
2月は大阪カップが楽しみなのです。
3日で6試合はなかなかハードですが…
愛情が溢れてる大会は大好きです。
毎年、2月に開催される、国際親善女子車いすバスケットボール大阪大会!
(通称:大阪カップと呼ばれています)
僕も、ありがたいことに、ここ数年、MCを担当させてもらっています。

僕的には、この大会でMCを担当させてもらうことになって、車椅子バスケの世界に引き込まれ、、
バスケとはまた違った魅力に完全に取り憑かれています。
その面白さはディフェンス!
このディフェンスがとんでもなく組織的で、みんなでディフェンスしないと、、、
いとも簡単に裏を取られてしまうという恐ろしい競技!
毎年毎年、観ればみるほど、面白くなっています。

この魅力をたくさんの人に伝えることができたらいいなって思いながら、マイクを握っています。
コロナの影響もあり、一時期は、お客さんが少ない時もありました。

それが毎年、少しずつ動員が増えてきていて、、、
特に金曜日は近隣の学生たちが、会場に足を運んでくれています。

国際親善の大会ってことで、選手たちは来日と同時にフル稼働です。
近隣の学校を巡って、車椅子バスケの体験会などを実施しています。
もちろん、日本代表選手たちも、同じように活動しています。

2026年はオーストラリア・タイ・ドイツ、そして、日本の4チーム。
ドイツがこの大阪カップに参加してくれるのは、約10年ぶりになるそうです。
まだ僕がMCを担当する前のお話なので、実際に目の前でプレーを見るのは初めて。
楽しみですよね♪

会場に来られた人には、このハリセンが配られます。
もちろん応援用のハリセンなんですが、このクオリティーがとんでもなく素晴らしくて、、、
各国のチームの選手やチームスタッフ情報の一覧だけでなく、車椅子バスケのルールが載っていたり、、、
実際に初めて観戦にきても、このハリセン1枚あれば、大体のことが分かるくらいの情報が詰まっています。

毎年、会場の様子をライブ配信でお届けしています。
今年はその配信チームが変わって、僕は昨年とは違うチームと一緒に頑張るイメージです。
まぁやることは、変わりないですから♪

なんといっても、特等席で代表チームのプレーを観る訳ですから、、、
なんだか申し訳ないなぁ〜と思う反面、、、こんな贅沢な仕事ってないよなって思っています。
今年もとにかく優勝目指して頑張ってもらいましょう!

第1試合は、日本 vs オーストラリア!
実際、どのチームと当たっても、代表チームですからね、、、
国際親善といえど、、ハイレベルな試合が展開されます。

オーストラリアといえば、、、

もう毎年、キープレイヤーになる、、、#8 ジョージア・マンロクック選手!
サイズも大きく、ゴール下付近でボールを持たれてしまうと、、、

諦めるしかない、、、
そのくらいシュート決定力の高い選手!
おまけにディフェンスも良い!という、、そういう意味では、オールラウンダーですよね。

それ以外にも、機動力のある選手が多く、どちらかといえば、オフェンシブなチーム!

しかし、そんなオーストラリアに、果敢に向かっていく日本!
今年の日本代表はこれまでとは違い、とんでもなくアクティブ!
オフェンシブだし、ディフェンスも前から仕掛けていく!
特に、昨年、世界に見つかってしまった、#54 郡司選手が躍動!
実はチームスタッフの人に、試合前、その郡司選手について聞いたんですよね。
「緊張感はあると思いますが、彼女はこの大会の雰囲気大好きなので、たぶん活躍すると思います。緊張感やプレッシャーを感じず思い切ってプレーしてくれたら大丈夫だと思います」
そんなふうに話されていたので、できる限りいい雰囲気を!って思っていましたが、、、
まったく問題ないプレーでしたね。

そして、もう一人、#15 網本選手!
毎度毎度点取り屋なんですが、この郡司選手が入ったことで、両翼に開く!
左から網本!右から郡司!みたいな!
もうたまらんかったっす!

これは相手のディフェンスは崩れますよね!
このオフェンスプレスは最高に熱い瞬間だった!

そして、#7 土田選手ですよね!
彼女のミドルが安定してバスケットに沈み続ける!
切り込んでくる両翼が欠けても、土田選手が入ることで、また違った攻撃パターンが生まれる!
ちょっと待って!
昨年はラインディフェンスしたり、、ディフェンスの強度が上がったなぁ〜って印象だったんですが、、
今年はなに!?どうなってんの?
めちゃくちゃオフェンスの組織力が積み上げられてて、さらに面白くなってる!

