
最後の最後まで信じ切る!
みんなの中にある本能を覚醒させる!
もうチームだなと感じた2日間
レギュラーシーズンでの有明コロシアムの試合が今節がラスト!
そもそも、振り返れば、レギュラーシーズンも15試合。
今節を入れても、ホームゲームは、9試合しかないのか。
終盤というか、佳境というか、、、。
長かったシーズンもいよいよって感じですね。
そんなアルバルク東京、順位的にも勝敗的にも、負けられない戦いが続きます。
今節の対戦相手は、先日、ビジターで敗戦してしまった相手。
ファイティングイーグルス名古屋
同じ中地区に所属していることもあるので、負けられない。
正確には、もう負けられない相手なんですよね。
この日は、急に襲った寒波もあり、、、
会場の熱気をもっともっとあげていかないといけないような日になりましたね。
では、試合を振り返っていきましょう!
『B-league 2024-25season アルバルク東京 vs FE名古屋』
GAME1 Tip Off!
先日の戦術などを含めたデータもあるので、どういう試合展開になるのか?
みんなも気になっていたと思う。
同じように負けるなんてことは、絶対にダメですからね。
1Qから流れはどちらかといえば、FE名古屋が握っているようなイメージ。
#11 ヘンリー選手が落ち着いてジャンプショットを沈めてくる。
おまけにインサイドで、#54 オマラ選手が、リバウンドを制し、セカンドチャンスを決める。
1Qはとにかく、この2人に流れを持っていかれたようなイメージでした。
2Qに入っても、この流れは変わらず、#11 ヘンリー選手がディフェンスがチェックにいっているにも関わらず、、、シュートを沈めてくる。
とんでもない集中力を見せる。
アルバルク東京も点数が取れない時間が続いた。
点差が少しずつ開いてくる後半、、、
流れを1つ引き寄せる何か、、、そんな何かが欲しかった。
#2 大倉選手が冷静にクリエイティブにプレーすることで、戦況が少しずつ変わり始める。
ミスを恐れず、とにかく今までと違う流れ、チームに注ごうとしてくれたのが大倉選手だった。
ディフェンスの強度があがり、、、
役者がしっかりと得点を取り始める。
インサイドのマッチアップも激しさを増してくる。
そんな3Qも終わり、、、そして、4Qでした。
少しずつ、少しずつ、流れが傾いてくる。
かなりあった点差も少しずつ縮まってくる!!!
オフィシャルタイムアウトの時点で、遂に射程圏内に相手の背中をとらえた!
残り約5分で5点差!
大倉→ #75 小酒部選手の3Pシュートで、5点差に追いつく!
その後、すぐのプレーでここまで当たっていた、#8 佐土原選手のシュートが落ちた!
まだ流れはアルバルク東京にある!
そこから、両チーム得点が入らない時間が続いた。
そして、残り3分半!
小酒部選手が再び3Pを沈めて、これで2点差まで追いつく!
イケるイケるぞ!
とにかく1本1本死守だ!
しかし、この局面でも、#11 ヘンリー選手がタフショットを決める。
立て続けに、インサイドでの得点を重ねる。
アルバルク東京は #22 ライアン選手や#9 安藤選手が得点を重ねるも届かず。。
最後のトドメは、#11 ヘンリー選手が3Pを沈めて、、、
そのままゲーム終了となった。
先日の試合に続けて、、また負けてしまった。
今のBリーグは群雄割拠ですから、、これはもう仕方ないこと。
とはいえ、ここはもう切り替えて、明日に目を向けなければならない。
GAME1の試合が終わって、コートでご挨拶をした時、、、
自分ができる範囲での明日のゲームプランをひたすらに考えていた。
3年前にこのチームに来た時に感じたこと。
そして、3年間、積み上げてきたもの。
たった3年しかないけど、僕は、ファンの皆さんの傾向もわかっている。
バスケMC歴13年の経験が、傾向に対する対策を導き出せる。
常勝チームであるが故の、ファン心理もちゃんと理解している。
まかしとき!!!
