中崎町の事務所ですが、とにかく階段が急です。
急な階段すぎて本当にびっくりです。
僕は随分と慣れましたが、初めての人は、本当に気をつけないと落ちます!
そのくらい急なんです。
「落ちるなよ、落ちるなよ、、、絶対に落ちるなよ!」
みたいな感じです。
本当に。
ただ、夜はこれに加えてさらに暗くなるので、まぁまぁな地獄です。
ってことで、上からも下からもオンオフできる、いわゆる三路スイッチを取り付けたいと思います。
まずは古い照明器具を取り除きます。
懐かしき、マイナスドライバーではずしていきます。
いまどき、マイナスドライバーってね。
これはもうすぐに取り外せます。
ちなみにですが、道具の設置などに関しては、電気工事士は必要なく、取り扱えます。
ただし配線を結線するなどの場合は必ず電気工事士が行わないといけないので、あしからず。
もちろん、この日も電気工事士と一緒に行なっております♪
取り外すと、そこには歴史が刻まれています。
スポンジのこの子で、ゴシゴシすると綺麗に汚れは取れました。
激落ちだな!
その配線をそのまま照明に使います。
ケーブルも古くなっていたので、新しいケーブルと取り替えて、、、
パンツのゴム方式で、、、片一方に結んでそのまま引っ張り出すあれです。
そして、プラスとマイナスが逆にならないように取り付けます。
それを元の場所に取り付けると、、、
こんな感じです。
キャップ部分をかぶせると、いつでも電球かかってこい状態になります。
これで電球部分は新しくなったので、ここからはスイッチです。
まずは1階部分のどこにスイッチをつけるか決めます。
その場所にマークをつけて、、、
ブロックにドリルで穴を開けていきます。
次にケーブルを通す管はうちの建物の構造上曲げないといけません、、、
その場合は、こうやってテコの原理を使って曲げていくようです。
案外原始的でした。
厳重に固定位置とズレないようにドリル作業。
こんなにあっさり穴が開くんだって感動するくらい
穴が空いたらボックスを取り付けるときに、水平器を使って水平を保ちます。
そして、取り付ける!!
まずはスイッチがはまるボックス部分、、、
そして、そこから上にのびるのが配管ですね。
いろんなアイテムを駆使して、、、
今度は三路にする為に分けます。
電気の流れが道としたら、T字路を作るってことです。
ボックスに新しい穴を開けて、、、そこにまた管の先を取り付けます。
ここで三路を作った状態になるので、信号を分ける配管の分岐ボックスが完成しました。
こんな感じです。
普通なら丸い箱みたいなのが入ってると思うんですが、、、
ぴったりここの木の部分にはまりました!
今回はスイッチのボックスをこのように使いました。
この方がなんとなくいいような気がした♪
ここからはトグルスイッチの結線です。
テスターを使ってどのように電流が流れているのか確認します。
三路スイッチなので、、、黒のケーブルを起点に赤と白の配線を分けます。
テスターを使って、、、
【まずはスイッチが上の状態】
左と真ん中はピーと音がなる
右と真ん中は鳴らない
右と左は鳴らない
【次にスイッチが下の状態】
左と真ん中は鳴らない
右と真ん中はピーと音がなる
右と左は鳴らない
みたいな感じでコードを確かめていきましょう。
しかしこのスイッチかわいいな♪
取り付けるとこんな感じ。
うん、、、非常にかわいい。
コンクリートと鉄が絶妙に合う!
これで1階部分にスイッチはつきました。
続いて、2階部分ですね。
何もないところにスイッチを取り付けます。
ホールソーを使って、丸くくり抜いて、、、
そこにスイッチの配線を通します。
すでにトグルスイッチには接続済み!
これをカポッと中に入れて、、、
あっと!
固定する前に通電してるかどうかは確認しておきましょう!
スイッチを入れると、、、
ついた!
ちょっと感動、、、もちろん、テスターでもいいですが、、、
ここまできたらスイッチで確かめるのもいいですね。
上と下でちゃんと切り替わるかどうかをチェックしておく!
そして、そのまま穴にスイッチを被せて、、、
ビスで固定します。
いいじゃないですかいな。
こっちはこっちでまたいいやん♪
結果、スタートはごちゃごちゃだった配線も全部やりかえて、、、
綺麗なケーブルでこの辺りはスッキリしました。
そのあとの配線も見えないところに、、板の裏側とかに通して、、、
見えるところは配管の中をケーブルが通っています。
完璧だ!
ということで、階段の上下でオンオフできる三路スイッチが完成しました。
しかも、かわいいトグルスイッチでいい感じになりました。
なかなかかわいい感じに仕上がってるので、ぜひ、事務所にお越しの際はトグってください。
ええ感じの電気がつきますので♪
ということで、今回、買ったアイテム!