とはいえ、オーストラリアもこのままでは終わらない!!

#8 ジョージア・マンロクック選手を中心に組み立てくる!
それならばと、日本はさらにディフェンスの強度を上げる!
プレッシャーディフェンスを仕掛けて、8秒バイオレーションを量産!
素晴らしいディフェンスだった。

初戦の日本は、まさに快勝といった感じでした。
攻守共によかったなぁ〜ってね。

そして、フラッシュインタビューは、、、
昨年、このインタビューで世界に見つかってしまった、、

#54 郡司選手。
昨年、最後、戦えなかったことの悔しさも踏まえて、自身のプレーにも納得していた。
チームの状況も良いみたいで、彼女のインタビューのおかげで次の試合が楽しみになった。

それにしても、学生さんたちの応援、、、すごかったなぁ〜♪
ここまで動員できたのも、選手たちの来日してすぐの活動のおかげ。

こうやって、毎年毎年、たくさんの人に観て、知ってもらいたい。

大阪でこんな素敵な大会を実施してるってこともそう、、
そして、車椅子バスケの魅力なんかをね♪

DAY1 GAME2は、ドイツとタイ!
タイは昨年の大会の後半くらいから、なんかわからんけど一気に強くなった印象。
だからこそ、波に乗った時の爆発力は凄まじい!

僕的には、ドイツのプレーをこの目で見るのは初なので、、、
どんなチームなのかがめちゃくちゃ楽しみだった!

まず数プレーで感じたことは、、圧倒的な決定力の高さ!
ペイントエリアに入り込まれてシュートを打たれてしまうと、ほぼ、決められてしまう。
このシュートの決定率は素晴らしいことと、、、

そんな決定率の高い選手が、複数人いるってこと。
これはただただ脅威でしかない。

そして、さらに脅威なことが、この選手たちがとんでもないディフェンスをするってこと。
背が高いっていうアドバンテージを持ちながら、、、
ゾーンディフェンスのような感じで、ローポスト辺りに2人が陣取る!

このディフェンスの形を作られてしまうと、、、
もうゴール下に侵入できなくなってしまう。
ミドルを打つというか、打たされてしまって、リバウンドも制される。
そのままトランジションで点数を取られてしまう。

とはいえ、タイの選手たちもスピードでうまく裏をつく!
ゴール下に入り込んだ!って思ったら、、、
挟まれるんですよ。
おいおい、、、これ、どうしたらいいねん?

後半は、タイのスピードを活かしたプレーで、ディフェンスの形ができる前に崩す!
一気にトランジションのスピードが上がった。

しかしながら、圧倒的なディフェンスでゲームを制した印象になった。
高確率なシュート成功率も凄いことなんだが、それよりもディフェンスが目立ったゲームだった。
いや、正直、すごかった。

フラッシュインタビューは #4 マライケ・ミラー選手!
16得点・9リバウンド・8アシストという結果でした。
個人でも活躍したが、チームとしても「満足のいくゲームだった」と話していました。

初日に大阪市内を観光したみたいで、非常に日本も楽しんでくれていたみたい。
彼女自身大阪には3回目らしいので、とても楽しめたとのこと。
この笑顔が、チームの仕上がりを物語っていますよね♪

この大阪カップでは、より、身近に競技を感じてもらうために、、、
競技用の車椅子に乗って、シュートが打てるゾーンを作ってくれています。
僕はさ、僕というMCはさ、試合中のことをそこまで重要視をしてないんです。
そんなん、一流の選手たちが、本気でぶつかり合うんですよ!?
そんなの勝手に盛り上がりますやん?
どれだけ邪魔をしないか、、ストレスなく観戦できるかを考えています。
特に流れるように、時に熱くなれるような、、、そんなイメージです。
ただ、それ以外の部分、、、こういった、競技用の車椅子体験とかね。
僕はこの部分が非常に大切だと思っています。

