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【ベトナム旅】『Cafe Giang(ザン)』で本家のエッグコーヒーをいただく。歴史が詰まった味は、もはやスイーツ過ぎた。

ベトナム縦断(2025)
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たつを
たつを

エッグコーヒーって知っていますか?
なにやら横浜でハノイが楽しめるとか?
ぜひ行ってみてください。

 

 

前回のベトナム旅の記事では、おすすめの換金所と、バインミーについて書きました。

【ベトナム旅】ハノイで良心的な換金所!ベトナム初ご飯はバインミーでしたが、激ウマウマでした。
ベトナム名物バインミーが完成した歴史なんて知らなかった。元々、フランスの植民地だったからこそ、フランスパンが日常になり、その中には、ベトナムの豚肉などを挟み込んでいる。そして、片手で持って食べられるように工夫もされていた。バインミーはぜひ、食べてもらいたい。

今、これを買いている時でさえ、バインミーが食べたいなぁ〜って思うほどです。

そのくらい美味しかった。

ぜひ、本場の味を感じて欲しいなぁ〜って思っています。

 

 

ということで、ベトナム・ハノイになる『Cafe Giang(ザン)』にやってきました。

ハノイでは、、いや、世界的に有名な、エッグコーヒーが生まれたお店です。

 

入り口は非常に狭いです。

1階のテンポの右側の通路からお店の中に入ります。

 

 

入り口を入ると、、、

「ほんまにここであってる?」と思わず呟いてしまうほどの裏道感。

でも、正解でした。

 

そして、この秘密の通路を通って、2階に上がると、、、

 

 

一気にいい雰囲気のカフェ空間が広がります。

お店の中は、ほとんどがたぶん、観光客のような気がしました。

 

僕もそうでしたけど、、せっかく発祥の地に行くなら、、、

エッグコーヒーが生まれたお店で、本家の味を感じたいものです。

 

 

メニューはこんな感じ。

まぁ、、いきなりオシャレですよね。

 

ありました!ありました!

Egg coffeeと一番上に書かれています。

値段は40kです。

本当に安いですよね♪

その勢いで注文しました。

 

 

他にも、メニューがいっぱいありますが、、、

なぜ、皆さんがこのエッグコーヒーを求めてやってくるのか?

 

エッグコーヒーの誕生は、時を遡って約80年前のベトナムがまだ戦争中の頃になります。

その発祥は、ベトナム北部のハノイに存在するソフィテル レジェンド メトロポールという5つ星ホテル。ホテルのバーテンダーであったザンさんによって考案されました。

その当時ベトナムでは、フランスの影響を受けてコーヒー文化が少しずつ根付き始めていました。

しかし、戦争中のため、人々の生活は困窮しミルクの入手が困難な状況になっていました。人々はミルクがないことには美味しくコーヒーが飲めないと悩みました。そこでミルクの代用としてクリーミーさが似たたまごを入れてみたところ、コーヒーとたまごの相性がマッチしてとても美味しい飲み物になったそうです。

これがエッグコーヒーの始まりです。

 

歴史がありますよね。

戦争中でも、困窮した状態から生まれた、アイデアが詰まった1杯。

 

この味をベトナムの人に知ってもらいたいという想いから、、、

ハノイの旧市街に自分のお店を構えることになった。

そのお店には、ザンさんの名前がつけられ『Cafe Giang(ザン)』が生まれました。

 

 

もちろん、カフェなので、他のメニューもありますよ。

 

確かに、5つ星のホテルのBARまで行って、飲んでみようって、、、

生活に困窮している時代には思えないですよね。

 

 

何か新しいものが生まれる時、、、

発明品とかもそうですよね?

困ったことがきっかけで、それを解決しようとしたら、大発見に繋がるらしいです。

 

きっと、ザンさん、、、お客様といろいろお話していたんでしょうね?

たつを
たつを

あぁ、、甘いコーヒーを飲みたいけど、
簡単には飲めないもんねぇ〜

そうですね、、、
コーヒーも希少ですし、
新鮮なミルクもなかなかないですから…

きっとお客さんの声をたくさん聞いていて、、、

何か工夫してできたら、喜んでもらえる!からスタートしたんでしょう。

ハッキリとしたことは、知らんけど。

 

 

これがそのエッグコーヒーです。

いろんな歴史的背景が詰まった、心に残る1杯です。

 

正直、びっくりでした。

もう、もはや、飲むスイーツ!

飲むプリン!みたいな感じです。

カスタードを飲んでいるような感覚にもなりながら、、、下にベトナムコーヒーが入っています。

これを豪快に混ぜて飲むと、、、

甘味が増すんです!!!

 

ベトナムコーヒーの苦味もクローズアップされ、それによって、甘味が助長されて、、、

分かりやすく、幸せな気分になります。

 

よく考えたなぁ〜って思いますし、、、

コーヒーが時代的に飲めないタイミングを想像して、これを飲むと、それはもう幸せ気分でした。

 

TAMARIBA CAFEでも作れないかな?とか思ったりもします。

ベトナムコーヒーくらい苦味とコクを出せないので、例えば、エスプレッソを使うとか?

なんかアイデアを考えたら、、、無理かなぁ〜。

帰ったらチャレンジしてみよう。

 

 

お店の場所ですが、こちらになります。

入り口が小さいので、頑張って見つけてくださいね。

 

 

っていうか、この『Cafe Giang(ザン)』は人気のお店でして、、

この名前で検索すると、全然、違うカフェが検索にかかってしまうことがあります。

ですので、場所、間違えないようにしてくださいね。

 

あと、日本でも、横浜中華街に、『Cafe Giang(ザン)』の暖簾分けしたお店があるみたい。

どれだけ本場に近い味なのかは不明ですが、、、

CAFE GIANG(カフェ ジャン)
ベトナムハノイに本店を構えるベトナムコーヒー発祥店「カフェ ジャン」が横浜中華街に日本初上陸

ぜひ、興味があれば、一度、行ってみてください。

似たような味ならば、、たぶん、、、「あぁーーこれはもうスイーツだわ!」って言うと思う。

 

知らんけど。

 

 

この記事を書いた人


たつを

関西を中心に活動するマルチタレント
テレビやラジオだけでなく、Bリーグ・TリーグといったプロスポーツのアリーナMCとしても活動中

さらに看護師やフードアナリストなど多様な資格を持ち様々な角度から日々感じたことを綴るが、彼の妄想劇には要注意だ!
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