そんなメンタルを支える!いや、変えていくために僕がいるんですよね。
GAME2、、、もう開場前から戦いは始まっていた。
みなさんは気付いていないかもしれないが、、明らかに空気が重い。。
表情に覇気がない。
そりゃ〜そうですよね、、、昨日負けたんだもんな。
でもね、もう、もはや、そんなメンタリティーではダメだ!
良い意味で、常勝チームということを捨てないといけない!
常に崖っぷち!
言い換えれば、上昇チームっていう印象に変えないと。
ファンのみんながもっともっとチームを選手を上に押し上げていかないとダメ!
そうじゃなきゃ連敗すんぜ!
入場列の皆さんへの声かけ、、、
そして、手荷物検査での声かけ、、、
とにかくみんなの近くに、無限のポジティブメンタルの僕がいるようにした!
大丈夫!
絶対に大丈夫!
ファンのみんなが力を送ったら、絶対に勝てる!!!
僕自身が僕の心をいつも支える言葉は、この言葉です。
GAME2 Tip Off!
スタートから!
みんなスタートから!
明らかに、応援練習の時から、変化があった、あの応援をスタートから!
しかし、試合展開は、FE名古屋の#8 佐土原選手の3Pに続き、#54 オマラ選手の得点。
アルバルク東京は点数が取れないまま、1回目のタイムアウトを取った。
なかなか流れに乗れない。
そんな中、安定のライアンがダンクを見せる!
何度も何度もいいシーンはあるものの、続かない。
流れを引き戻すには、まだまだ遠かった。
それ以上に、FE名古屋は、それぞれの役割をポジションごとにしっかりと示していく。
インサイドでは、#54 オマラ選手が。
#11 ヘンリー選手が攻撃の柱になり、、、
外からは、#18 内尾選手や#8 佐土原選手。
それらを取りまとめるのは、ファンタジスタ#3 並里選手。
自信でも3Pを沈めてくる。
2Q終了間際に、#3 テーブス選手が3Pを沈め、、、
なんとか前半が終わって、17点差。
20点差で終わるのとは訳が違う!
このあたり、さすがテーブスくんだなと。
ハーフタイム中も、僕は客席をずっと歩き回った。
手をたたき、大丈夫大丈夫と。
全ては言わないが、、少しずつ、ファンのみんなも「17点差か、、、」というメンタルに追い込まれている人が多かった。
ハーフタイム残り30秒!
僕はコートでマイクを握り、得点ボードを指差した!
「得点差は17点のビハインド!みんな舞台は整った!」
「ここから決めてやろうぜ!逆転劇をさ!」
たった、30秒しかないんですよ。
僕に与えられた時間は。
でもこの日、客席でみんなに触れて、みんなの想いを汲み取ったら、、、
勝手にこの言葉が出てきていました。
ほんとはもっと違うことを言うつもりだったんやけど、、、
そういう意味では、僕の心を動かしたのは、みなさんなんですよ!
この言葉通り、ここから逆転劇という物語の幕が上がった。
FE名古屋は後半のスタートから、ヘンリー選手、佐土原選手が決めて、点差を広げてくる。
怒涛の反撃の切り札!
テーブス・安藤・サイズ!
もうこの3人に尽きます。
#3 テーブス選手が3Pシュートを沈めると、、、
続けて、#11 サイズ選手もインサイドで得点を重ねる。
負けじと、FE名古屋オマラ選手がインサイドで反撃!
両チーム共に得点は取り合うも、、、
ディフェンスで少しずつ、流れはアルバルク東京に傾きつつある。
しかし、得点が数字的には追いついてこない、、、と思ったら、、
アルバルク東京にはこの男がいた!
#9 安藤選手!
3Pシュートを連発で沈め、さらにスティールからのダンク!
ペイントアタックでレイアップも沈め、、、
この3Qだけでも11得点を1人で叩き出した!