みなさん、ここで競技用の車椅子に触れて、シュートを打ってみて、、、
「これだけシュートが難しくなるんですね!打ってみてわかりました」
もう98%くらいの確率でこのコメントが帰ってきます。
体験してから、試合を観ると、その楽しさは、何倍にもなるんです。
選手ってとんでもないことをしてるんだなって実感できる瞬間なんです。
ここ数年、運営チームが、このチャレンジコーナーだけは絶対にやめないこと!
僕はここに、運営チームのメッセージが潜んでいると思っています。
試合を観てもらいたいだけじゃなくて、車椅子バスケを感じてもらいたいんじゃないかな?って。
僕には、そんなふうに感じています。

そして、大会は、DAY2へと繋がります。
正直、選手にとっては、この大阪カップは過酷というしかない、、、そんな大会なんです。

初日の前には、各学校周りをして、、、
DAY1でエネルギッシュなゲームを展開し、、、
このDAY2は、1日に2試合実施しないといけない。
しかも、試合間は、数時間という、、、とんでもないスケジュール!

とはいえ、3日間で、4チームの予選から決勝をするとなれば、、、
このスケジュールで実施するしかない!!

とにかく選手たちは、このとんでもないスケジュールの中、辛い顔1つ見せず、、戦っています。
コートの中で、、、最後までボールを追いかけて、、、
即効の際は、全身で車椅子を操作して、、、
こんな姿を見せられたら、応援するしかないやん!って思ってしまう。

この日も爆発するのは、#7 土田選手!
もう、シュートが止まらん止まらん!
なんかわからんけど、「この試合は私が決める!」って、もちろんそんな言葉は言ってないと思うけど、、、
そう感じてしまうくらい、とにかく積極的にバスケットを狙ってくる。
そして、決める!!

もちろん、タイも黙ってはいない!!
#7 ワリサがチームを牽引し、襲いかかってくる。
日本とタイ、、、どちらのチームもトランジションが早く、高さやフィジカルを使うというより、、
スピードで組み立て、組織的に戦う。
だからこそ、面白い!!!

タイの早いディフェンスの戻りに、何度も苦しめられる日本、、、
ただ、、、土田選手だけは、、、

別次元に居た。
とにかく得点を量産し、この日、23得点、さらにアシスト6を叩き出す。
素晴らしい活躍過ぎました。

タイの勢いが劣っていたわけではない!!
好調のタイをダブルスコアで破った日本、、、どうなってんだ?

この自身の活躍を、誇って欲しいくらいだったが、、、
まだまだな自分と表現したり、、、車椅子バスケをもっと生で観て欲しい、知って欲しいと、、、
ファンのみなさんへただただ感謝を届ける。
それが、土田選手なんです。
本当になんていうか、競技全体を引き上げてくれているような気がする。
僕たちファンからすると、もっと自分を褒めて上げて欲しいと思ってしまいますよね?

ということで、試合間、、、僕は何をしていたかというと、、、
呼び込み♪
マイクを使わない呼び込みです♪

やっぱり次のドイツ戦に向けて、もっと楽しんでもらいたい。
なので、競技用の車椅子の体験をして欲しかった。
もちろんマイクでも言いましたが、マイクを持つだけが、MCじゃない!
マイクでは届かないこともあるんです。
プロならマイクで届けろよ!っていうMCもいますけどね、、、
そんなMCに言いたい!
何かを媒介すればするほど、温度感は変わって行くんだと。

僕が大阪カップを好きな理由って、運営がイベントの素人ってこと。
いわゆるイベント屋さんが運営をしていないからこそ、荒削りな面白さが詰まっていると思っています。
なんていうか、、イベント屋さんって演出演出してカッコよく魅せたがりがち、、じゃないですか?
ちゃんとそこに想いが詰まってたらいいですけど、、。
大阪カップには、みなさんの想いがしっかり詰まっている気がしています。
僕はそれをそのまま受け取って動いているだけです。

そして、言い忘れていましたが、このDAY2では、サブコートで同時刻に試合が行われます。
お客さん的には、「時間をずらしてくれたら全チームの試合が見れるのに!!」って思うかもしれませんが、、
そうすると休憩時間の長さが変わってしまうんです。
それは国際大会において、不公平に繋がってしまうので、同時刻で行われています。
そして、その会場MCは僕の弟子くんたちが頑張っています。

そんな中、オーストラリアとタイのゲームが白熱の試合だった。
僕の方には、速報値しか届いてなかったんですが、、、
前半はオーストラリアがリードしていたものの、、、少しずつ、タイが調子を上げてくる。

体力的に厳しくなるオーストラリアに対し、その時間帯に奮起するタイ!!
なんとなんと逆転し、そして、1点差で勝ち切ってしまう。
大逆転の展開だった!

