持ち様々な角度から日々感じたことを綴るが、彼の妄想劇には要注意だ!
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