第3Qが終わって、11点差。
確実に、確実に、逆転劇へ近づいている。
みんなあと少し、あと少しだけ選手に力を送ってほしい。
アルバルク東京のディフェンスが遂に機能し始めた!
4Qに入って約3分半、相手の攻撃をシャットダウン!
アルバルク東京の絶対的司令塔、テーブスからは闘志がみなぎっていた。
誰でいく?誰を使う?
その後、オサがレイアップを決めるも、FE名古屋のナリトがすぐに3Pで取り返す。
一瞬、空気を引き戻したFE名古屋だったが、ここを切り崩すかの如く、すぐさま、オサが3Pを沈め返す。
この勢いを無駄にしなかったのは、、、キャプテン#10 ザックバランスキー選手!
ライアンがリバウンドを拾ったセカンドチャンスをしっかりと決め切った!
圧巻の3Pだった。
ザックにしては、珍しく、コート上で感情を爆発させた!
あのザックが、、、ですよ!
こんなシーンを見たら、、、熱狂を我慢できるほど、、僕は大人じゃない。
入場者数の発表よりも先に、コートインしてしまった。。。
運営さんごめんなさい。
でもなんていうか、、一つだけ言い訳すると、、、
ザックが吠えて、客席からコールが起こって、、、この場面でオフィシャルタイムアウトに入る。
そんなの、入場者数の速報値よりも選手とファンが作ったこの熱をもっと膨らませないとって思っちゃったんです。
本当にごめんなさい。
反省しています。
とはいえ、あの点差から、遂に3点差まで追いついた!
こうなれば、ファンの皆さんの想いは一つ!
絶対に勝つ!
そして、オサが、、、オサが、、、
この場面で、、、
3Pシュートを沈めてしまうんです。
なんて男なんだよ、、てめぇーって奴は!!!
同点!!
同点です!
ここでも、佐土原選手がすぐさま3Pで返してくるんです。
ほんとに彼の集中力ってすごい!
しかし、#00 スティーブ選手の強烈なダンクが炸裂!
ここまできたら気力勝負!
イケるイケるぞ!
そして、この場面で、またファンタジスタナリトが3Pを沈めてしまう。
同点まで追いついたのに、、、点差は、、、
アルバルク東京 64−68 ファイティングイーグルス名古屋
4点差に開いてしまう。
しかし、もう客席からため息が出ることはなかった。
もう応援しかない!
応援の力でここまで追いついてきた!
応援の力をすでにみんなが感じている!
とにかく応援だった!
その応援にしっかりと応えたのは、、、
オサだった。
また彼が放ったショットは放物線を描き、バスケットに吸い込まれた!
アルバルク東京 67−68 ファイティングイーグルス名古屋
この男がこれで満足するはずがない!!
このあとすぐ、2度目の虹をかけた!
アルバルク東京 70−68 ファイティングイーグルス名古屋
アルバルク東京がこの試合、初めてリードした瞬間だった!
すでにタイムアウトを使い切っているFE名古屋!
もちろん、この場面で、アルバルク東京は取りたいが、タイムアウトは取らない!
考える時間はあげたくない!
しかし、また佐土原選手だった。
ゴール下を沈めるだけでなく、、、レフリーの笛が鳴った。
バスケットカウントだ!
アルバルク東京 72−70 ファイティングイーグルス名古屋
このバスケットカウントを決められてしまったら、まだゲームはわからない!
テーブスがすぐに選手を集める!
このカウントが入った時、、入らなかった時の場面などをまとめる!
もちろん、FE名古屋も同じように、ナリトはクリエイトする。
そして、佐土原選手を送り出す。
客席からはとんでもない音量と熱量のアルバルク東京のWEコールが響き渡る。
このシュートが、、、
なんとリングからこぼれた。
その後のリバウンド時のプレーで、佐土原選手にアンスポーツマンファウルが宣告されてしまう。
そのフリースローをしっかりとライアンが決める!