いろいろ反省点はあるものの、この日に向けて、一生懸命頑張った2人。
本当にお疲れ様でした。
この子達は、大会終了後に、とんでもない反省会があることを、この時はまだ気付いていない。
頑張ろう!頑張ろう!

そして、メインコートに戻って、2連勝と勢いに乗った日本と、、、
同じく2連勝で、強さを見せつけているドイツの好ゲーム!
明日、順位決定戦になるってことは、この時点で、明日も同じカーディングになることは確定している。

そんな戦況での、2連勝同士がぶつかり合う、事実上決勝戦といえる、予選最終戦!
ドイツは攻守共に安定している。
しかし、日本が意地を魅せる!
アウトサイドから点数を重ねるのかな?って思っていたら、インサイドに流れ込む作戦!
ほんまかいな!って思ったけど、、、

それが見事にハマる!
ドイツ的には、予想外のオフェンスだったと思う。

ドイツが早い段階でタイムアウトを取り、盤面を組み立て直す。
やべぇ、、、おもしれぇ、、、。
得点のアドバンテージがあるドイツが、オフェンスに背の高い選手全員が行かずに、1人はすぐに戻れるように配置してきた。
イメージとしては、日本の速攻を止めたい!
少しディフェンシブになった。

そこに日本は畳み掛けるように早い攻撃を仕掛けてくる。
ちょっと待ってくれよ、、、これ予選よな?

ハーフタイムでスタッツを読み込む。
注目選手というか、両チーム共にエースが活躍するというより、各選手が活躍するような数字だった。
正直、MC泣かせなスタッツだったな。

とはいえ、オフェンスリバウンドがしっかり取れているドイツ!!
セカンドチャンスから得点を重ねていく。
点差も少しずつ開いてくる。
10点ほど開いたか、、、。

ドイツが再び、オフェンシブに動く。
そこから日本、反撃開始!!!
連続得点、AND1を沈め、点差を一気に縮める。

本当に一瞬の出来事だった、、、
あれだけ開いていた点差が、

一気に縮まり、1点差まで詰め寄った。
やはり今年の日本は一味違う!!
ここで、またドイツがタイムアウト、、、んあぁぁぁぁ!!!!
本当に絶妙なタイミングでタイムアウト取ってくる。
(当然です、そのためのタイムアウトですから!)

今度はまさかのスピードで仕掛けてくる。
そんなオフェンスもあるん!!
そんなん先にいうてて欲しい!!

高さで勝り、そして、オフェンスのバリエーションを見せつけたドイツ!!
終わってみれば、リバウンドの数が圧倒的ドイツだったな。

しかし、白熱のゲーム展開だった。
この瞬間、ゲームが終わった瞬間、明日の順位決定戦が楽しみになるほどだった。

やはり選手たちは悔しそうだったな。
やれたよな、、、全然、やれたよな!!
ただただ、僕もそんな気持ちだった。

#13 スベンヤ・マイヤー選手、、、
予選が3連勝に関しても、いいプレーができていると話す。
そして、日本のチームの出来上がりについても熱く語ってくれていた。
明日だ!!
明日だ!!!

ということで、2日目までが終わって、2日で3試合というハードな日程が過ぎた。
本当に言いたい、、、とにかくお疲れ様でした。
とはいえ、僕も、この時点で、2日で4試合MCしてますから、、、
アーカイブの動画を観てもらったら分かるように、声も枯れ始めています。
それでも、頑張れる!!

いよいよDAY3です。
順位決定戦の第1試合は、タイとオーストラリア、、、

昨日のゲームで、逆転負けをしてしまったオーストラリア!
もう負けられない!
まさにリベンジマッチです。

気迫に勝るスタートだった!
オーストラリアが開始早々に、得点を量産する!!

タイのスピードを上回る勢いで、早い攻撃を仕掛けまくる。

タイも我慢の時、、、
バスケは流れのスポーツなので、ワンサイドゲームってほぼない!と言っても過言ではない。
とはいえ、我慢の時間は、とにかく必死にディフェンスすることが大切!

例え、点数が取られてしまったとしても、、、一生懸命ディフェンスをする!
そうすれば、必ず、流れが変わる。
潮目が変わる瞬間が来るんです。

前半が終わって、オーストラリアがリード!
タイは前半終盤になんとか得点を重ね、1桁点差で折り返せた。

後半に入って、タイが勢いに乗り始める。
昨日と同じ展開になった。
まずはディフェンスラインを上げて、オーストラリアから8秒バイオレーションを量産する。
ディフェンスで躍動し、ターン数を増やしたタイ!

ここで、タイの #12 サオワラク・ナンタソンバット選手にスポットが当たる!
ミドルが入る入る!
とにかくスクリーンから、彼女にボールを託す。

45度くらいからのミドルをとにかく決めるんです。
点差が縮まってくる。

3Qでなんと逆転に成功してしまう。
オイオイオイオイオイ!!えらい展開になってきたぞ!

オーストラリアも若干、焦りが見え始める。
昨日の逆転劇が、両チームの脳裏をよぎる。

しかし、オーストラリアも落ち着いている、、すぐに選手同士がコミュニケーションを取り、、、
流れを落ち着かせる。

しかし、流れに乗ったタイは怖い!
チームの元気玉、ワリサが遂に動き出す!
ここからはまさにシーソーゲーム!
1点差で試合が動く。

この時間になれば、両チームエースにボールを託すしかない!!

オーストラリアが意地を魅せる!!
しかし、タイもひたすらに喰らいつく!

残り3分で、同点。
最高のゲームやないかいっ!

ここからまた両チーム共に点を決めるも、、、
一歩前に出た、タイが連続得点!!!

連続得点で、4点差まで差を広げて、ゲーム終盤で一気に前に出る!!
得点差は4点差!
これは時間的にも、タイの勝ちか?
そんなふうに思った瞬間、オーストラリアの3Pシュートが炸裂し、再び1点差!

1点差で、残り21秒。
タイはここでタイムアウト、、、そして、フロントコートからのリスタート!
僕は「え?なんで?」ってなった。
タイ的には、じっくりボールを持てば24秒稼げば勝ちっていう展開。
とはいえ、8秒バイオレーションしてしまったらって考えたら、、どういう意図だったんだろう。
オーストラリア的には、14秒で攻められても、7秒くらいはある!
僕なら、ファールゲームにするかな!
そんないろんな選択肢がある、タイムアウト明け、、、タイのシュートは決まらず、、、

最後、オーストラリアは懸命にボールを前にプッシュし、、、
時間ギリギリで3Pを放つ!!
このシュートが決めれば、リベンジ達成!!
決まらなければ、タイの逆転勝利!
さぁ、、、どうだ!どうだ!!!

このシュートはリングに弾かれてしまい、得点ならず。。。
後半に逆転したタイが、2日続けて、接戦をものにした。

とんでもない好ゲームだった。

タイの選手たちは喜びを爆発させた!!

ワリサはフラッシュインタビューでも元気玉だったな。
本当に2日間続けて、勝ち切った。
諦めずに、我慢して、チャンスを掴み取った。
そのチームのメンタルを支え続けたのは、彼女だったように思える。

DAY3、GAME1であんな好ゲームを見せられたら、、、
もうやるしかないよな!!!
会場の盛り上がりも、ますますヒートアップ!

いよいよ順位決定戦、、優勝決定戦としましょう!
昨日と同じカード!
予選全勝のドイツに、日本がリベンジマッチを挑みます。

昨日、善戦しただけに、今日、ここで再び、、、
昨日のゲームをブラッシュアップして、勝利に繋げたい。

相変わらず、ドイツのゴール付近のシュート決定率は凄すぎる。

順調に得点を重ねていく。

日本はシュートが決まらず、なかなか得点を奪えない。
セカンドチャンスをもぎ取りたいが、リバウンドはドイツが制している。

第1Qが終わって、日本は0点。
しかし、僕は1mmも諦めていなかった。
あのドイツの攻撃を8点で守り切れている。
しかもゴール下まで運ばれているにも関わらず、日本のディフェンスでシュート成功率が落ちている。
流れは悪くない!!