あの得点差を跳ね返し、、、
逆転劇の幕を閉じた。
どうでしょう?
皆様、楽しんでいただけたでしょうか?
シュート君は、「何度も何度も僕を信じて、パスを回してくれたチームメイトに感謝です」と。
「これからはその期待に応えられるようにもっと精進します」と語った。
3Qで流れを引き込んだのは、間違いなく彼であって、、、
そこから4Qに繋がった。
彼には笑顔がよく似合う!
そして、4Qで確実に決め切ったザック!
「僕にしては珍しかったですね!でも仲間が作ってくれたセカンドチャンスだったので決め切れてよかった」
ザックは実は、この試合後のスペシャル企画、コミュニケーションパレットに登場してくれた。
その際に、「コート上で感情を出さないのは、単純に次のプレーに気持ちがいってるからで、自分でも驚いた。シャイなのかな?」ってお話していました。
ザック、、、本当にお疲れ様、、、そして、ありがとう!
ザックの一撃は、彼の爆発の導火線だったと思う。
その彼は、「最近、シュートが当たってなかったので、、、でも決めれてよかった」と照れながら話す。
とはいえ、振り返れば、4連続で3Pを沈めている。
ここまで流れをアルバルク東京に引き寄せた選手達の最後の力をオサが爆発させた。
ファンの皆さんの応援の力を受けて、感謝の言葉を添えて、、、
そして、次節への想いもしっかりと語ってくれた。
シュートくん、、、僕にも米分けて!!!
ねぇねぇシュートくん、、僕、最近、炊飯器買ったんです。
僕にも米分けて、、、ねぇねぇシュートくん!!!
MVPはもちろん、この日、スコアリーダーのシュートくん。
男前のシュートくん!
みんな大好きシュートくん。
これで、米くれるかな♪
そして、試合終了後は、会場では避難訓練。
僕はスペシャル企画のコミュニケーションパレットへ。
お客様を駅まで送迎しながら、選手と会話して帰るというコミュパレ!
本当にこの企画考えてくれた人に感謝しかない。
僕はね、勝ったからっていうのもあるんですが、、、それだけじゃない、あの特別感はすごくて、、ファンの皆さんのこの笑顔が見れただけで幸せでした。
選手もリカバリーの時間を割いて、駆けつけてくれて、、、
そして、たった4人だけの特別な時間、、、その4人それぞれが選手と会話して、、、
とんでもなくステキな時間でした。
ザックのサインやチェキは後日、郵送で送られてきますので、、、
楽しみに待っていてください。
もちろん、ここでお話したことは、4人だけの秘密ってことで♪
スペシャル感を出していきましょう!!!
次節は代々木第一体育館に場所を移して戦います。
相手は千葉ジェッツ!

実はこの日も、コミュニケーションパレットは実施されます。
僕はもう朝から晩まで稼働になりますが、とにかく頑張ります。
みんなさ、今日の応援の気持ち、そのまま持ってきてくださいね。
ほら、みんなさ、数日経ったら、ちょっと熱量を忘れてくるねん。
もうあかんで!
あの熱量のままの応援をスタートからしようよ。
ねっ!約束ね。
なんにしても、今日の勝利はみんなの応援のおかげ!!
本当に素晴らしすぎる応援をありがとうございました♪
これからもきっとこういうゲームが続くと思うので、選手のメンタルは俺たちに任せておけ!って気持ちを込めた上昇チームになりましょうね♪
頼りにしています!!!
あと、マスコットオブザイヤーのルークへの応援も、、、
引き続きよろしくお願いします!

応援期間は、4月1日の火曜日までとなっています♪
関西を中心に活動するマルチタレント
テレビやラジオだけでなく、Bリーグ・TリーグといったプロスポーツのアリーナMCとしても活動中
さらに看護師やフードアナリストなど多様な資格を持ち様々な角度から日々感じたことを綴るが、彼の妄想劇には要注意だ!
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