2Qに入っても、日本のシュートが決まらない。
ドイツは少しずつ点差を広げていく。
たまらず日本はタイムアウト、、、

会場がどんよりし始めた。
まぁ、、、そうなりますよね。
このまま0点じゃ絶対に勝てませんから!!!
だからこそ、僕は客席にいるファンのみなさんにお願いをした、、、応援して欲しいと。
「誰かの応援が欲しいんじゃない!あなたの応援が欲しい」と。
そう言いながら、選手たちに最高のプレーをして欲しいと願った。

それでもドイツの猛攻は続く…

しかし、会場から、客席から応援のハリセンの音が大きくなり始める。
負けているこの場面で、選手も辛いこの場面で、、ここで応援できなくていつ応援するんだ!とばかりに、、
客席から選手にエネルギーが注がれる。

前半を終えて、、、3点、、、。
数字だけ見たら、かなりワンサイドゲームになってしまっている。
僕にできることをひたすらに探した。

気がついたら、客席に生声でコールしていた。

気がついたら、MC席から飛び出して、客席にいた。
もうできることは全部やろうって思った、、、と思う。
この点差に諦めてしまっている人もたくさんいたと思う。
でもね、これまでバスケの歴史の中で、これくらいの点差がひっくり返ることなんて、、、
よくあることなんです。

だからこそ、最後まで諦めちゃダメ!!!

試合終了のブザーが鳴るまで、、、諦めちゃダメ!!!
選手たちはきっとやってくれる!

#2 財満選手のトランジションアタックに、#14 清水選手のミドル!
彼女たちのプレーが日本に勢いを注ぎ込んだ!

大勢を崩しながらも、#15 網本選手がAND1!

#4 柳本選手が的確にゲームメイク!
1本1本。ゲームを作り続ける!

ゴール下では、#6 江口選手が、体を張って、ドイツのディフェンス陣と戦う!
気迫のプレーの連続!

そして、スピードに乗った、土田選手がオフェンスモンスターへと覚醒する!

バランスのいい日本の攻撃が続き、、、
後半一気に点数を重ねる!

しかしながら、前半のアドバンテージ、、、
さらには、攻守共に整っているドイツがそのまま勝ち切った。

終わってみれば、、、数字だけみれば、昨日よりもいいプレーがあったことを証明している。
ただ、やはり、前半に流れにのれなかったのが後に響いた結果となった。

称え合う両チーム!
スポーツにおいて、この言葉はタブーだが、、、前半に得点できていたら、流れも変わっていたと思う。
とはいえ、最後まで、本当に諦めずに戦ってくれた。
そんな選手たちに、客席からは大きな拍手が送られた。

#12 アニカ・ソンライトナー選手は、フラッシュインタビューでも、、、
大阪カップ全勝に関しての満足度を話してくれた。
チーム全員で勝ち取ったこの結果は素晴らしいことだと。

結果的に、優勝は、ドイツ!
全勝で、ドイツだった。
本当に強かった。

準優勝は、日本。
成長著しい、日本でしたね。
来年が本当に楽しみです。

3位は、連日の逆転勝利のタイ。
諦めないプレーの数々とメンタリティーを学ばせてもらった気分です。

そして、オーストラリアが4位!
なんだろうな、ここ数年、MCをさせてもらっていますが、、、
まさかの結果だったな。

そして、大会ベスト5はこの5人。
| JPN | #2 | Izumi Zaima | 財満 いずみ | (持ち点1.0) |
| GER | #13 | Svenja Mayer | スベンヤ・マイヤー | (持ち点2.5) |
| AUS | #24 | Ebony Stevenson | エボニー・スティーブンソン | (持ち点3.0) |
| THA | #10 | Pimjai Putthanoi | ピムジャイ・プッタノイ | (持ち点3.0) |
| JPN | #7 | Mayumi Tsuchida | 土田 真由美 | (持ち点4.0) |
日本からは、財満選手と土田選手が選ばれた!

親善試合ということで、フレンドシップ賞は、、、
| GER | #14 | Lilly Sellak | リリ・ゼラック | (持ち点3.0) |
子供達のレッスンでも終始笑顔で楽しんでくれていましたもんね♪

そして、最も大会で活躍した選手、MVPは、、、
| GER | #4 | Mareike Miller | マライケ・ミラー | (持ち点4.5) |
まぁ、満場一致でしょうね。
攻守共に、活躍しまくりました。

大阪カップ、、、僕的には、前日のリハーサル含めて、現場では4日間。
それ以外にも、関わらせてもらっているので、準備は大変ですが、終わってみれば、、少し寂しい気持ちになります。
とはいえ、今年は演出チームが変わって、ますます、今後パワーアップしていく兆しがありましたよね♪

例年に比べてお客さんが増えてきたこともそうだし、、、
国旗を掲げてくれるファンのみなさんも増えました。
僕、絶対に、掲げてくれたらリアクションするので、毎年、こうやって応援して欲しいです。
どちらかといえば、台本より、客席を見てるタイプなので。

あと、会場に掲げられた、手作りの横断幕!
これ、本当によかったな。
なんだろうな、、すごくあったかい気分になった。
日本が主催の大会だけど、国際親善試合という名のもとに、できることを最大限に表現している気がした。
僕的には、これを作ってくれた人たちのエピソードとか、想いみたいなものを、、
教えて欲しいって思った。
クリエイティブされたのものって、必ずそこに想いが宿ります。
それはなんとなく伝えたくなるんですよ、、、性格的に。
だから、もし来年もあるなら、そういうのを教えて欲しい。

そして、会場での応援ダンス!
これも運営スタッフのみなさんやボランティアの方々が踊りから考えて、一緒に会場を盛り上げてくれています。
健常な人から、障害がある人まで楽しめるようなダンスになってるし、、
毎回毎回、タイムアウトになれば、飛び出てきてくれて、一緒に踊ってくれる。
踊りのクオリティーがどうのこうのじゃなくて、、会場を盛り上げたい!!
来てくれている人たちを楽しませたいっていうホスピタリティーを感じます。
何回も流れるので、完璧に踊り覚えてしまいますし、なんならメロディーを歌えるようになります。
いろいろあると思うけど、これは無くさないで欲しいな♪

あと、DAY2の試合終わりに、キッズたちのチャレンジレッスン会みたいなのがあるんですよ。
これさ、みんなに観てもらいたいんですよ。
本当に子供達もいい顔していて、そして、選手たちのフレンドシップな部分が飛び出しまくります。
なんやろうな、僕はこの時間のために、大阪カップに行ってるすらあるほどです。
毎年、みなさん帰ってしまって、ご両親たちだけになってしまうので、、、
来年は、来年こそは、、一緒に楽しんでくれたらいいなって思っています。
これも無くさないで欲しいよね♪
いや、絶対に無くさないで!!!!

そして、何気に毎回、前日に頑張っているのが、応援コール!
試合中、なんとなくなBGMを流してもいいんですけど、声の力を届けたい。
そんな想いから、スタッフのみなさんの声を収録させてもらっています。
僕の声ではなく、運営の人たちの声です。
想いのある人たちの声を収録しないと意味がないですからね!
前日の夜に収録して、持って帰って編集して、翌日使う!みたいな感じです。
実は結構、大変です♪
でも、これがあれば、みんな声出して手拍子して応援しますもんね♪
(初めての人は特に!)

そんなこんなで、嵐のような3日間が終わりました。
国際親善試合という大舞台を、これくらい手作りで作り上げているんです!
未熟な部分もあるかもしれないが、「だが、それがいい!」と思う部分もたくさん詰まっています。
少しずつ、少しずつ、大会規模も大きくなったり、演出が加わったり、、、
変化し進化していくと思いますが、なんていうか、継承できる部分は無くさずにいてほしいですよね。
僕自身も毎年、この大きなプロジェクトに関わらせてもらっているのは本当に嬉しいです。
結局のところ、モノづくりって愛情なんだろうなって思う。
特に大阪カップは、その感情を大きく揺さぶってくれる。
僕にとっては、自分の仕事の在り方を再確認させてくれる場でもあり、毎年、ビルドアップさせてくれる大会だと思っています。
感謝ですよね、本当に。
とはいえ、運営・制作チームの皆様、そして、チームや選手の皆様、お疲れ様でした。
素敵な会場とプレーの数々、本当にありがとうございました♪
そして、会場に駆けつけて応援してくれた皆様、本当にありがとうございました♪
また来年もどうぞ、会場で応援してください。
あぁーーー楽しかった♪
関西を中心に活動するマルチタレント
テレビやラジオだけでなく、Bリーグ・SVリーグといったプロスポーツのアリーナMCとしても活動中
さらに看護師やフードアナリストなど多様な資格を持ち様々な角度から日々感じたことを綴るが、彼の妄想劇には要注意だ!
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